くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

父と母と金目鯛

2013-10-14 23:11:46 | 日記
わたしが今日、実家へ行くと言ってあったので、昨日父は魚屋へ金目鯛を買いに行ったらしい。美味い金目鯛を食べさせてやるぞと言っていた。
弟の運転する車で金目鯛を買いに行ったのは確かに父らしいが、煮付けてくれたのは母だ。金目鯛は高い。値段を知らない父は、ほいほい買ったらしくそれが母は気に入らないようだ。それが原因でケンカになったらしい。
わたしが実家へ着くと、上機嫌の父と不機嫌な母と金目鯛の煮付けがあった。すごく美味しかったよ。ご馳走さま。

金木犀

2013-10-14 15:17:27 | 緑とお花
父に頼まれて近所のコンビニまでお使いに出掛けた。コンビニまでは歩いてすぐ。マンションを出たら、卵焼き屋さんの前を通り、立派な一軒家を通り過ぎたら左に曲がってすぐだ。立派な一軒家には大きな庭があり、春には桜、初夏にバラ、秋に金木犀、冬に椿が咲く。
「卵焼き屋の隣の家に、金木犀咲いてんだろ。昨日、あれをおっぺ(手折るという意味らしい)しようとしたら、こんなでけえ蜂の巣があって、危ねぇ危ねぇ、コンビニ行くときはくるりちゃんも卵焼き屋側、通るんじゃねえぞ。蜂はな、朝と晩によく動くからな。」
いつもなら、金木犀のオレンジ色の愛らしい花を間近で見たくて足を止めるが、あるという蜂の巣が怖くてやめておいた。
でもコンビニの奥隣のお庭にも咲いていた。父はここの金木犀のことは知らないのだろうか。来年があるといいけれど。
わたしが帰宅した後、腕が痛み、病院で点滴をしに行ったという。右上腕は骨肉腫になっているらしい。