くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

告白

2018-10-28 14:36:52 | プール&スポーツクラブ
ミルキーとプールへ。達者ではないけれど、小学生の時に4年間ほどスイミングスクールに通っていたミルキーは、犬かきが上手。本当にワンちゃんが泳ぐように犬かきで泳ぐ。後ろ犬かきもできる。すごい。

わたしはばた足、クロール、背泳ぎ。今日もまた泳げることを確認したあとは、ひたすら平泳ぎの練習。お尻にかかとがつくように曲げたら、かかとから振り下ろすように、膝が伸びたらお水を挟んでびよーん。

40分ほど泳いでから、低温サウナで温まる。と、ミルキーが、サウナの窓から見えたプールスタッフを見て言う。

「あの人、水着着てるの?」

「着てるよ。」

「溺れる人とかいるの?」

「溺れてはいないけど、お水を飲んじゃった人はいるよ。」

「それ、溺れたんじゃないの?」

「溺れてないよ、お水の中でも
ブクブクってなったわけじゃないもん」

「それ、溺れたんだよ」

「いや、溺れてないよ。でも、肺が痛くなってあそこの椅子に座ってた」

「それで、その人どうなったの?」

「救急車」

「えー!?救急車来たの?」

「来た、来た」

「うわー、迷惑」

「それ、お母さんだよ」

「・・・面白すぎる」

あれは2016年12月28日水曜日。マイケルは台湾へ、ミルキーは確かバイトで連絡が取れず、スポーツクラブの大学生アルバイト君に付き添われ、救急車で搬送。

救急車の中で、保険証を見ながら救急隊員がわたしの名前を確認するが、名前がちょっと違う。冷静なわたし違いますと言うが、どうしても間違える。
わたしの名前は、かつてアイドルとして人気を誇った名前から一文字とっただけ。みんな、そちらにつられてしまうのだ。

例えば、わたしの名前は花形満子なのに、花形満と間違えられたり、左門豊なのに左門豊作と間違えられてしまうような感じ?花形とくれば満、左門といえば豊作、ホセといえばメンドーサ。みんな、つられてしまうのだ(^_^;)

肺が痛いと言っているのに、心臓が痛いんじゃないかと何度も確認された。

クロールの息継ぎの練習をしていて飲み過ぎた水が肺に入ってしまい、レントゲンでは酸素をあまり吸い込めない肺になってしまっていると言われた。

今日は帰っていいけれど、これから熱が出て肺炎の症状が起きるかもしれないから、そうしたら病院は年末年始のお休みに入っちゃうけど、電話して来てと言われた。

なぜ家族に言わなかったか?言ったら心配するし、それ以上何も起こらなかったから。

お母さんは、そんなことがあっても水泳を習い続けて、泳げるようになって偉いと言われた。トラウマにならないのもすごいとも。

お母さんは、鈍感力に長けているのだ。生きていく上では大事なことかも。娘よ、母の背中を見よ。

空を眺めて泳ぐ

2018-10-28 10:47:00 | プール&スポーツクラブ
スポーツクラブの営業時間が早くなり、休みの午前中の時間が長くなった。

10時台とは違う9時台の空。

背泳ぎができるようになって、空を見ながら泳ぐのは楽しいと思った。クロールは水の中しか見えないと思っていたけれど、息継ぎの時に空が見える。
片側で見る空もいいなと思った。

左呼吸はまだ下手だけるど、左右両方で上手に息継ぎができるようになったらまた違う空が見えるんだろうな。