くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

貧血

2018-03-08 21:45:00 | 日記
午後。なぜか生あくびが止まらず、急に暑くなって汗が出る。1枚脱ごうと思い化粧室へ向かおうと席を立ち、執務室を出たところでぐらっとして目の前が真っ暗になった。壁に膝をぶつけて、気がついたらなぜか廊下でひっくり返っていて。女性が大丈夫ですか?と声を掛けてくれた。

大丈夫じゃないけど大丈夫といい、受付の来客用ソファへ動こうとしたらまた倒れた。

執務室から上司、同僚が、廊下にいた別の部の役席がわらわらとやって来て取り囲まれた。今日に限って会議が多く、会議室へ行くには受け付けを通るのでやたらと人が通る。

急に立ち上がったから貧血を起こしただけだ。怖いのは午前中、普通救命講習を受けてきたばかりの上司が、腕まくりをして心肺蘇生をしたがっていること。生きている人には絶対にやっちゃいけないって最初に習いませんでしたか?

大丈夫ですか?と声をかけてくれた女性が頭を打ったように見えたと言ったものだから大変。打ったのは膝なのに。

結局、救急車のお世話になることに。人生3回目の救急車。救急車を呼ぶと設備担当の人たちが救急車や救急隊員の誘導のためにほぼ全員が車寄せやエレベーターホールに配置される。申し訳ないやら、恥ずかしいやら。みんな、ほぼ知り合い。全く命に別状はないので、誰も心配そうな顔をすることもなく、半笑いで見送られた。同僚のAさんに付き添われ、点滴。

Aさんは最後まで付き合ってくれて、わたしはちょっとふわふわしているけれど、残務もあり二人でタクシーで職場に戻った。

今日は運動をしてはいけないとのこと。筋トレはお休みした。恐るべし、貧血。