マックスパパの人生トレッキング

還暦迎えても、「かっこよく老けていきたい」ですね

義母の交通事故死・・・その後

2024年03月17日 | 仕事
長女である妻とその夫である私。
所轄の警察、そして群馬県地方検察にも出かけて調書を行った。
「あとは検事さんにお任せします」と言葉を残して
裁判などは欠席すると話してきた。
その後、やっと起訴状が届きました。



40キロ道路を50キロで走行中、前方不注意で横断歩行者に約9m手前で気が付き、急制動も及ばず衝突した。
とあります。
「ちょっと違うなぁ~」と思いますが、「お任せします」と話してあるので後の祭りですね・・・

その後、被害者弁護士から加害者代理人の保険屋へ示談の金額を提示したらしいです。
(その内容は被害者家族は誰も知りません)
それに対して、保険屋から弁護士に届いた返事がこの内容です。





被害者は横断陸橋もあり、横断禁止の看板があるのに渡ってしまった過失が大きいと記載されている。
更には、起訴内容を把握しているのに大幅な速度超過による過失修正を求めている。
加害者への名誉棄損であり、公の場でとことん戦います。的な内容にビックリ❣

まずここで被害者の代表となっている義弟と話、お互いに「弁護士に失敗したね」・・・でした。
検察でも85対15かな❓なんて話していたのに、いつしか80対20まで過失責任が増えている。

「いつまでも泥試合を続けても~」で、保険金の相続者3人は弁護士に示談の方向へと話すようです。

保険屋が出してきている判例タイムスの№38は「飛び出し事故」の過失割合。
起訴状には「飛び出し」ではなく「横断歩行」と記載されている。



確かに横断禁止の立て看板はあるが、道路を挟んだ両側に売店があり観光客は日常的に横断しているのが現状。
地元住民の加害者はマイカーで移動しながら仕事をしているので、横断者が多いことは推測できる。

まして左からの衝突ではなく、進行方向右からの衝突である。


画像のガードマンが歩いて渡り、×の場所で衝突するまで、80代の高齢者は何秒かかるでしょう❓
その何秒間を加害者は、見ていなかった・・・衝突の約9m手前で急制動した。


これは前方30mで子供が飛び出しても50キロの速度なら衝突しない・・・との内容図です。


それを証明する図ですが、60キロなら100%死亡とも記載されている。


こちらは50キロの速度なら車が停止するまで、25m必要と記載してある。


この図では50キロの速度で1秒間で約14m進とあります。

検察の起訴状では衝突の約9m手前で急制動とありますが、加害者の運転者はわき見運転を行っていた。
1秒もないコンマ何秒で義母に気が付いて急制動❓
衝突した瞬間のスピードが40キロなら、死亡する確率は40%未満だと表しています。

最後起訴状では「脳挫傷」とありますが、事故当日の救命ドクターの話では「頭蓋骨陥没」
「首の骨が折れている」「あばら骨すべて折れている」との話で即死状態だったと説明しました。

ここでこのように書き込みしても、だから何?何かするのか?
そのようなことはありません。

ただ、被害者の過失責任が20%・・・
加害者の車両修理代を20%も負担するのか❓そう思うと悲しくて・・・

最後までお付き合いありがとうございます。
多少気が楽になりました。







コメント (1)
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