休眠しました。

mem-papaのきままな自分用メモ帳
13年目に突入
固いこと柔らかいことそのとき

そんなん今更

2011-09-19 23:00:23 | roadbike (item)
FUJIって少しレトロな感じ残しつつ、コスパのいい商品作ってるなと思いながら、GIANTの2012モデルも改めてネットで見てましたが、気づいたのは、GIANTって意外にデザインが、私のFCR1から2012のTCRやDEFYまで、共通のテイストというか統一感みたいのがあるなということ。コスパばかり思われますが(ってか、自分がとにかくコスパでしょ的なイメージ持ってましたw)先進的な仕様をどんと打ち出す…図体でかいのにブランドイメージはまだまだと考えるのか「攻める」企業だなというのと、近年は、マーケティング的にもきちんと、需要のあるものを安く品質のいいレベルで提供してくるとこが、すごいなと。
例えばTRINITYのCOMPOSITEモデル。他社でいうとエアロロードはあっても、TTモデルで性能がちゃんとしてるバイクを、これから伸びる領域だから、戦略的価格で出すぞという動きはないですね。流石と思いました。ハイブリッドに力を入れてるとか、デュラエース系に後から換装できるようにシートステーにインナーチューブをいれるとか。。

そんなんわかってるよ!と言われそう(汗;;

エネルギーコストについて

2011-09-19 22:31:06 | Electric power supply

報道ステーションで高村薫さんが出てたので原子力発電について何を語るのか興味深く聞いてましたが
・企業は「だけど」と言い、そのあとにこれだけ生活が困りますよということを並べるけれども、企業にとっての価値の前に個人としての価値を考えたい。個人の価値観が先に変わり、企業がそれを後追いする
・未来をどうするか覚悟・決断することなしに、希望が生まれることはない
(コチラ側に判断仰いでほしいものです)
・違和感は違和感としてずっと抱えていく。日常は人に合わせることでいいが大事なことについては流されてはいけない。
みたいなことを言ってました。

人間の理性を発動するならば、狭い地震国でこれは無理だと結論づけるしかないはずとも語っていた。
私が学生のとき、ゼミでは卒論で原子力会計について助教授の指導があり、同じゼミ生の一人が取り組んでいたから詳細をなんとなく今でも憶えているけれど、半減期の長い核廃棄物についてまともに考えたら、エネルギーコストが他のどんなものより高く付くのは会計的に説明がついていた。
それが、コストが安いとレトリックされるには、いろいろと起こりうるリスクのことを「起こるはずのないこと。無駄な想定。」として切り捨てることで、レトリックが成立したと言える。証拠など持ち出さなくても、誰でもわかる話だ。そういえば、最近TVで見た内容で、海底深くに埋める核廃棄物が地殻変動で問題を起こす可能性とそこまで考えた場合の管理コストは?という質問に、当事者の技術者が、それはどこまでの時間スパンとリスクを想定するかということで答えの変わることと説明していたな。エネルギーコストの計算は、算出過程の恣意性を見ぬかないと、とんでもない。「自分が死んだら、関係のないこと」という時間スパンで考える老人の基準なら、なんでもありw

これからも原子力村のたくさんの人たちはレトリックを使いまくるのだろうな。忘れず記録しつづけること。つまり限定された範囲での説明がすべてであるかのように、見せかけることを繰りかえすのだから、詳細を記録して、意図的な隠蔽があることを暴くことが大事なのだろうと思う。