どうも!お久しぶりにございます。富田林の下出です!
何と実に3か月ぶりの登板でございます。
長い2軍生活をくぐり抜け・・・・何とほとんどのスポーツはストーブリーグです(汗)
ただ、塾業界としてはここが天王山。
当然ですが毎日連投に次ぐ連投でがんばっております。
ということで、明光義塾金剛グループでは、
受験の中3を対象に私立直前講座、公立前期直前講座、公立後期直前講座、および作文トレーニング(小論文トレーニング)が実施されております。
各授業内容等々は教室長にお問い合わせください。
もちろん過去問は持参下さい!
まれに公立の過去問も持っていない方がいらっしゃいますが、一瞬教室長の動きが止まります(笑)。宜しくお願い致します。
また、非受験生の学年末テストも1ヶ月後に迫ってきました。
高校生も、下出が知っている限りだと美原高校の2月16日からが一番早い形ですが、他も20日くらいにはスタートを始めます。
公立入試の関係で、高校は春休みが長くなります。
そこを有意義に使えるよう、その年最後の評定をしっかり取りに行きましょう!
もちろん、
全学年テスト対策授業を実施していますので、こちらも忘れずに宜しくお願い申し上げます。
さて、ブログリレーのお題の方へ。
「好きなスポーツと、好きな理由(ベストバウト)」ですね。
正直・・・
「どれを出してやろうかΨ(`▽´)Ψウケケケケケ」という感じです。
なぜなら、
僕よりも後に書く人のネタを潰せるから、です(笑)
サッカーにしようか、アメフトにしようか、競馬にしようか、スケートにしようか・・・・と。
もちろんスポーツがかぶっても仕方がないので、そこは何とでもなるのですがね。
まぁ、
最後を務める岩井先生はカバディとか出してくれると思います。
楽しみですね!!(何)
・・・と、僕はどうしましょうか。
余りみんなと被さるのも悪いので(さっきまでと違う)、海外の競馬でも書いてみましょうか。
たぶん、これは僕しか出せないはず。
英国には王様がいます。
そして、これは英国王室史上最大の人気を誇ったクイーンマザーことエリザベス王太后のお話です。
今のエリザベス2世女王の母ですね。
彼女は大衆からの人気がとにかく高く、今でもなお敬愛される人です。
そのため、彼女にまつわるこのお話は、今もなお「競馬界に残る最大の悲劇」として記憶されているのです。
さて、英国において競馬は国民的なスポーツの位置づけになります。
元々は貴族のハンティングから始まったものなので、日本の賭事としての側面とやや違います。
そして、そんな土壌だからこそ、障害競走に人気が集まります。
ハンティングは野を超え山を越え・・・ですからね。
そして、そんな障害競走で最も人気が高いレースの一つに「グランドナショナル」と呼ばれるレースがあります。
7,200mくらいも走る過酷なものですが、現在、障害競走としては賞金額もNo,1ですし、1レースあたりの売り上げとしても世界No,1を誇っています。
無論、このレースを制することは途轍もない名誉であり、これ以上ない喜びです。
英国王室も競走馬を走らせており、もちろん、このレースを制したい思いは尽きない訳です。
ただし、そこにヤラセはナシ!
馬主さんが女王様であろうが、平民であろうが、海外の人であろうが、皆対等に勝負!
女王の馬が走るのでここはみんな譲って・・・などはないのです。
・・・当然、そう簡単には勝てません。多い年は40頭以上も出走しますしね。
そんな中、最大のチャンスが訪れます。
1956年、馬の名前はDevon Loch(デヴォンロック)。
騎手はディック・フランシス。推理小説好きの方は知っているかも知れません。後年に推理作家として活躍する人です。
そのDevon Loch。全部で30近くある障害を飛び越えて、悠々の先頭。
女王陛下の馬が優勝するということもあり、スタンドも大きな歓声で迎えます。
日本でいえば、オリンピックやワールドカップでの金メダル級ですね。
その時が刻一刻と近づいてきます。
人々の期待は最高潮を迎えます。
そして、残り50m。
が。
何が起こったかお分かりになりますでしょうか。
未だに解明はされていないのですが、突然四肢を広げて馬場に座り込んでしまったのです。
馬場に伸びた影に驚いた、湧き上がる歓声に驚いた、と色々言われていますが、答えは本人のみぞ知る。
結果、後続の馬に次々と抜かれ、競走中止。
場内はただただ騒然。
女王陛下と国民の夢は、この瞬間打ち砕かれたのでした。
ちなみに英国王室の所有馬は、今の今までグランドナショナルを制したことはありません。
この競走が最大のチャンスでした。
※Devon Loch自身は普通に立ち上がり、何事もありませんでした。
よくよく考えれば、オリンピックでも人間以外が唯一参加するのは馬術です。
スポーツとして出てくるもので、動物が絡むのもおそらくこれのみ。
だからこそ不思議なドラマが生まれてきます。
血のドラマ、関係する人のドラマ。
最近は日本語訳も増えてきましたが、昔は全然なかったので、下出の英語は一部こういう文献を読むことで成り立っていたりします(笑)。
英語を単純に勉強する以外の方法だと、こういうのもアリかもですね。