イントンに「信じろ。」と言われたランは悩み続け、お手伝いのジョンさんにイントンをどう思うか聞いてみます。
ジョンさんは
「いろいろ不可解な話しを聞いても私は半信半疑です。…それに移り気な人とはとても思えません。」
と言います。
そうそう!ジョンさんよく解ってます。
きっとジョンさんはランの気持ちの代弁者なんですね。
この人の方がお母さんみたいだわ~!
ランも
「なんかもやもやしていたの。私もそんな話、信じない。」
と、気を取り直し、イントンに会いに白い家に向かいますが…
その後ろ姿を見送るあやしげな庭師が1人、携帯を取り出すと…。
「フーさんですか?」
おいおいおいオイッ!
こんなところにまでフーカイの手先がいたんか!(爆)
そして、白い家が見えるところまで来たランを待っていたのは、またしてもあのオンナ~!
「よく来てるんですよ。よくここ(白い家)で夜を一緒に過ごしています。」
とリーピンに言われて、ランはがっくりと引き返してしまいます。
あー!もう!せっかくココまで来たのに~!
しかも白い家には一晩中あなたを待ってたイントンがいるんだよ~!
その後、灯台で1人もの思いにふけるランは可哀想でした。
「彼女は健康的で元気だわ。トンにお似合いよ。私は一生叶わない。」
と、イントンの幸せを願います。
やはりランが一番引け目に感じていたのは自分の病弱な身体だったんだよね。
でも、前半のこのストレスはシンの登場で一気に解消でした。
待ってたよ~!シン♪
明るく家に「ただいまーーー!」と飛び込んで来たシンを見て、待ってました!!!と叫んだのは私だけではありませんよね!(笑)
ランからイントンの事を聞いたシンはさっそくジュンシャンを訪ね、リーピンとイントンの事を訴えますが、そんな事実はないと言うジュンシャンと共にリーピンのウソを暴きます。
この2人、前もイントンの盗作疑惑を一緒に解決してくれたけど、ホントに頼もしいコンビです。
そして、それを聞いたイントンがこれまでのランの冷たい言動の真相をようやく理解します。
この時のイントンの台詞にはスーーーーーーっとしました~♪
*********************
ジュンシャン「すべてリーピンの仕業だった。本人は認めないが、俺たちには分ってる。絶対にフー・カイの差し金だ。」
イントン「それで、ランが誤解を。」
シン「もうあいつの思うまま。深みにはまってるわ。トンを信じる心も見失ってる…。でもお姉ちゃんを責めないで。私が側にいればこんなこと起きなかった。」
シン、いい子だ~!
ジュンシャン「よせよ。」
先輩もいい男だ~!!
イントン「ランも君も責める気はない。このことで傷付いたのはランなんだ。…俺はランが心配だ。」
イントンはもっといい男だ~!!!(笑)
ジュンシャン「でも、どうすれば。ランは会長と奴に挟まれ、結婚を強要されないかな。」
シン「それが心配よ。」
イントン「真実が分れば心配ない。…じゃあ、行ってくる。」
ジュンシャン「どこへ行くんだ?」
イントン「ランの所だ。」
この明るくて優しい表情はステキでした~!
心を決めた男ってこういう曇りのないイイ顔するものなのね!
白いピーターはやっぱりステキ!!!
*********************
そして場面は、ドラマ最大の山場の1つ、感動のプール抱擁シーンへ!!
ランママとフーカイの計画で泊まりがけで連れ出されているランが、ホテルのプールサイドにいると…そこに現れるイントン。
驚くラン。
イントン「昨日、来たって?」
ラン「えぇ。」
イントン「俺を信じたから?」
ラン「信じたかったわ、でも…。」
ランは涙で言葉に詰まる。
イントン「彼女がいたから?」
ラン「何を信じたらいいのか…もう分らないの。」
イントン「俺を信じろ。」
そこでプール越しにイントンは、リーピンのことは全部誤解で、フーカイがやった事だとランに伝えると、おもむろにプールの中へ…
ザブン!
で、出たぁ~!これが噂の水中歩行抱擁シーンだ!(爆)
ランを見つめながら、真っすぐプールを横断するイントン。
引き寄せられるようにランも階段を降りて水中に。
もちろん盛り上がるBGM♪
そして抱き合う2人。
あ~よかった♪やっと2人の心が通じたね~!
でもなんでわざわざプールを横切る?!あれはすごい脚力を要するぞ、ピーター。(笑)
思うに、プールサイドを周って行くと間延びするだろうし
この距離を泳いで行ったらお笑いだよな~
(爆)…ってことで、やっぱりこの水中歩行が一番良かったという結論になりました。
なんのためらいもなくランの元へ真っすぐ一直線という潔い雰囲気が出ていたし、何より2人の間に今まであった深い溝がプールだとすると、そこにイントンは自ら一歩を踏み出し、ランを迎えに渡るのですから。
しかも、水中をスマートに歩けるほど脚力は抜群だったし!(笑)これが一番素敵です!
ただ、欲を言えば、イントンの現れ方がいきなりだったので、もう少し余韻が欲しいと思いました。
実はこれ、大陸版ではイントンがプールサイドに現れる直前に、悩みに悩んでいるランの頭に
「俺を信じろ。」というイントンの声が響き、12話の
「愛し尽くしたい」のシーンや、15話の
「愛してないと言ってくれ」のシーンがフラッシュバックするのです。
そこに実物のイントンがふっと画面に入ってくる…こういう流れでした。
このフラッシュバックは絶対あった方が盛り上がったのに~!
だから今回のカットはちょっと残念でした。
でも、それを差し引いても、イントンが颯爽と現れて一気に今までのストレスを取り払ってくれるこのシーンは最高!
もし、向こうからピーターがこっちに渡って来たら?
もちろん、迷う事なく、みんなランと同じように入水しちゃうよね!(笑)
MXTV「白い恋人たち」公式サイト