中学受験総合~大日本帝国の楽しい家族団結力

中学受験算数~大日本帝国の楽しい家族団結力

算数の答案作成力 頑張ろう大和民族みんな

2020-11-24 06:54:13 | 日記

「記述力とは何か」

式、図、表、言葉

この4つをしっかりと普段から書けるようにしましょう。
いきなりテスト本番で書けるようになるということはないので、普段の授業から
自分の考えたプロセスを残すようにしましょう。

1.式
算数の問題は、必ず式があります。
テストが終わった後に、テストの問題用紙を持ってきてもらうのですが、
問題の横に書きなぐった筆算や、ごちゃごちゃっと書いた数字などが残っていることがあります。
もちろん、それでもいいのですが、ちゃんと式を書いて解くようにしましょう。
特に後ろの方になる大問は、1つ1つ式を書くことによって、自分の頭の中を整理するということにもなります。ただ、ただ、問題の字ずらを追って、
見えた数字だけを式にするのではなく、考えた後を残すという意味で式を書いてほしいのです。

2.図
図には、線分図、面積図、ベン図、進行図、てんびん図・・・などがあります。
どの問題でどう使うのかは練習が必要です。
また、図の目的は、問題を整理してわかりやすくするということでもあります。

中学受験算数 答案作成力 2

3.表
規則性や場合の数は「表」にして整理するという手段があります。
とにかく手を動かして、自分で書き出すということが大事であり、書いているときに
気づけるようにするということです。

4.言葉
2×3=6という式だけでもいろんな意味があります。
「2個ずつ3人に配った」のか、「比の②が3倍」されているのか。

また、6という答えも「女子の人数」を求めたのか「行きの速さ」を求めたのか、
などなど、答えにもいろんな意味があります。
この時に、しっかりと自分で「何を求めたのか」ということを意識することが大事です。

この4つ、「式、図、表、言葉」を書けるようにするというのは、集団授業での指導ではなかなか難しいものがありました。
そのまま、真似して書いてほしいのですが、問題集などは、完成した図しか書かれていないので、
どうやって書くのか、どこから書くのかということが、指導しにくいものがあります。

書き順があるのです。
「○かいて、チョン、○かいて、チョンだよ」と
よく生徒に言っています。

中学受験算数 答案作成力 3

順番を間違えて書かないように。
図を描く順番まで教えることができるのは、
個別のメリットでもあります。

普段からどうやって図を有効に使うのか、
それを示していきたいと思います。

テストでは、自分を落ち着かせるためにも、
しっかりと図や式を書くようにしましょう。


苦手分野の復習 しっかり弱点補強して国産飛行機復活 もともと我が国は技術ある

2020-11-24 06:51:21 | 日記

これまでに受けたテストを振り返ってみましょう。
家にある11月、12月、1月のテストを掘り出してみてください。

そして、
①正答率を調べる(テスト結果の表、または、自分の答案に示されております)
②分野別に調べる
③大問ごとに調べる

作業を行ってみてください。

例えば、
①の正答率を調べた場合、次に何をするかと申しますと、
正答率ごとに、
「80%以上のところで間違えているものを直す」とか、
「40%以上のところで間違えているものを直す」
というように、自分で正答率を決めて解き直しを進めていきましょう。

また、②の分野別では、
特に5年生の算数では、
「平面図形」・・・相似形、高さの等しい三角形など比を扱う図形問題
「速さと比」・・・旅人、通過、時計、流水など
「数の性質」・・・三角数、四角数
「計算」・・・工夫する計算、単位換算
この4点だけに注目してもいいかもしれません。
この分野で極端に悪いところ、いまだに同じ問題で間違えるところがあれば、
その単元のテキストを取り出して1から復習です。
例題から読んだ方がいいのか、問題をまずは解いてみて、できるかどうか試してみた方がいいのか、
この辺りは、ご自分で判断せず、先生に聞いてください。
的確な問題と量をご提示いたします。

また、4年生の算数では、
意外と6年になってもわかってない、「消去算」や「分配算」「過不足算」を
もう一度復習しておきましょう。そして、その復習するときに、
図を描いて、問題を言い換えることができているかをチェックできると最高です
こちらも、プロにお任せいただいた方がいいでしょう。

また、「速さ」の単位変換も5年生、6年生で苦労しないためにも、
今のうちに、しっかりと頭の中に入れて、使えるようにしておいてください。
小数、分数の計算も覚えるべき数値は覚えておきましょう。
0.25、0.125をぱっと分数で言えるかどうかということです。

最後に③の大問ごとに調べるということですが、
これは、大問1の計算、大問2の小問集合など、前半で落としていることが多いのか、
後半で落としてしまっているのか、というテストの時間配分や総合的なところの
判断材料になります。

テスト形式に慣れておくということも大事ですので、
日頃の勉強の中に、時間を計って解くという
行為をいれてみましょう。
それには、四谷の週例テスト問題集や1行題が10問くらい集まっている問題集を使うのもありです。
具体的には、直接ご相談くださいませ!

  • 時間のある時に、一度復習する機会を設けることが大事です。
    振り返ってみて、どこができていなかったのか、しっかりと
    この少しの休み期間に分析して今後の学習に活かしていきましょう