くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

ちょっと、先生!

2021-12-17 13:21:18 | 病院
後腹膜腫瘤の1年後フォローで先月すっぽかしたCT検査。検査の予約は10時半だったので朝ごはん抜きで来た。

検査が終わったら速攻で食べていいと言われていたので、お弁当持参。プロテイン入り小松菜スムージーとりんごにおにぎりにコーヒー。検査着病院内はタリーズ以外は食べちゃ行けないので病院外へ。梅の木かな、ツボミがついている。診察時間までピクニック気分で外でお弁当食べながらうろうろ。



足元で何かが跳ねた。バッタだ。さてどこにいるでしょうか?

待合室へ戻ってしばらくは遊んでいたけれどそのうち睡魔が。

ぐーぐー寝て、もう呼ばれちゃったかと呼び出しの掲示板を見に行ったらまだまだ。90分遅れ。
iPadのゲームにも飽きて、コーヒー飲んだり、本を読んだり、また眠ったり。やっと呼ばれたのはお昼過ぎ。

先生「ここにあったはずなんですけど。腸にガスや便が溜まっててよく見えないんですよ」

わたし「・・・・」(糞詰まりってことだよね)

先生「前回の画像で、こことこことここにあったですけど」

わたし「3つでしたっけ?」

先生「3つです。消えたのかな?」

わたし「消えるなんてことがあるんですか?」

先生「ありますね。前回はここのリンパ節が3つ腫れてるんですよ。でも、今日の画像からは見つからないんですよ。消えたのかな」

わたし「先生、1年も前のお話しなのでわたしもうろ覚えですが、そのときにリンパ節のお話は出なかったかと・・・」

先生「え?」

わたし「後腹膜だったかと」

先生「すいません、探すところが違ってました」

おいおい!その画像?合ってる?わたしの?大丈夫?

先生「ありました、ありました、後腹膜に腫瘤ありました!」

ですよね。。。あるんだってば。それでフォローしてもらってるんだから。。。

先生「今回もありますね。でも大きさがほぼ変わっていないのでこれは良性です。心配ないですよ、もう検査とか追わなくて大丈夫です」

最初からそう言ってくれたら、わたしもあーよかった!なんだけど。

わたし「先生、わたし一抹の不安が残ってるんですけど」

先生「すいません、他の患者さんと混同しちゃって。後腹膜腫瘤の方は大丈夫ですよ。それより結構な便秘症ですね」

わたし「・・・・じゃあ、酸化マグネシウム、マックスでください」(混同しないで。ちゃんと電子カルテの履歴確認しよう!)

先生「はーい。マックス出しとします、お大事になさってくださいねー」

この先生。この病院ではバイトなんだけど、よその病院では結構な肩書付きの先生なのよ。忙しすぎるのかなー。

というわけで、ググると予後が悪くてほぼほぼ死ぬ「後腹膜腫瘤」。わたしは良性で心配ないとのこと。

あとは未破裂脳動脈瘤と甲状腺腫瘤だけか。わたしは瘤ができやすい質なんだな、きっと。次は検査すっぽかさないぞ!さあ、帰ろうか。


バッタはここでした!




先生、ごめんなさい(_ _;)

2021-12-10 08:09:00 | 病院
9月の半ばから普段よりも頭痛の回数が多くなったのと、部活(筋トレ)で一定の動きをすると頭がぐわんぐわんと痛くなることが続いたので怖くなって病院で診てもらった。

少し待てば、定期的に通う脳神経内科のM田先生の診察があったのだけれどわたしの脳、大丈夫かなと気になり出したら止まらない。M田先生は水曜日のみの診察だし、紹介状&完全予約でふらふら行っても診てくれないからさ。

そこでミルキーの勤める病院で受診。半日待って女子医大の非常勤の先生が診てくれた。筋トレ時の頭痛はおそらく急に血圧が上がっての痛みだろうとのこと。しばらく痛みの出る動きは避けるようにと言われた。

後頭部の痛みは血管が裂けているかもしれないと脅され、裂けていたら死ぬんじゃないの!?とビビったが、もしもそうだったらすごく痛いし滅多にないから違うだろうと言われた。変に脅かすのやめて。。。

で、MRIを撮ったらば。目玉の奥の方に2つ、怪しい瘤があると。脳動脈瘤の赤ちゃんっぽいから、造影剤入れてもっとよく見たいと言われて先週の土曜日に朝ごはん抜きで病院へCT検査に行った。

先生「ここの瘤が怪しいと思っていたんですけど、これは構造的なものでした。」

くるり「そうなんですね、よかったですー。ところで母が認知症なんですけど、わたしの脳の量どうですか?」

先生「そうですねー、まあ多少薄くなっていますけどこれは加齢、年齢なりなので大丈夫ですよ」

・・・年齢なりの脳みそ。まあ、いいか。

はい、どーもという感じで席を立とうとすると、まだ続きがあった。

先生「で、ですね。ここの右側は構造物だったんですけど、こっちの左側。こちらは動脈瘤でした、まだ赤ちゃんですけどね」

いやいや、先生、赤ちゃんだとしても。わたしはそういうことは先に言ってほしいタイプ。危うく帰っちゃうところだったじゃないか。なんでできるのか尋ねたところ、

「原因は主に、喫煙、高血圧、そしてこれはどうしようもないんですけど女性であること、それから近親者、遺伝ですかね」

わたしはまだ2.2ミリの赤ちゃん脳動脈瘤だそうだ。破裂したらとんでもないことになるらしい。破裂していないので未破裂脳動脈瘤というそうで。大きさや形状、できる場所によって経過観察、即手術、いろいろあるらしい。

わたしは赤ちゃんなので経過観察。とりあえず5ミリまでは安心らしい。

破裂しなければ動脈瘤があることもわからず、一生を終える人もいるとか。わたしも動脈瘤じゃ死なないような気がする。甲状腺腫瘤の時のような感じで特に何を思うわけでもなく、次回のMRIの予約を取ってもらって診察室を出た。

お会計の待ち時間に病院内のローソン付近はWi-FiスポットなのでYou Tubeでハービーの泳ぎを見ていたら、お昼休みのミルキーごやってきた。

「お母さん、Y先生の検査サボったでしょ」

「Y先生?何の検査?」

「後腹膜だよ」

うわーーー!忘れてた!CT撮るんだった!病院って行かなくても何も言ってくれないの?

確か、Y先生に1年後だから忘れないでねと言われ、予約票をくれたら忘れることはないなどと大口をたたいた記憶がある。先生、予約してくれたのにすっぽかしてごめんなさい。どーしたらいいんだー???

「お母さん、やばっ。とりあえず内科行って相談してきたらいいよ」

慌てて、内科へ行き再予約をした。そう、あのときは後腹膜腫瘤は予後が悪くてほぼほぼ死ぬと恐れおののいていたのに。喉元過ぎればなんとやら。

わたしはどんな病気で死ぬのかなぁ?なんか、病気じゃなくてうっかりして死んじゃったってなりそう。














良いお年を〜神経内科

2020-12-09 10:18:19 | 病院
今日はS病院神経内科受診の日。朝一の診察なので、受診後に遅刻扱いで出勤してもいいのだけれど、忙しくもないし仕事をしたいわけでもないしで年休を申請した。怠け心、発動。

診察は9時の予約。自宅を出るのにもたつき、受付は8時50分だったけれど、二人目に呼ばれてもう会計も済んでしまった。病院滞在時間はおよそ40分。いい感じ。

「偏頭痛はどうですか?」

「ロキソニンでしのいでます」

「ロキソニンで折り合いがついているならいいですよ」

偏頭痛用の良いお薬があるらしいのだけれど、わたしは一過性脳虚血発作を起こしたことがあるので、その薬を服用するなら頭部の精密検査をしてからじゃないと心配だとか、先生が前に言ってた。

相変わらず、自分の椅子と患者の椅子の距離を目一杯離して、お互い触ってもいないのに都度消毒。わたしにも手を出させて消毒ジェルをくれる。ゴーグルメガネにフェイスシールドにマスク。先生の顔がどこにあるのかわからない。電子カルテを見ながら先生が言う。

「甲状腺は大きさが変わらないから1年後のフォローになったんですね。」
 
「あー、大きさが変わらないと言ったら、他の病院にかかっている分ですけど、先生に以前お話したことのある後腹膜腫瘤も3回CTを撮って大きさが変わらなかったので1年後になりました」

「いつですか?」

「来年の11月くらいだったかなー、大きさは変わらないから悪性ではなさそうだけど普通は後腹膜になんて腫瘤はできないからフォローはしていきしましょうって」

「うーん。まあ、くるりさん、大きさが変わらないならいいとしましょうよ」

「いいとしましょう」ってなんか。わたし的には無罪放免のイメージなのに。ちょっとニュアンスが後ろ向き?まあ、いいや。きちんと検査を受けてフォローしておけば悪いようにはならないでしょう。

いつもの、先生の指を目で追いかけるやつと、手のひらを上に向けて目を閉じて何秒かそのままになるやつをやって終了。

次回は2月。お薬を処方してもらっておしまい。

「今年も早いですねえ、くるりさん良いお年を」

「先生もよいお年をお迎えください。来月健康診断なので今度結果を持ってきますね」

「健康診断やってるかなあ?」

先生、民間の健康診断はコロナ関係なくがんがんやってますよ。予約困難ですから。。。なんて、とても言えない。先生、倒れるかもしれないもんね。さて。元気なわたしはこれからスポーツクラブだ!スポーツクラブなんて、先生は絶対に行かないんだろうな。











インフルエンザ予防接種

2020-11-07 17:30:00 | 病院
ミルキーの勤める病院で職員の家族対象で希望者にはインフルエンザワクチンの接種をしてくれるという。

毎年お年寄りや小さい子供、妊婦さんが優先になるので、そのどれでもないわたしたちが接種してもらえるのはたいていインフルエンザが流行り出してからだったりするからありがたい。

マイケルは注射が嫌いなので俺はいいと断わっていたけれど、わたしはミルキーを通して申し込んだ。昨シーズン、隣の部署ではインフルエンザA、Bに鳥インフルエンザ(※)とコンプリートした人がいるからやっぱり怖い。

普段は近所のヤブ先生(注射は上手)のところで打っているので、大きな病院で予防接種なんて贅沢だなぁなどと思ってしまった。

問診票を記入して順番待ち。待つ覚悟で来たから何とも思わないけれど、フロアは接種後の子供たちがギャンギャン泣いていて、受付スタッフはキレ気味。

赤ちゃん連れの女性が待ちますか?と訊ねたら、被せ気味に「待ちます!」と一言。言い方が(・o・;)

娘の勤務先ではあるけれど、各科で受付スタッフの対応にすごく差があって、いくつかのブロックの対応には辛口コメントがずらり。多忙な科は特に。でも、お暇な科は逆に私語が目立って、それもまた辛口コメントへつながる。患者は神様ではないけれど、中には体調が優れない人もいる(っていうか、病人なので)、もうちょっと穏やかに優しく接してた方がいいんじゃないかしらね。

流れ作業のワクチン接種はあっという間に終わった。

会計を待っていると、遠くからフェイスカバーにマスク姿のミルキーが歩いてきた。ピンク色の幼稚園バッグみたいなのを斜め掛けにしている。病院入口での検温当番の時間らしい。わたしを探しているようにも見えたけれど、途中で銀髪の女性に声を掛けられて案内をしていた。そうそう、親切にしないといけないよ。

お会計は2750円。市町村によって違うと思うけれど、これは職員のファミリー価格だろうか?安いような気がする。
とりあえず、安心。インフルエンザにもコロナにもかかりませんように。


※鳥インフルエンザはジョークです。インフルエンザAB両方に罹患したおじさんがいたのは本当だけど、鳥インフルエンザの日本での発症例はないはず。真面目に読んでくださった方、すみません:-D




内科と耳鼻科

2020-09-25 17:50:34 | 病院
次の病院はミルキーの勤務先。自宅からは徒歩20分で行ける。内分泌内科のある病院からは電車で3つ目、自宅最寄り駅を1つ通り越した駅で降りて駅から徒歩10分。無料シャトルバスもある。今日は雨降りだからバスを待った。

さっきの病院は完全予約のみ。基本、近隣病院からの紹介でしか診てもらえない。それに比べるとミルキーの病院は市民病院のような感じで予約しなくても診てもらえる。

今日の内科はお薬の処方だけ。11月にCTを撮りに来るのでそれまでのお薬を処方してもらう。機能性ディスペプシアと診断されている。胃が器質的には問題ないが機能していないという変テコな病気。原因はなんと環境ストレス。なんじゃそれは?という。

もともとの予約は2週間後だったのだけれど、ちょっと喉の奥にいつの間にかできた血豆みたいなのを診てもらおうと思って耳鼻科も受診する。さて、どうなるかな?