明光義塾金剛グループ スタッフブログリレー

明光義塾のスタッフが日替わり?で日記を書いていきます。
ルールもないので業務と逸脱することのほうが多くなります。

協奏曲でコンチェルト?

2014-10-28 17:04:00 | 千代田
皆さんこんにちわ!

明光義塾千代田教室の中津留です(^O^)/

すっかり秋も深まり、肌寒い季節となりましたがご機嫌いかがでしょうか?

夜は特に寒くなっております。

受験が近付いているお子さんはこれからますます夜型生活になりがちですが・・・

温かい格好と温かいココア!これをお忘れなきよう♪

それでは<お知らせコーナー>からです☆

期末テスト対策のお申し込み&授業をスタートしております!
今回5週目授業による塾のお休みが間に挟まるので、その休みが終わればすぐにテストモードに切り替えて下さいね!

冬期講習のお申し込み受け付けております。
各教室で受験生には、今回受験期間までを一括した実力練成コースなるものをご提案中です。
受験生は、冬期講習や入試の直前のみに力を入れたところで、効果は半減してしまいます。
やはり、12月から以降は学習面を充実させ、「できることをやり切る」を目指してもらいたいものです。
そんな希望を叶えるための講習なので、積極的に実力練成コースをお申し込み下さい。
なお、非常に回数としてもしっかりといただく形となっておりますので、こちら側の準備期間も考えると
11月1週目までのお申し込みがおススメです(^◇^)

他のお知らせは、各教室長からも出ているのでそちらをご確認ください!

では・・・

今回のお題の・・・好きな歴史上の人物

自分は

うつけと呼ばれた漢



こちらは現代版ですね(笑)

男前っすね!

当時の信長もこうだったのかな?w



体調にお気をつけて

2014-10-27 16:41:22 | 三日市
お久しぶりです、三日市教室の田尻です。

最近、めっきり気温が下がってきていますね。
風邪やインフルエンザが流行り始めていますので、皆さましっかり予防をされてくださいね。

また、10月29日(水)~11月2日(日)は休塾日となっておりますのでお気をつけください。

それでは、今回のテーマに移りたいと思います。
好きな歴史上の人物ということで、私はとても有名なこの女性、



フローレンス・ナイチンゲール」を紹介します。

この名前を聞くと、真っ先に看護士の連想される方が多いのではないでしょうか。
彼女が「白衣の天使」の語源であるとも言われていますね。
ただ、ナイチンゲールは傷付いた兵士を治療しただけではないのです。

ナイチンゲールが「統計学者」であることはご存知でしょうか。
看護士が統計?と思われるかもしれません。
しかし、この統計学を通じて彼女はより多くの人々を救うことになるのです。

当時、クリミア戦争真っ只中で、怪我を負った兵士たちが次々に看護室に運び込まれてきました。
その中で、ナイチンゲールを含め看護士たちは懸命に治療を施し、兵士たちの看病にあたったのです。
けれど、一向に死者の数が減りません。

「治療はしているのに、なぜ死者が減らないのか」

ナイチンゲールはこの謎を晴らすために動きます。
そこで登場したものこそ「統計学」です。

兵士の死亡原因は一体何なのか。
彼女はもともと持っていた統計の知識を使い、戦死者・傷病者に関するデータを分析しました。
そして彼らの死亡理由が、戦闘での傷だけでなく病院に運ばれた後の治療や
病院自体の衛生状態が原因であることを突き止めたのです。

彼女はこの結果を報告する際にも、議員や役人に分かりやすいように当時としては珍しい円グラフを用いりました。
これにより、視覚に分かりやすいプレゼンテーションとなったのです。



その後も国際統計会議に出席し、衛生面に配慮した病院統計のためのモデル形式を提案しました。
この活躍が認められ、ナイチンゲールは女性として初めて王立統計協会の会員に選ばれました。
そして米国統計学会の名誉会員にもなっています。

ナイチンゲールは「治療に長けた看護士」だけでなく「統計学の先駆者」であることを
少しは知っていただけたのではないでしょうか。
看護士になる以前のナイチンゲールの人生もとても興味深いものですので、
是非調べてもらえればと思います。

同じ女性として、彼女のように強い信念をもった方は本当に尊敬します。
生徒さんのために自分は何が出来るのか。
これを常に考え、どんなことにも挑戦する気持ちで頑張ります!

早くも10月末!

2014-10-25 15:50:16 | 富田林
早いもので10月も下旬。
富田林教室から下出がお送りいたします。
富田林教室は中3と高3を合わせ、受験生が80人近くいたわけですが・・・・そこからもう1年弱。
・・・・時が過ぎるのが早すぎて泣けてきますね。
『二階堂』のCMとかを見ていると号泣してしまいそうになりますよね(爆)



さて、お題は好きな歴史上の人物。
下出の後の担当の中津留さんが「それはオレ」とか書いてくれそうで期待しているのですが、流石に下出にそこまでの胆力はありません。
ちなみに下出は高校の時、世界史選択でした。受験も世界史です。
もちろん日本史も一通り習っていますが、やはり世界史の方が得意です。
が、相変わらず世界史は不人気なので(笑)、生徒の歴史選択は日本史を選ばせることが多いです。
学校の友達も日本史を選ぶことが多いはずなので、いざという時にノートを借りるなどできますからね。
ただ、中には世界史の方が面白いという子もいるわけで、その子には迷わず世界史を推します。
世界史を知っていると、今の世界の問題点の原因が見えます。
パレスチナ問題のほとんどの原因はイギリスじゃねぇか!とか、
欧州がヘタレてるからナチスが台頭したんじゃねぇか!とか・・・まぁ、色々とね。



と、脱線しました。
下出の好きな歴史上の人物は・・・この方。







※安定の土下座。




・・・・・間違えました。この方です。







お分かりになりますか?
これだけで分かる人は結構な人だとは思います。
紀貫之(きのつらゆき)です。
僕の先祖です。
ウソです。
すみません。
勢いに任せて書いてみました。
悪気はなかったんです。
日本史じゃねぇか、という突っ込みも仕舞っておいて下さい。




紀貫之という人は天才だと思っています。
中高でも必ず古典で履修するくらい有名な和歌をたくさん残していることもさることながら、専門的に読み解くと言葉遊びだらけ。
和歌というのは素直に読むだけではなく、そこに皮肉や駆け引きがこめられていたり、さらには似た言葉でつなぎ合わせる、ダブルミーニング(一つの言葉に二つの意味を持たす)を混ぜたりしていました。
特に紀貫之はその傾向が強く、古典が好きだという人は彼の歌で笑いが出るだろうと思います。



さて、では紀貫之がしかけた1000年以上にわたるミステリをご紹介。
有名な土佐日記(完全本が伝存する最古の日記文学)の出だしです。



「男もすなる日記といふものを、女もしてみんとてするなり。」
(男性がするという日記というものを、女性もしてみようと思ってしてみます。)




誰もが高校古典で必ず習う一説です。
が、この一文、それだけで結構な内容がちりばめられています。
そもそも何で女性にしたの?と。
作者は明らかに男性だし、中身を見ても男性じゃないとできないことがたくさん書かれています。
(そもそも土佐=高知にお仕事で出かけるなんて男性しかしません)
しかも、当時はまず日記をつけるのは貴族のみ。
そして、貴族でもほぼ男性に限られていました。帳簿や業務日誌をつけていたと思ってください。
この時点で「女性が」と言って始める意味がないんですよね。
しかもその後の文章では、女性視点では一切話が展開していない。
単純にひらがなで書いてみたかった、道中で娘をなくすので、その悲しみを書くには漢文では硬過ぎる(後述)、などなど言われていますがどうも判然としない。
紀貫之ほどの大作家が何でそんなことを・・・・・?



ここで一つ仮説があります。
男性が文章を書く時は漢文でした。
ひらがなは女性が書く文字であり、男性が書くことはまずありません。そこでカギになるのが、昔の文字の構成=濁点です。
昔の日本語は濁点を表記しません。
「だ」も「た」も同じ。読みながら判別します。
これは第二次大戦後まで続いた風習です。
そのため・・・・ちょっと捻るとこんな解釈も。



「おとこもずなる日記といふものを、女もじてみんとてするなり。」
「男文字なる日記といふものを、女文字(し)てみんとてするなり。」
(男文字=漢字でやる日記というものを、女文字=ひらがなでしてみようと思ってやります。)




見事に化けます(やや強引です)。
これなら確かに納得は行きます。
しかしながら、文法上に疑問は残ります。ちょい苦しい。


・・・・・ただし紀貫之のことです、ここまで想像した上で、僕らが言っていることを全て込めてしまったのではないか、と思っています。
きっと、文学者としてひらがなで書いてみたかったのだと思います。
娘の悲しみを書き表すのに漢文では物足りなかったのだと思います。
しかも叙述トリックで遊びたかったのだと思います。
それこそ1000年経った今も人々が頭を悩ます作品を作るために。
レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画よりもはるか前に。
何という策略でしょうか(笑)。
凄いですよね。1000年経っても読まれて話題になる作品なんですから。
そう、1000年経ってもベストセラーなんです。




古典が苦手になる高校生は多いです。
というか、古典が得意だ!と豪語できる子は少ないです。
その中で紀貫之などが用いる「ことばあそび」をどれだけこちらも楽しめるか。
それが古典を読み解くカギです。
※最後だけ学習アドバイス。




迷ってひとつに絞れない。

2014-10-24 13:44:45 | 初芝
皆様、お久しぶりです。


初芝駅前教室の佐藤です。



すっかり秋めいてきましたね。(これを書いている今日は少し暑いですが)




朝晩が寒くなってきたと同時に、風邪をひいてしまいました。


生徒さんたちに「風邪ひきなや!」とえらそうに言っている帳本人がこんなことに。



恥ずかしいったらありゃしない。


さて、今回のお題は「歴史上の好きな人物」らしいのですが・・・



私は何を隠そう、「超」優柔不断な人間なので、すごーーーーーーく迷いましたーーーーー


で、迷ったあげく、この方にしました。








なんてイケメンなんでしょう。
フランス革命の混乱期に現れた英雄、ナポレオン・ボナパルトです。


実際は、こうだったらしいです。





がーーーん・・・


そんなナポレオンですが、フランス出身ではなく、イタリア半島の先にあるコルシカ島出身です。

田舎から出てきた青年が、都会デビューを飾ったんですね。


なので、名前の「ナポレオン・ボナパルト」はフランス語での発音です。

本当の名前はナブリオーネ・ブオナパルテです。


・・・・ナポレオン・ボナパルトの方がかっこいいですね。



有名な「アルプス越え」


ダビッド作
だいぶ脚色して書かれているらしいですが。



そんなナポレオンは、有名なことばを残していますよね。


「予の辞書に、不可能という文字はない」


なんと自信に満ち溢れた名言なんでしょうか。


これは生徒さんにもぜひお伝えしたい言葉ですね。


まずは、何事にも前向きに頑張っていただきたい。
努力は、不可能を可能に変える力があります。


行きたい高校・目標としている高校に向けて、まずは「努力」を怠らないでほしいです。

私も、そんな生徒さんを心から応援いたします。


とくに受験を控えた小学6年生・中学3年生の皆さん!
これからの頑張りでまだまだ伸びます!


そのためにも、冬期講習でしっかり実践力をつけましょう!


お申し込みはお早めに!

その気になればできない事はない

2014-10-20 14:54:25 | 日記
皆さん、こんにちは。久々の小石峯です。

昼と夜の寒暖の差が激しくなってきましたね。
出かけるとは薄着で十分でも帰りは冷える恐れがあるので上着は忘れないようにしましょう。
そして昼夜の寒暖の差が大きいということは紅葉が期待できるということです!
気温の変化が大きいほど綺麗に紅葉すると言われていますし、
私にとっては大阪にきて始めての秋ですのでかなり期待しております。

さて今回のお題ですが、「好きな歴史上の人物」ということなのでいろいろ考えてみました。
誰か1人に絞るのは難しいですが、しいて言うなら「ジャンヌ・ダルク」ですかね。



映画で有名なのでご存じの方も多いと思いますが15世紀のフランスの聖女です。
フランス東部の貧しい農村で生まれた彼女はある日、神のお告げを受けとります。
彼女はそのお告げに従い、フランスの王位継承者であるシャルル王太子の元を尋ねます。
その際、王太子は自分を知らないはずのジャンヌをからかうために自分の偽者を用意しました。
しかし、ジャンヌは一目でその王太子が偽者であることを見破り、従者たちの中に隠れていた本物の王太子を探し当てました。
この奇跡で王太子はジャンヌのことを認め、一軍をまかせたそうです。

その後、百年戦争では重要な戦いに参戦しフランスの勝利に貢献しました。
その戦いが「オルレアン解放」です。
当時のオルレアンはイギリス軍の包囲の真っ最中にあり、ジャンヌ率いる軍勢はその包囲解放を目指しオルレアンに進軍しました。
この時ジャンヌは自ら軍の戦闘に立って突撃し、兵士たちを先導した。
その結果フランス軍の戦意が上がり、見事オルレアンを解放することに成功したのです。

私が一番すごいと思うのは彼女の年齢です。
正確な年齢は分かっていませんが、死ぬ時ですら19歳だっと言われているのでそこから考えると17・8のときに戦場で戦っていたことになります。
彼女の場合は神からのお告げがあってそれに従って戦ったようですが、
それでもまだ二十歳にも満たない女性が戦場で活躍できたのは並大抵のことではなかったと思います。

このことからもやる前からできないと決めつけるのは愚かなことだとわかります。
確かに失敗するのは怖いしできればしたくないものです。
ただその気になって出来ないという事は何もないのでまずは挑戦してみるということの大切を教わりました。