くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

氷川神社→熊野神社→烏森神社→ゴッホ展(1月5日)

2020-01-22 22:54:43 | 美術館・博物館

仲良しのSちゃんとお出掛け。東武東上線で川越へ。電車、がらがら。

わたしは1月3日に弟Aくんと大宮氷川神社で初詣を済ませているので、この日はニ詣?まずは川越氷川神社を目指した。
川越駅から根性があれば歩けるけれど、わたしたちはヘタレなのでバス。10分くらい乗ってるのかな。

拝殿。大宮の氷川神社に比べると小さめ。境内は思ったほどは混んでいなくて、すぐにお詣りの番はまわってきた。

拝殿に対して左手にある舞殿。舞殿の両脇にある笹にみんなおみくじやら釣った鯛を下げる。

ここのおみくじは鯛の中に入っている。みんな釣り竿で釣り上げる。

わたしは釣った鯛は持ち帰るけれど、鯛も下げていく人は結構いる。

ご朱印をいただいて、お次は川越熊野神社へ向かった。またまたバス。誰も乗っていなかったので今年初のSちゃんとツーショット。

その昔とんねるずの『ねるとん紅鯨団』という番組があって、この「ツーショット」という言葉が流行った。他にも「ちょっと待ったー!」とか、「たかさーん、チェック!」とか「おめーらの気持ちはよおくわかった」とか。懐かしい(笑)

熊野神社到着。年末にも冬詣で来たばかりだったけど。

熊野神社も氷川神社と同じくらい小さい。氷川神社の方が大きいかな。

やっぱり年末と違って、お詣りは並んだ。拝殿前が狭くて二人ずつくらいしかお詣りできないから余計なんだけど。





↓この令和の文字は平成を書いた先生の書だそう。熊野神社とどんな関係があるんだろう?

お詣りを済ませてご朱印をいただき。春夏秋冬詣+初詣とコンプリートしたので福財布をいただいた。これが欲しくてSちゃんとせっせと通っていたのだけれど、次からはいいにした(^ ^*)

熊野神社から川越駅までは徒歩で。10分か15分かそれくらい。途中、ミスドでドーナツ2つ買っておいて。お腹がペコペコになったとき用に。
東武東上線と山手線を乗り継いで、新橋にある烏森神社へ。
烏森神社ではこんな感じのご朱印がいただける。書き置きが多くて、めったにご朱印帳に直書きしてもらえることはない。Twitterとかで直書きの日は知らされているようだけれど。

やっとお昼ごはん。Sちゃんもわたしも大好きな揚州商人。烏森神社からすぐのところにある。ドーナツ?とっくに食べちゃいました(^^;)

アプリを見せると餃子一皿100円。とっても美味しい。

わたしは海鮮五目そば。こちらも熱々で美味しい。Sちゃんは猫舌だから苦戦していた。

お腹がいっぱいになったところで、新橋駅前の金券ショップへ。お目当ては上野の森美術館のゴッホ展のチケット。

会期終了まで日がなかったせいか800円でゲット。半額くらい。ラッキー。確か、このゴッホ展は初日が10月の台風が来たときだったな。

まさかの入場制限。40分待ち。だいぶ日が傾いてきて、日陰で待つのはちょっと寒かった。

思ったほどゴッホの作品はなくて。フェルメール展の時にも感じた、うーんちょっと踊らされちゃったかなという気分。

最後はここ。やっぱり上野に来たらみはしです。

大好きな豆かんを頼むつもりだったのに、「期間限定」と「紅白」にやられて、おしるこにしちゃった。

ゴッホの半券があるので、白玉2個トッピング。終わりよければ全て良し。

こちらが福財布。宝くじ入れてみたけどハズレました┐( ˘_˘)┌



ご朱印





去年。5月1日に買った川越氷川神社のノートタイプのご朱印帳はいっぱいになってしまったので、従来の蛇腹タイプのものを購入。紙質が違うようで、ノートタイプは墨の乾きが悪くて書き手さんには不評だった。オシャレだったけれどもね。

















マンモス展

2019-11-03 18:09:10 | 美術館・博物館

マツコのCMが印象深く、「見たいなあ、永久凍土に閉じ込められたマンモス」と思っていた明日で会期終了のマンモス展。日本科学未来館にて。


烏森神社を後にして、新橋からゆりかもめに乗ること20分。

始発なので座れる。車内では新橋駅そばのお菓子のまちおかで買ったお菓子。どちらも酸っぱいのだけれど、その後に甘いのがくるから酸っぱかったのを忘れてまたたべちゃうんだよね。酸っぱ甘いループの罠に簡単にはまる。

こちらはわたし世代には懐かしのでは?
♪ラララ、ライオネスコーヒーキャンディー、コーヒー
リスが両手でライオネスコーヒーキャンディーをかじっていたか舐めていたかのCM。


日本科学未来館には春先だったか、工事中!で来て以来。やっぱり、ちびっ子連れのパパが多かった。工事中!や国立科学博物館の恐竜展ほどの混雑はなくて見やすかった。
マンモスだけだからかな。



マンモスとゾウの違いを、ざっくり。マンモスは毛がある、ゾウはない。マンモスは牙が長くてねじれている。ゾウはねじれず短い。マンモスは頭の上にコブがある、ゾウはない。

はじめ人間ギャートルズのマンモスはその通りだったんだな。

永久凍土から出てきたケナガマンモスの子供、「ディーマ」



ケナガマンモスの骨格と同じ時代のケサイ、ステップバイソンの骨格。大きい!










ここからは無風でマイナス22℃の冷凍庫保管。


ケナガマンモスの皮膚(上)と仔馬の「フジ」



こちらを見るユカギルバイソン(上)、仔犬(下左)、ライチョウ(下右)



ケナガマンモスの鼻。鼻は骨がなくて柔らかいのでこういう形で後世に残ったのはとても条件が良かったのだとか。



マンモスの絶滅には、環境の変化、人間の乱獲、病気などいろいろ考えられているけれど、まだどれとは言えないんだそうだ。

ゴンやドテチンがマンモスをたくさん捕まえて食べてしまったのかもしれないなぁ。
わたしたちも、ゴンになってみた!



帰りはりんかい線へ向かう。

ガンダムがいて、三日月の浮かぶ夜




恐竜博2019

2019-10-05 17:44:00 | 美術館・博物館
午後から上野の国立科学博物館へ行った。


そう、恐竜博2019(^o^)/


沢山のちびっこより大人の方がテンション高い感じ。

今回の目玉の1つ、デイノケイルス。弱そうに見えるけど、とっても大きい。






デイノケイルスはこのカギ状の前足が特徴だそう。こんなので、シャーっとやられたらあっという間に首が飛んじゃうよ。こわっ(>_<)


もう1つの目玉は「むかわ竜」カムイサウルス。





恐竜は卵を孵化させる方法として、鳥類のように抱卵するものもあれば、地熱や太陽光、植物の発酵熱を利用するものもあったとか。面白いね。

日中は暑かったけれど、表に出たら秋風涼しく。











みんなのミュシャ

2019-09-27 23:23:00 | 美術館・博物館

上野の職場で一緒だったKちゃんとBunkamuraへ。Bunkamuraミュージアムは金曜、土曜日は20:30まで入館可。

Kちゃんの勤務先最寄り駅は東京駅なので、品川駅の山手線外回りホーム先頭で待つ。

品川の駅ナカパン屋さんでおやつ購入。わたしはここの、クリームパンとオリーブのパンとマカダミアナッツのパンが三大大好きパン。Kちゃんと自分に大好きパンセットを購入、これで何かあってもひもじい思いなし。


2週間の金曜日の晩にもKちゃんと松方コレクションを見たけれど、同じように先に食事。今回は東急向かいのガストで。わたしはチゲうどんと十八穀米のセット。ほどよい辛さで美味しかった。

わたしはガンではなくて筋腫だったこと、マイケルが無事に見つかったこと、お母さんがショートステイに移ったこと等々マシンガントーク。

Kちゃんは、絶妙な相づちと全面的にわたしの味方感を出して聞いてくれる、ありがたい友達だ。
 
7時半頃お店を出て(1時間半もガストにいた(^_^;))会場へ向かうとチケット購入の列がすごい。チケット持っててよかった。

ロッカーに荷物を預けた時にこちらでもものすごい行列が見えておののいたが、ショップのお会計の列。みんな2400円の図録を手にしていた。みんな、ミュシャ好きなんだね。

去年か一昨年、乃木坂の国立新美術館でミュシャ展があった。あのときは作品がかなり大きかったので、ずいぶん後ろに立たないと作品全体を見られず、なので人は多かったけれど、作品自体はサクサク観賞できた。

今日は時間も遅かったし、会期終了も迫っていたので、それなり。そして、じっくり観賞派が多くて進みは悪かったなぁ。

今回わたしが驚いたのは、ミュシャが普通に油絵も描いていたこと。自画像とか何点もあって、スタートはイラストじゃなかったんだと。

そして目を引いたのは、ミュシャに影響された日本の漫画家やイラストレーターたちの作品。国語の教科書で見た与謝野晶子の歌集『乱れ髪』の表紙もミュシャのパクりじゃないの?と思うくらい感化されている。

(公式サイトより)

Kちゃんはわたし同様、上っ面をすいーっと眺める派なので一緒に気楽に観てまわれる。次は何を見に行こうか?





円山応挙展

2019-09-24 07:21:36 | 美術館・博物館
土曜日の病院の後に、上野へふらふらと。

東京芸術大学美術館へ円山応挙の襖絵を見に行ってきた。
芸術美術館へ行くときは鶯谷から歩くことが多いけれど、今回は池袋から山手線の尻尾に乗ったので、上野駅で降りて上野公園の中を歩いて行った。

山手線の先頭に乗っていたら、鶯谷で降りたんだけど。要するに余計に歩きたくないというf(^_^)

上野公園の交番そばの立て看板。これ、結構好きだ。



公園では、お祭り。美味しそうな臭いに、お酒でいい気分の人たち、お琴の演奏があったりで楽しそうだ。



これは、芸大生の作品だったかな。コメントがあったけれど忘れてしまった。


芸大と言えば、わたしは坂本龍一。教授、お仕事復帰できて良かった。

高校生の頃。バレンタインの時期にダイエーのチョコレート売り場になぜか坂本龍一の大きなパネル(記憶では1メートル四方)があって、売り場の人に欲しいと言ったら、バレンタインが終わったらくれると。2月15日の学校帰りにパネルを抱えて帰ったな。

あの頃は、毎日がボウイ(デヴィッドボウイじゃないよ)と、YMOと大江千里だった...( ゚ェ゚)
僕を選んだこと後悔させないって強気だなぁ、赤茶色のプレッピーって何だ?、気分はいつもフラッパーってどうゆうこと?そんなことを思いながら聞いていた。




さあ、着きました。


結構、混んでいた。洋画に比べるとわたしよりお兄さんお姉さん世代が多いような気がした。
 
円山応挙は江戸時代中期から後期の絵師。写生を重視した親しみやすい画風が特徴だとか。

実際に動植物を写生したものの展示があったけれど、本当に緻密に描かれていて、動物の例えば猫やウサギのぽよぽよした毛、猪の固そうな毛、鳥の柔らかな羽が本当に質感が見事に描かれている。

美術館には小一時間ほど滞在。土曜日はマイケルもミルキーもいなくてわたしは王様のように勝手にできる日だったので、帰りに大好きな船橋屋のくず餅を買って幸せな一気食い。


わたしはきな粉をつけないので、味噌田楽のようだけれど、これはくず餅。