くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

K子ちゃんの昇進の話

2019-03-04 07:11:00 | 日記
大学を卒業して初めて勤めた会社は、ある業界最大手。同族企業の古い体質で女性が活躍できるような環境ではなかった。今も女性管理職は本当に少ない。

平成元年入社。同期のK子ちゃんとは今も会って食事をしたり、旅行に行ったりする30年来の仲。わたしは11年目で退職したけれど、彼女はいまもそこで働いている。

そんな彼女から真面目な話とラインが来た。

営業部内に新しく設置される課の課長を打診されたとのこと。でも、営業部の課長はちょっとと二の足を踏んでいる。自分が引き受けなかったら、次の候補が誰かは予想できるという。

何を迷うのだ!速攻で引き受けろ!早い者勝ち。早く企画書出せ!

まさか次のチャンスがあると思ってるのか?次なんてないぞ!チャンスは今だ!

K子ちゃんがやらなかったら、他の誰かがやるんだよ。できない人に声なんか掛からない。期待に応えろ!やる気を見せろ!

失敗したら?成果を出せなかったら? 降格。それだけのこと。そういう人、いっぱいいたじゃん。

でも、そんなことは恥ずべきことではないよ。失敗を恐れるよりも、後悔を恐れた方がいい。

誰にでもできるわけではない貴重な経験。わたしはK子ちゃんにお声が掛かって嬉しい。頑張れ。頑張るのだ!陰ながら応援するよ。

今日も雨降り。だけど、嬉しい良い日だ。異動の春が待ち遠しい。