ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

情報(「南京・史実を守る映画祭」)

2009-12-11 00:00:00 | 社会時評
私は残念ながら行くことができないのですが、12月13日日曜日に興味深いイベントがあります。

東京近辺以外の方は行くのが難しいかもしれませんが、東京都世田谷区にある世田谷区民会館で、南京事件(南京大虐殺)に関する映画祭があります。シンポジウムもあり、新右翼一水会の幹部(といいますか、現在は顧問)鈴木邦男氏も参加するそうです。鈴木氏は、私とはいろいろ考えの異なるところもありますが、個人的には敬意を払っている人物です。

上映される作品は、

<<
上演作品とスケジュール

AM10:00開場

AM10:30「NANKING」 
ビル・グッテンタグ監督 2007年米国/88分

PM1:00「アイリス・チャン」 
ビル・スパヒック監督、アン・ピック 2007年米国/103分 

PM3:00シンポジウム 映画監督武田倫和・新右翼「一水会」顧問鈴木邦男 他

PM4:30「南京・引き裂かれた記憶」 
武田倫和監督 2009年日本/85分

PM6:30「チルドレン・オブ・ホァンシー」 
ロジャー・スポティスウッド監督 2008年豪・中・独/125分


料金(各映画入替制)
当日券1枚999円
前売り券1枚900円/2枚1700円/3枚2400円/4枚3000円
(シンポジウムは、映画チケットをおもちの方は入場自由です)
>>

(<< >>内は、inti-solさんのこちらの記事より引用)


行くことのできない私がこんなことを書くのもどうかと思うけど、これはかなり貴重な映画祭です。ともかく日本は配給会社も映画館もこのような映画を上映することをものすごく嫌がりますし、実際一部右翼の理不尽な妨害工作もあります。「靖国YASUKUNI」で、現職の国会議員がめちゃくちゃな難癖をつけて映画の公開を妨害しようとしたことは記憶に新しいところです(おまけにそんなことをした人物が選挙で再選される始末)。

ともかくすごい映画祭だと思います。もしこのブログをお読みの皆さまで趣旨に賛同していただける方がいらっしゃればぜひ行ってください。


random
Hatena Ring norevisionism
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする