☆[春日組]オフィシャルBLOG ☆

学校法人尚美学園
尚美ミュージックカレッジ専門学校
MB学科生が手掛けるLive/刊行物/CD等の
最新情報発信♪

『mint's』3号 <2005年11月19日発売>

2005-11-19 | マガジン

 

東京ピンサロックス

インタビュー抜粋
――曲はどんな風に作ってるんですか?
曲の作り方は、今は2通りあります。ボーカルのナオコがたくさん詞を書いて持ってきてくれるので、それを見て私たちが曲をつけ、メロディをつけながら歌詞を直していって、気持ちよいメロディと歌詞に落ち着くという方法。それから反対に、歌詞を考えずに生まれたメロディに、歌詞の中から「これ、雰囲気に合う!」っていうのを見つけて完成させていくという方法があるんです。どちらにしても、歌詞とメロディを無理矢理合わせるのではなく、組み立てていくというかたちです。ナオコも歌詞をがっちり完成させて持ってくるのではなくて、ニュアンスというか、エキスというか、芯の部分なんです。
――1月に初のワンマンライブがありますが、どんな気持ちですか?
気持ちが引き締まりますね。ワンマンは自分たちが主役で、来てくれる人たちが、私たちを見ているっていうのが、いい緊張感を与えてくれるし、すごく興奮します。今回のアルバムは、伝えたいことが多くて、長い時間でやりたいって思っていて。対バン形式だと30分くらいの間で伝えなければいけない。これが本当に難しくて、今はまだほんの一部しか伝えられていないな、と思っています。今のライブは、アルバムの中から5曲くらいを選んで、その曲をつなぐような形で、インストを入れたりしています。そうやって世界観を作っているんですけど。難しいですね。だから、ワンマンは本当に楽しみです。

感想
渋谷にある東京ピンサロックスの事務所で、バンドリーダー・Bassのヒサヨさんに取材させていただきました。 最新アルバムについてのインタビューを中心に、運命を感じてしまうバンド結成やCDリリースについてなど、読んだらもっとピンサロックスに興味を持っていただけるような内容になったと思います。 まったくの初対面で緊張というよりあがってしまい、考えてきた質問をうまく言葉にできず頭が真っ白になってしまっていました。そんな私の隣でどんどん質問していく先生がとても頼もしく、輝いて見えのを覚えています。 インタビューもインタビューを文字に起こすのも初めてのことで、もちろん反省点もありましたし、大変さも感じました。しかし、アーティストとその音楽に対して真剣に向き合うのがインタビュアーという仕事なのだと、これも音楽の仕事なのだと改めて感じることができました。また、この取材がきっかけで東京ピンサロックスのライブのお手伝いをさせていただけることにもなり、本当に様々なことを得る素敵な機会になりました。 



Shelly Trip Realize

インタビュー抜粋
――今回発売のDVDにステージ以外の映像を入れようと思ったのはなぜ?
さりの:ファンの人たちから見ると、僕たちはきらびやかなステージに立ってる人だったり、雑誌に載ってる人だったりという遠い存在かもしれないんです。でも、そう思って欲しくなくて、僕たちもみんなも地球上の同じ生き物である人間で、遠い存在にとらえて欲しくなくて。それで、今回DVDには、僕たちのカッコつけてない素の部分、感動して泣いちゃってる部分も収めたんです。ライブを成功させることができて、喜んでみんなでわぁーっとやってるところも入ってますから。これを見てもらえると僕たちをもっと身近に感じてもらえるんじゃないかなと思って。
――それは楽しみですね。素の部分を見せるバンドって少ないかなって思うのだけど、なぜそれをやろうと思ったの?
さりの:僕は、このバンドの前に他のバンドをやっていたんですけど、その時は今みたいにメッセージを伝えることができていなくて、ジレンマを感じていたんです。それで今度はもっと自分たちの言葉で、今の気持ちを伝えられるバンドを作りたいと思ったんです。そういう気持ちからメンバーも集めているし。だからこそ、ステージ上の綺麗な部分だけじゃなくて、もっとすべてを公開して知ってもらいたいと思ったんです。

感想
貴重な経験をさせていただきました。いちアーティストがどんな考えのもと、活動しているのかを直に知ることができとても嬉しかったです。 インタビュー自体は中々自分から出来ませんでしたが、プロとしてどのような姿勢で仕事に臨むべきかを学ぶことができました。また、メンバーの皆さんが丁寧に質問に答えてくださった事にも安心でき、集中して取り組むことが出来ました。 実際、文字起こしの作業はとても手間取りましたが、いかにも記事を書いているという実感が湧きとてもやりがいがありました。 文章で人に伝える難しさ、楽しさに気がつきました。ありがとうございました。

 

mint's Webサイト


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Live『BARFOUT!presents \"a... | トップ | 『レコメンダー』2005年12月... »
最新の画像もっと見る

マガジン」カテゴリの最新記事