実質賃金指数2．9％減。15カ月連続でマイナス！給与の目減り続く。

この記事のタイトルを見てどう思われましたか？
ヤフーの記事タイトルは『夏の賞与、３.１％増＝９１年以来の伸び率―厚労省』でした。

本日、厚生労働省が発表した９月の統計調査によると、今年夏の1人当たりの賞与は前年比３.１％増だった。増加は2年連続。ただ、物価上昇率を加味した現金給与総額の動きを示す「実質賃金指数」は２.９％減で１５カ月連続でマイナス。給与の目減りが続いている。

最後の重要項目を最初のタイトルにもってくると記事の印象はがらりと変わります。大衆受けの良い事を先頭に表示して都合の悪い事は最後にちょろっと・・・ですね

さて、相場の方は日経平均今日も続伸です。これで先週金曜日の爆上げ前から１３００円近く上げた事になります。私を含め、株式運用している方にはうれしい限りですね。しかし、報道にもあるように１０％増税の為の前フリだとすると国民の暮らしは更に苦しくなる予兆とも取れます。強烈に円安が進んでこのままでは貿易赤字は更に拡大間違いなし・・・

個別では円安歓迎銘柄もあるので含み益が出て悪い気はしませんが個人的には円高歓迎組みの一人です。やはり自国通貨が強くないと相対的に国民の暮らしは良くなっていかないと思っていますので・・・


＜保有銘柄＞
ゲオ
オンコセラピー・サイエンス
カプコン
ニコン
ザインエレクトロニクス
ザッパラス
東海カーボン
ノリタケ