龍谷大学経済学部教授、松島秦勝さんと言う人が「琉球独立論」を唱えているが、理想的な意見をザーと読みましたが、中国の真意を理解してるのか疑問である。
確かに、争いは誰も好まないのが普通です。琉球が独立して中立を保てるか?であるが、南シナ海の例を見れば分かるが、ベトナムやフイリピンが南シナ海の権利を主張するのであれば理解できる。地図を良く見れば、中国の権利を主張する地図配置に地形がなっていない。
アメリカ軍がフィリピンに追い出された途端、中国が力を背景に侵略した事が現実である。琉球が独立したとしても後ろだてがなければ、中国にすぐ占領される事は、状況から判断すればわかるはずである。
現在は尖閣諸島はおろか、沖縄も中国の領土だと発言している。この教授は現状を把握しているのか?疑問である。
沖縄は、左翼が幅を利かせている地域かもしれないが、常識から判断すればこの教授の考えは、沖縄を混乱させようとしているのか?沖縄を分断させようしているのかと思うが。
それと、中国人の国民性を考えなくては、トンチンカンな理想論に終わる。アフリカに進出している中国企業とそれに付随している中国人は、現地の為に進出をしていない。その為、現地のアフリカ人が中国人を敵視し、中国人が自分たちは日本人だと嘘をつかなくては、生命が危ないと伝えられている。それだけ中国人は悪質だと言う事である。ここでも、日本人を利用している。
世界にいる中国人の性格をこの教授は考えているの?生徒を教えているのであれば、現実的な事も加味して教育に当たってもらいたい。経済にしても相手が何を考え信用が置けるかどうか考えて商売しなければ、経済は失敗する。この教授の考えで商売したら、沖縄は即座に経済破綻するだろう。机上の空論では現実に対応できませんよ、と言いたい。(沖縄に技術力があるか、どうかという以前の基本的な問題である。)
中国は、太平洋を境にアメリカと分割して支配を目論んでいる。海洋国家でもない中国が、この教授の言うような理想な姿に協力する確率はないだろう。
中国の意図を深く考えてなければ、理想を言いやすくなる。
スイスは中立であるが、軍隊がある。(と記憶では思っているが。)外敵にはどう対応するのか?尖閣諸島を占領すれば、当然中国の事だから軍事拠点にするだろう。そうすれば、沖縄は勿論、日本本土も危険にさらされる。シンプルな構図を理解しなければ、人を教える職業には向かないだろう。(現実、フィリピン近くの占領した島に、中国が滑走路を建設している。)
残念であるが、この教授は経済学を専門としているが、一国の国は総合的に考えなくては成り立たない。人間に我欲がある以上理想論だけでは、逆に混乱状況を作る。机上の考えだけでは経済も国策も空論に終わる。
経済の前に、国際情勢を勉強してもらいていと思うが。国際情勢を考えなくては経済が成功するはずはない。
辺野古の事は、普天間基地の危険性を考える事である。本土からえたいの知れない連中がやってきて、騒ぎを起こしているらしいが、沖縄の人は少し冷静に考える事が必要である。この教授のような考えの連中に同調していては、沖縄の発展は難しいだろう。