洪水ハザードマップが送られてきました。
洪水ハザードマップとは大雨などにより河川が氾濫した場合に備えて、その被害の程度を想定し、住民が安全に避難できるように避難場所や避難経路を示した地図です。
事務所兼自宅のある八潮市近辺は江戸川や荒川にはさまれた地域で、浸水する箇所も多くあります。昨年はゲリラ豪雨で自宅の前の道路が冠水し川になりました。
送られてきたハザードマップを手にし、もし洪水がおきてもこれで一安心のような気がしたのですが、開いてみてびっくり
もし利根川が氾濫したときの想定される浸水の深さは2m~5m。2mだと標準の民家の1階が、5mだと2階建ての民家の屋根まで浸水することになっておりました。
それも「市内に避難できないときはお隣の千葉県松戸市方面へ逃げてください。」と書いてあります!
いったいどうやって逃げればよいのか・・・、なんだか想像しただけでパニックになりそうな内容でした。
利根川の氾濫の他にも「もし江戸川が・・・、もし荒川が・・・、もし・・・」とありましたが、もし河川が氾濫したらとても危険だということだけはよーくわかりました。あと、避難するときは長靴ではなく動きやすい靴を履くということも。
100年に一度の金融危機になったのだから、100年に一度の大災害も来るかもしれません。コワイものです。