インタビュー抜粋
昨年8月にシングル『彼に守ってほしい10のこと』でメジャーデビューを果たした女性シンガーソングライター植田真梨恵。彼女の魅力に迫った。
__2月25日リリースのメジャー1stアルバムは、『はなしはそれからだ』というタイトルから、中身がすごく気になってワクワクしました。今作ではどんなところを意識されましたか?
●メジャーデビューしてからどんどん新しいことをやっていきたいなと思っています。17歳の時にリリースしたインディーズのミニアルバムから、ずっと自分で曲を作ってきているので、自分の中でも楽しめるような、いいと思えるような新しさを持った曲を、生み出し続けたいなと思って取り組みました。
__メジャーデビューから半年が過ぎましたが、
曲作りに対する考え方でなにか変ったなと思うことはありますか?
●うーん…。特に大きく変わってないんですけど、思いは強くなりました。
__それはどんな思いですか?
●よりいろんな人たちの耳に届くことが増えるかなと思って、なるべく聴いてくれた人にとって少しでも気持ちが盛り上がるような作用がある音楽を作りたいなと思っています。
__では逆に、変わってないことはありますか?
●気持ちを再現するっていう思いは変わってなくて。本当に思っている、抱えている気持ちで素直に音楽を作るっていうことを大前提にずっと歌詞を書いています。まったく嘘がなくみなさんに対して歌えるものを作り続けようと思っています。
■プロフィール
15歳で作詞作曲をはじめ、2008年にインディーズ活動を開始する。怖いもの知らずのライブパフォーマンスや勢力的なリリースが功を奏して、2014年8月6日、シングル『彼に守ってほしい10のこと』でメジャーデビューした。2015年2月25日、アルバム『はなしはそれからだ』をリリース。
感想
ハキハキとしていて、大きく笑う植田さんがとても印象的でした。緊張しながらインタビューをする私に暖かい声をかけてくださって、とてもいい雰囲気でお話ができたと思います。私にも質問をしてくださって、すごく興味を持って聞いてくださいました。彼女の音楽に真摯に向き合う姿勢、インディーズ時代の作品のこと、今回のアルバムアレンジの秘密などを、たくさん語っていただけました。3月15日の東京・LIQUIDROOMでのワンマンライブに行くので、『はなしはそれからだ』をたくさん聴き込みます!