休眠しました。

mem-papaのきままな自分用メモ帳
13年目に突入
固いこと柔らかいことそのとき

泊原発が動いていれば論の愚

2018-09-11 06:48:07 | Electric power supply
ハーバービシネスオンライン←リンク訂正

ここのとこしつこく記事載せてますが

こちらの4ページ目でも
供給能力じゃないこと述べてますね。
常に需要以上に供給は周波数が
上がって許容値超えるのだし、
瞬間に供給あげられる
発電所などないのです。

訳知りに語る無理

2018-09-09 16:59:21 | Electric power supply
北海道全域停電について
テレ朝から、読売社説から、東京新聞から
みんな供給能力の問題だという前提。

みこしを担ぐたとえを出しつつ
そのたとえで説明することの問題は
わからず自らたとえで理解する落ち度。

発電の融通で対応できる時間軸よりはるかに
短いという点が欠落してるので
つまり供給能力があがればよいとなり
泊原発 IN/OUT どうかを論じる。
マスコミがそれでは情けない気がするな。

前記事リンク

#ブラックアウト #泊 #苫東厚真 #読売 #テレ朝 #東京新聞

ブラックアウトとか原発稼働期待とか

2018-09-09 06:54:19 | Electric power supply
泊原発が稼働していれば‥

9/7朝に読んだ記事を読み直してみると
その後、今回ブラックアウトについて
疑問だったことやら、泊原発稼働必要
だったじゃん説の素朴な発想の問題、
逆に起きていた事態の
深刻さとか、よくわかるコメントが
追加されていた。、(^^;;

以下メモ






なお周波数が落ちることのより詳細な説明は
(周波数変動が許容値こえると、なぜ
発電機を停止させないといけない?等)
ここにFBリンクあり、その先に
詳細な説明あり


またはこちら









_____

冷却水ほぼゼロ

2017-09-24 08:23:32 | Electric power supply


福島原発、冷却水は届いていなかった

消防士による注水を10本あった
バイパスフローから抜けており
届いた冷却水ほほぼゼロである
ことが最新の解析結果で判明

女川のように津波の過去最高
到達点から逆算して設計する
だめなら高い堤防、
他施設での冷却水のバイパス
フローのチェックとたくさん
のケース想定での回避設備の
追加。吉田所長も想定できな
かったということはそこは
設計上と現状の流れの検査と
不明だったということ。
最後に格納容器にデブリが
達し、冷却水が創出できない
ケースでデブリを広範囲に広げて
自然冷却で耐えきる設備設計
となれば新規の原発でしか無理

となればこれだけでつくした
し福島だって格納容器は3m
溶かしただけで済んだ、今後は
もう起こらないと
電力会社と国を信じ
最後の最後、住めない
地域になる覚悟。


我々の偏見バイアスは思ったより強固。事実ですら完全に無視する。

日本人が大好きな
安全安心安定を好みそうした
場所で最強な力を発揮、
怖がり、集団主義、
難しい判断が苦手
やることは一本道で急な変化や
選択肢がいくつも
でてくることを好まないは
ここでは適応しない
できないなら向いてない選択肢は
外したほうがよい
そうおもう

CHERNOBYL

2017-07-29 19:11:06 | Electric power supply
報道特集でチェルノブイリの特集。
当時、甲状腺ガンにならなかった
少女のうち、事故から25〜30年
経った今になって甲状腺ガンを
発症する女性と、増えている統計
がでてました。
(次世代への影響は60年くらい
統計とるとわかってくるようです)

ではどうして半減期が8日のヨウ素
原因のガンがそんな期間をおいて
発症するのか。

いずれも以前見知ったように、
外部被爆のようにわかりやすくな
い。

遺伝子や細胞レベルで説明される
有力な仮説が動物実験結果を
ともなってでてきてほしいで
すよね。

要因視点のない患者さんの統計
だけが○十年と蓄積されるのも
かなしいものがあります。

半径◯キロいうヘナヘナ計画

2016-06-26 14:25:27 | Electric power supply
辛坊治郎氏が貴重なコメントしてた。
メルトダウン隠蔽の問題はどの新聞も
書かないが半径20キロ以内避難として避難させたがSPEEDIは違う広がりかたになることを報告していて役人はそれを隠した。その理由、1500度のステンレスが溶けたということは、沸点184度のヨウ素は気体として全て放出されたということであり、原発3基分の放射性ヨウ素の放出量はチェルノブイリを超えていること。半径20キロ外でも大量の被ばくをした人を生み出していた可能性。ヨウ素はすぐに測定できなくなるので誤魔化せる。

役人が隠蔽したのはその事実を認めると対策を講じなければならず未知のことゆえ、どう対処してよいかわからない、責任を取れないという問題につながる(長谷川幸洋氏)、役人にとって責任逃れするというのは本質的なこと(宮家氏)と続いた。

これは原発の問題、これは◯◯の危機管理の問題、これは◯◯の情報隠蔽の問題と、切り分けたりしますが、この点は養老孟司氏の論に共感するのですが日本人にも苦手なことがあり。氏は苦手なことが日本人にだって1つくらいあってもいいじゃないですかと…やめとけばよいのですよという言葉で聞いた当初は??と思いましたが今は共感します。
大本営発表の昔もいまもそう変わらないことのように思います。

(半径じゃないというのは端的にこーいうイメージです。)


ちなみに原発は地下に作ればミサイル攻撃からも守れると論じた識者もおられるのですが、その1点のみ、また地下を叩く兵器を敵国がもってない前提ですね。
事故の時にベンドするということは変わりがない。風の速さとすぐ近くまで人が生活してるという密集度を見るとき、まだ不完全だろうと思います。

暑いので

2015-08-13 17:18:05 | Electric power supply
政治のことは簡単じゃないですね。
わたしのような暑さボケのオッサン
は大きな問題にいきなり結論でない
し、小さな部分的な問題について
私ならこういう結論にしかならない
なというところを積み重ねたり
異なる意見に云々唸りながら
あーでもないこーでもないと
時間とエネルギー少々をかける
方法論しかないんかなと。

ウインザー通信の記事はよく勉強
に読む記事の一つで
…でも疲れてるときなど絶対
平和主義的な強度/あたりの
強さを感じて
そんなときは読むことから
逃げたりするのですが
『8月』と『死』を拝見する
と背景とか基本的な思いというの
を改めて理解します
(同意とはニュアンス違います)

休み中ですしじっくり読ませて
いただいていたところで、1つ
割とクリアに結論でるissueが
あります。
10分で弾道ミサイルが到達する
脅威はよくPRされるのに原発に
ついてはシミュレーションしま
せんという点です。
山本太郎議員の
「お花畑か」の攻撃的発言で顔を
曇らす方々はネット上は多い
雰囲気ですが、下リンクのやりと
りは至極納得のできる主張です。

ミサイルが原発に着弾したあとの最悪のシナリオはシミュレーションしない

村上春樹さんのところリンク

2015-04-09 20:56:03 | Electric power supply
村上春樹さんのところリンク

期間限定サイトでしたのでリンク先の記事はありません。あしからず。

追記 2015.8.13
村上春樹さんのところ 電子書籍版でのNO.35290(下に掲載)についてリンクしてました。
検索したところ全69件。
3万7465通に目を通し
返信した総数3716通…すごい労力に頭がさがります。



no substantive examination system

2014-12-21 07:20:33 | Electric power supply
原発の世界一の安全基準と言ったって、各国の基準を並べて一番いいものを採用しますというだけで、コスト的に大きいものは(過去、起きたことがないので想定する必要がない云々の理由で)採用しないはず、と以前、自分の記事で予想してましたが、福島原発で起きたメルトダウンへの対策にすら、コスト制約で採用しないのですね。
コアキャッチャーなしで何が安全なのか。でもやるとなるとコストおよびかかる時間的に事実上、既存のは廃炉だろうな。素人でもそれくらい想像つく。


その昔もディーゼル発電機関の評価を見ても、まわり見渡し式の想像しかできない。できても、絶対、そこまでの想定を基準に入れない(明示しない)し、入れさせない(想定する必要がない)のが、上記画像のリンク先、答弁書でよくわかる。
明示しないが、1ステップ、そこを見つけられたら、想定する必要がないと納得させるが2ステップ。すればムラの利益は守られる。
活断層の評価も同じ。安全についての彼らの評価の仕方は全て同じ。原子力規制委員会は体裁だけの文書と答弁を用意して政府に従うだけで本質的な審査など一切スルーなのだ。

原子力ムラの住人が避難計画を審査するのは、第1次であって、それを審査する国民が参加した審査機関が必要と姜尚中氏が述べてたがその通りだと思う。


お!

2014-10-25 11:05:04 | Electric power supply
核兵器は作るべきだが、原発は作るべきではない。

現代の人類の知能では核は人を殺すことにしか使えないからだ。

で始まる第2次大戦~戦後までの歴史と戦後の国民洗脳(意識誘導)についての記事を、江川達也氏がFBで公開エントリで載せていたが読んで勉強になった。
ふざけたこと!と怒りをおぼえた方はスルーしていただきまして、えっ?と思った方や興味のある方はフォローどうぞ。

隠し

2014-08-16 22:50:54 | Electric power supply
朝日だし左だしニュースステーションだしという鵜呑み危険注意なとこは残るのかもしれないけど、興味深く読ませていただきました。
これまでだってヨウ素の内部被曝の算出には、通り一遍の理由だけあげて全ての児童の測定できないとか、測定結果の通知はその子の将来の不利益を配慮して伝えられないとか、NHKにて似たような報道内容がありましたね。
特に奇妙な内容とも思わないです。

言葉

2014-03-11 20:01:00 | Electric power supply
 北大のある教授が原子力発電というものについてお立場もあるのでしょう、断定的な言葉はなかったようですが、東京電力というような一企業に任せられるような問題なのかどうかというお話をされていました。経営では10年後でも長期ですが核でいえば100年後でも刹那な話でしかないですものね。北海道はクリーンな農産物や、観光資源で成立しているので東北と同じ状況になったら風評被害では東北地方以上に壊滅的な打撃をこうむるでしょうという話もあったようです。(一地方の利益の話を言っているわけではないので。あしからず。)
 サンデル教授が万人のために身を犠牲にして事故後の原発施設の後片付けをする人達について、彼らに十分なお金という対価が支払われるという設定を仮定した場合でも、その仕事を押し付ける我々には道義的責任がないのかという問いをしていたときに、まあ、日本人からは出てこない問いだなぁとつくづく思いました。問題のその所在、そこにあることに気づいてはいても晒そうとは思わない。個人として発話も発言もせず言うべき場所をじっと伺うという点では韓国・中国に比較しても民度が低いというか鈍いというか。狭い共同体のある範囲のなかで順応と適応してるということだけで説得力が微塵もないだろうと感じた…普遍や絶対を志向することは恒に暴力的と同義なわけでもないし。今日みたいな日には、繰り返し同じことを書きたくなります。

消えたヨウ素131を追う

2013-01-12 22:36:28 | Electric power supply
NHKスペシャルのシリーズ東日本大震災
空白の初期被ばく
~消えたヨウ素131を追う~

前回の独自に十分な情報収集と学習のあと
風向きの測定、状況判断のアクションで
ヨウ素剤を服用することをすすめたNHK
証言記録第9回 三春町 葛藤と決断の4日
のと同様によく詳細を伝えていた。

リンク先には以下
--------------
福島第一原発事故の後、政府や東京電力は各種調査に基づき、一般住民に対する放射能の健康影響はほとんど無いと説明してきた。しかし見過ごされている被ばくがある。事故直後に大量放出された放射性物質・ヨウ素131の影響だ。この放射性物質はチェルノブイリ事故後に急増した子どもの甲状腺ガンとの因果関係が科学的に立証されている。ただし半減期8日と短時間で消滅するため、放出直後の被ばく回避措置、そしてヨウ素が消える前の正確な被ばく調査が重要となる。ところが今回はいずれも行われなかった。その結果として、被災地では事故から1年半を過ぎて乳幼児を抱えた親たちの間で不安が膨らみ続けている。
--------------
とあるように冒頭は枝野さんが健康影響はほとんど無いと説明してい
る画が出ていて、それはあたかも知り得る範囲の正確なデータと予測
されるリスクを素直に説明して混乱したら収拾がつかなくなると官僚
が頭の中で唱えて無限ループするゆえの国民の判断力をみくびった上
での欺いた発言のように見えてしまう。「とりかえしのつかないこと
になる」とは、あなたがた個人や組織の地位を維持するうえでのとり
かえし…ではないのになw

今回、内部被爆量がよくわからなかった(またデータ的にも線量反応
関係の推定には今後の研究が必要である -「放射線および環境化学物
質による発ガン」佐渡敏彦/福島昭治/甲斐倫明編著 -
 )
乳幼児の調査を国が調査することを取りやめた理由には甲状腺部位でヨ
ウ素131だけを検出する装置は巨大で持ち運びが難しく、子供達を遠距
離移動させるのは負担が大きい、また追跡調査された子供達が謂われな
き差別を受ける可能性がある…ともっともらしい理由が述べられていた
が、床次教授のチームは浪江町でコンパクトな機器でそれを成し得てい
た。笑ってしまった。

科学的データがなければ賠償で因果関係を立証することも困難だろうし
その線を狙ったとも思えるし、もしそこまで悪意がないのであるならば
現地から離れたオフィスの机上でご都合よく決められた内容なのだろう。

事故後に急増した子どもの甲状腺ガンとの因果関係が科学的に立証と
いうのも前出の「放射線および環境化学物質による発ガン」によれば
統計的に説明づけできているレベルであり、実際には半減期8日の物質
がなぜ乳幼児ではその20年後にガン化するのかというメカニズムにつ
いて「体内でヨウ素131が他の物質と化学的に結合して影響する可能性」
とか、あるいは内部被爆での個別の発症について「個体ごと、器官ごと、
器官(甲状腺)の中での細胞ごと、sensitivityが異なる理由」等、外部
被爆のようにこれだけ線量を浴びるとこうなるという結論に至るには、
わからないことが多いのが実態であるのだとか。

ロシアはチェルノブイリの事故後、内部被爆について追跡調査はしてお
り、それすら取りやめていた日本というのはなんだか恥ずかしい。
事故時の風向きだけが重要なのに平均の風向きに何か意味があるかの
ように資料を作成し、放射能プルームについて地形を考慮しないで、
原発から距離が離れるほど濃度が平均して薄くなるように計算していた
り、原子力規制委員会の拡散シミュレーションの欺き加減は
今にはじまったことではないですが
ヨウ素配布は必要な状況にならない」という原子力規制委員会
の田中委員長の返答は、これまたただ、そのような状況想定を今のと
ころする必要はないのだという話でしかなくてあきれてしまう。
その前に公表すべき情報を今後とも公表できそうにない組織なのでは?

三春町のばあいはヨウ素剤を服用させてしまったときの副作用の問題
と、ヨウ素131放出について公表データのない状況で仮に内部被爆し
たばあいのヨウ素剤を与えなかったリスクとを秤にかけて悩み討議を
重ねた末、町長決定として自主判断をしていた。県のある担当者が
「とりかえしのつかないことになるからやめるよう」言ってきたらし
い。思考回路がよくわかる…何が最重要かの認識が違っている。

三春町は観測結果的にももっともヨウ素131濃度が高いタイミングを
見計らって服用を指示できていた。(効力は時間限定でありタイミン
グが外れると意味がない)小さい現地の組織のほうがずっと機動的に
判断できるのだという良い例だと思う。
国や県は自治体に勝手に判断させたくない様子だが、ならば情報公開
について、また個別の地域についてそれが数十という単位で同時進行
する中で地域ごとの最適な服用タイミングの判断をどこかでできるの
かということについて、仕組みもないのに体面だけ整えるなと思う。
これを国ができると想像するとSPEEDIによるヨウ素131拡散シミュレ
ーションをリアルタイムに公表して、○○町の住民は本日○時に服用し
てください的な指示ができるという話でありまるで期待できない。
それならば指示不要。情報開示だけで服用は自己責任で結構。