中華風冷やしイケメン韓タレ添え★BLOG de Diary

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泡沫の夏「第9話」

2011年11月22日 | 泡沫の夏
以下ネタバレしています。



夏沫(シャー・モー)が卉[女尼](ホイニー)に何度も頬をたたかれた一件を、歐辰(オウ・チェン)がマスコミにリークしたことによって、事態が急変。
夏沫のファンからも関係者からも非難を受け、卉[女尼]は役を下ろされてしまいます。
もちろん、卉[女尼]は激昂!
凌浩(リン・ハオ)が「あやまろう。」と説得に回ったことで、二人の関係もあやうくなる。

それにしても、めっちゃキツい女の卉[女尼]。
「誰のおかげで有名になったと思ってるのよ。」
なーんて…そういう言葉って禁句中の禁句だよな~。(爆)
これですっかり傷ついた凌浩です。
あげくに、また彼女からの平手うち!

意外と美しい(いや、元からキレイな子だけど)ヤン・ハンくんのアップ


口元が綺麗でちょっと「おぉ!」って思います。
やっぱ美少年だね!
この一件ではキーパーソンとなる役回りですが、
気持ちの移り変わりの演技もなかなか上手で、ようやく前に出て来たってカンジです。
原稿用紙100枚も生きてるね!(笑)

また、新聞にこの記事が載ったことで、弟の澄(チェン)くんが心配のあまり倒れ、病に蝕まれていることがマネージャーの珍恩(チェンエン)にバレてしまう。
撮影を抜けられない洛煕(ルオ・シー)も、自分の家で待っている夏沫に何度も連絡するが繋がらず焦る。

こーーんなに波紋を広げちゃって…さて、歐辰の真意はどこにあるの?

そんなワケでいろんなことが急展開の9話ですが、(いつもだけど
印象に残ったシーンは二つ。
1つ目は、連絡が取れないまま急いで家に戻った洛煕が、
最初、誰もいないと思ってどーんと落ち込み、でも夏沫はちゃんと待っていて…のシーン。
けっこうキュンときちゃいました。


家に入ると気配がないのでがっくりする洛煕。
洛煕の心の声『洛煕…神様はいつも幸せのあと、どん底に突き落とす。慣れっこだろう?信じていいのは自分自身だけだ。それがお前の運命。』
と、そこへ
夏沫「おかえりなさい。」

夏沫の声に振り返った時のこの顔!!

いいじゃん!
ふわっと表情が明るくなったと同時になんともいえない安堵が広がります。
そして思わずハグ!!
なんかもう、ぎゅぎゅ~っと持ってかれそうです!

その後ささいな口喧嘩で洗面所で顔を洗った後、戻って来た洛煕はまた夏沫を探してしまう。
しかし台所にいる夏沫を見つけてホッとして後ろから抱きつく。

洛煕「帰ったかと思った…。」
夏沫「…私たちに欠けているのは、安心感。失う事を恐れてばかりいる。
いつも不安の中を生きているの。」

これはとても印象に残った台詞でした。
たぶん、おそらくこのまま安寧にとはいかないであろう二人なだけに、切なくて心に沁みます。
後半なんかカップルお約束の"ツーショット・ポラ"もやっちゃうし!


できればこのまま幸せにしてやりたい!
いや、それじゃ面白くないけどさ。(爆)

そしてもう1つのシーンは
甘いシーンとは対照的なオトコ二人のガチンコシーン!


情報をリークしたのは歐辰と分っている洛煕が会社に乗り込む。
洛煕「夏沫が世話になった。」
一瞥する歐辰。
洛煕「あんたはスポンサーだ。例のニュースをマスコミに流したのはお前の仕業だろ。」
歐辰「夏沫がひどい目にあって黙っていられなかったからだ。」

(やっぱ真意はそこ?!
洛煕「坊ちゃんは金に飽かせてスポンサーとなり、マスコミを使って敵も討った…でも夏沫は手に入らない。」
平然として
歐辰「誤解だ。」
洛煕「そうか?」
歐辰「関係者として守っただけだ。『戦旗』の撮影で何かあれば
お前も守ってやるさ。


ここ!
この台詞を言うときの歐辰のどや顔!
いやーーんカッコいい!
言葉だけを聞くと負けてるようなやりとりですが、この表情は明らかに"優勢"?!
この自信はどこからくるの?
さすが「ブラック歐辰としかいえん!(笑)
洛煕「俺たちが受けたこの恩にどう報いればいい?…そうだ…伊(イン)家の土地を譲れと欧グループから電話が来てる。そんなに欲しいか?お前が頼むなら考えてもいい。廃屋だったのを俺が時間をかけて元の姿に戻したんだ。…あの家に行く度、幸せだったあの日を思い出す。」
歐辰「譲る必要はない。せいぜい大切にしろ。」
洛煕「安心しろ。大切にするさ。」

見返りながら
洛煕「俺の夏沫だ。」

っくーーー!!二人のこの会話どうよ?!
土地の話しじゃなくて夏沫の話しになってるよ。
二人とも一歩も譲らない姿勢が見える緊張感溢れるバトルシーンじゃありませんかっ!?
まさに"守る愛""攻める愛"のガチンコ勝負!
言われるままグッと押さえる歐辰のカッコいい事!!
やっぱダメだわ~洛煕もいいけど攻めの歐辰にも持ってかれるぅーー!(爆)

ついでに最後の方ではとうとう夏沫の所属するサン企画を買取り、新しいトップとして歐辰が就任。
こりゃ徹底的に攻める模様です。
歐辰一行が会議室に乗り込んで来るシーンも興奮でした。
彼が登場するたびにいちいち流れる「ダダダダンダダダダン」ってBGMも気分を煽るしな~

就任パーティーでケーキ入刀しながらも、ずっと憮然としてる歐辰。

こんな盛り上がらないケーキ入刀もなかろ~(爆)

しかも横にいるのは花嫁じゃなくて西蒙(シー・モン)だし!
無駄に可愛いケーキとのギャップが寂しさを倍増させてるような気がするのは私だけだろうか?
歐辰、キミの寂しい気持ちは十分解ってるから、せめてポケットから手を出しなさい!(笑)

BSジャパン「泡沫の夏」

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