年末から作っていたGMキットの名鉄5500
3袋あったのでみんな消化、という事で6両編成が完成です。
下回りの部品取りで入手して死蔵していたジャンク車体から側面窓と貫通面を持ってきた中間車
・・・久しぶりの真面目な改造?でした
雨樋を作り直したこともあり、加工はそんなに難しくありません。
切接ぎ加工のキモは接合面をピッタリ合わせること。
接着時にパーツ同士を押し付ける様にするとヒケも少なく出来そうです。
4連の他に、5200の2連も作製しました。
・・・5500は屋根の部品が大変なので(笑
本来屋根部分の断面が違うため、嵩上げの必要がありますが今回は軽加工のためそのままにしています。
モニタルーフのパーツは長さがたりない(5000用?)ので、少し延長しています。
塗装はモニタ部分だけ濃いめのグレーとしてアクセントを付けました。
http://www.kanorail.com/meitetsu/meitetsu.htm
こちらのカッコいい写真を参考にしましたが、もうちょっと濃淡を付けても良かったカモ。
こんな感じでお手軽に名鉄電車が出来上がり。
「高速 新岐阜」としました。
・・・高速とは特急の停車駅で自由席という名鉄独自種別だそうです。
なんとなく響きが好きです。
キット指定以外のパーツは
・トミックスのクーラー
・クロポのアンテナ・屋上機器
・真鍮線で作った貫通扉脇の手すり
・鉄コレ動力
です。アーノルドカプラーは様式美?w
塗装はGMの西武レッド
この塗料は結構好きな色なのですが、隠ぺい力が弱い(赤全般だが)のでエアブラシで塗装する場合ムラに注意が必要です。
・・・太陽光下では問題無いように見えても、室内でムラが明らかになりもう一回・・・などが生じました
まぁ実を言えば気に入らない箇所がいくつかあるのですが、完成してしまえば中々良いものです。
走らせれば多少のアラなんて分かりません。
レンタルレイアウトなどで完成品が走行しているのを眺めていて思うのは、ライトが付くのは良いナァと。
私の作品は走行重視という割には点灯機能が一切ないのがちょっと寂しいか?
・・・室内灯はチカチカしてしまうとみっともないし、煌々と窓が光っているのがリアルかというとチョットどうかなと思います。(あくまで個人の感想)
今後の研究課題ですね。
余談ですが、最近再生産されたキットはステッカーが変わっています。
名鉄の行き先はかなり充実したのですが、他のシールがなくなってしまい、富山地鉄のステッカーは「各自制作」
・・・さすがに無理があるのでは(汗
再生産されたこと自体がありがたいのですが、いろいろと世知辛い世の中だナァと思います。