カヴェンディッシュの2011ロード世界選手権エリート男子ロードレース優勝に、トニ・マルティンのロード世界選手権エリート男子タイムトライアル優勝と、スペシャがいい感じですね。なによりカヴェンディッシュがシーズン当初からVengeをかなり気に入って使ってたし調子も良かった。バカにできない空力に軽量性がONされて、マクラーレンとの長期的パートナーシップの発表とカーボンの基礎技術ではかなり優位に立ってたトレックも少し脅威を感じてるかも。企業として共通のSpiritという言葉は両者が使うから響きます。
1つ難を言うと製品:ルーベは、パリ~ルーベでカンチェラーラが乗っていないと、マドンでもいけてるのかなという気が個人的にします(^^;
空力だけ見ると斜め横に対するアプローチで先鋭的だったトレックのTTバイクSpeedConceptは究極で、これを見るとどことは言えませんが翼断面で真正面からの風洞シミュレーションに最適化してるアプローチは少し古いかなと思わせます。風速15m/s=時速54km/h、10m/s=36km/h。ならば斜め横の風を重視するというのは、ロードバイクにおいてごくごく真っ当な想定だと思う。
10年前(FCR)と比較したらTTフレームだって曲がるし、軽いし、衝撃吸収性があるしで、進化速いw