決算ラッシュ。

昨日、任天堂の決算発表があり、下方修正を余儀なくされ本日大きく株価を下げた。Ｗｉｉの販売原則と３ＤＳの見込み外れが大きな要因だが、悪材料出し尽くしと見られて逆に上げるというパターンは今回出なかった。やはり新たなモデルの創造がなくソフトの部分も夢を感じさせるものが出てこない事もあって、先行きの不透明感がぬぐえず買う気になれないのかもしれない。岩田社長が言うようにこれからが正念場と言えそうだ。

さて、本日『日本板硝子』の決算が１５時に発表された。こちらはほぼ現状通りでサプライズも何もなし^^;
決算発表資料に“まとめ”が書かれていたので転記しておこう。。。
↓
•主要市場の低調を反映した業績
•欧州を中心に引き続き厳しい市場環境
•リストラクチャリング施策と生産性改善により徐々に収益改善
•通期業績見通しは変更なし
•短期的な戦略は引き続き収益性の改善に注力

単純に売上が前年比１割近く落としているのが不安なところ。特に欧州の業績が悪く、一連の欧州危機などによるダメージが響いているようだ。それに欧州経済の落ち込みは、アメリカのようにまだ底打ちしておらず更に悪くなる可能性は有るのではなかろうか。株価のほうは５ヶ月前に５０円台から抜け出て底を打ち現在の１０７円に至る。２倍近い上昇で今年に入って確定売りがたくさん出だしていて重たくなっているが、チャートは崩れていないので明日以降の動きにも注目してみたい。


一昨日、書かなかったが『古河電工』を買い


＜保有銘柄＞
ゲオ
日本板硝子
ザインエレクトロニクス
北陸電気工業
ノリタケ
三信電気
昭和電工
ＩＴホールディングス
スクウェア・エニックスＨＤ
古河電工

映画『プロメテウス』を考える。

　ＤＶＤにて本日鑑賞！
評判ははっきりいって良くない。理由は映画を観ただけでは「え？どういうこっちゃ？」を言いたくなる後味なのです。ここではネタバレにて語っていくので展開を知りたくない方は読まないで下さいね。正直私も見終わった後、ぼんやりとしか本質をつかめなかったのですがネット上でいろんな方がレビューされているのを見まくってようやく解ってきたところです。（全てではないけど・・・）

この映画、人類の起源にかかわる重大な手掛かりを発見した科学者チームが、謎を解明するために宇宙船プロメテウス号に乗り組み、未知の惑星に向かい目的の星でとんでもないエイリアン的な展開に巻き込まれるってお話。

この後は自分なりの解釈で語りますので正解不正解は問答無用にして下さい

さて、この映画を観るに当たって知っておかないといけない知識が有ります。それは題名『プロメテウス』です。プロメテウスはギリシャ神話に出てくる神で人類を創造したと言われています。全能の神「ゼウス」が傲慢になってしまった人間を滅ぼそうとした際に、待ったをかけて人間を再生させようとしたのがプロメテウスなのです。

まずは映画冒頭のシーン。
↓
原始の地球のような、岩と水しか見当たらない惑星に飛来する異星人の船。地上に降り立った人間型宇宙人が黒い液体を飲むとその体が粉々に分解し、自らのＤＮＡをその惑星に拡散させる。

このシーンだけでは当然わけがわかりません。しかし、ん？このシーンは後々どんな意味を含んでいるんだろう・・・と期待させるのですが映画の中での詳しい説明がないので解らずじまいの方もいるのではないでしょうか。しかしこの異性人はギリシャ神話のプロメテウスのごとく人間の再生（創造）の役割を担っていると考えると解りやすいですね。

時は２０８９年、考古学者であるエリザベス·ショウとチャーリー·ホロウェイは古代遺跡から星図を発見、その構図は異なる複数の古代文明で見つかった星図に共通するものであった。人類がはるか昔から追い続けている人類の起源の謎の答えとなる未知の惑星の存在が浮かび上がる。ウェイランド社に雇われた科学者たちを中心に編成された調査チームは、宇宙船"プロメテウス"に乗り込み星図の示す太陽系を目指して出発する。乗組員が冷凍休眠で眠る間、アンドロイドのデイヴィッドが宇宙飛行を担当した。

２０９３年、衛星LV-223に到着した乗組員は今回の調査の目的について説明を受ける。ショウは"エンジニア"なる宇宙人が存在し、それが人類誕生の謎を解く鍵を握っていると信じている。
※ここで言う"エンジニア"とは冒頭で自らＤＮＡを地球にばら撒いた異性人（人間の素）です。

調査ミッション責任者のメレディス・ヴィッカーズは万が一エンジニアと遭遇しても一切コンタクトを取らず、ただちに自分に報告するように忠告する。プロメテウスは地表にある巨大な建造物を発見！近くに着陸し、調査チームは有毒な大気を吸わないよう気密服をつけてその内部に入る。

建造物の中では何故か綺麗な空気が有り、息が出来る。そしてアンドロイドのデイヴィッドは勝手に共構造体のホログラム映像を起動させ、エンジニア（創造主）たちが走って逃げて行く光景が再生され、その先でエンジニアの死体が見つかる。死体はおよそ二千年前のものと思われた。
続いて人間型宇宙人の巨大な頭像と円筒系の容器が無数に置かれた部屋が発見され、デイヴィッドは容器の一つをこっそり持ち帰る。ショウはプロメテウスに持ち帰ったエンジニアの頭部から人間と同じＤＮＡであることを突き止める。
アンドロイドのデイヴィッドはと言えば、こっそり持ち帰った円筒の中のアンプルから黒い液体を採取し、その正体を確かめるためホロウェイの飲み物に混入する。その晩ショウとホロウェイは自室でＳＥＸをする。翌日、デイヴィッドは秘密裏にエンジニアの宇宙船の操縦室を発見し、ホログラム映像からその操縦法を学習し、エンジニアが一人冷凍休眠の状態で生存していることを知る。調査隊は黒い液体により急速に体調が悪化したホロウェイをプロメテウスに連れ帰ろうとするが、ヴィッカーズが彼の乗船を拒み、彼を火炎放射器で殺害する。ショウは体内のスキャンを受け、ホロウェイとのＳＥＸでエイリアンの幼体に寄生され、幼体が急速に成長していることを知る。

ショウは全自動手術装置で一人で異物摘出手術を行った。体中から取り出されたのはイカのような姿をしたエイリアン。ショウはそれを冷凍装置の中に閉じ込め逃げる。その後ショウはウェイランド社の社長本人がプロメテウスに同乗していることを知った。デイヴィッドが調査隊員の指示に従わない行動を見せたのは、ウェイランドの命令によるものだった。ショウはこの場所に来たことは間違いだったと告白する。ウェイランドはエンジニアに会い自分を老衰による死から救ってくれるよう頼む考えだったのだ。

そしてウェイランド社長一行は冬眠中のエンジニアを目覚めさせアンドロイドのデイヴィッドがわけのわからぬ言葉で話しかけるが、あっさりエンジニアに首をちぎられてしまう。そしてウェイランド社長達もあっさり殺され、一人逃げおおせたショウはエンジニアを地球へ行かせてはいけない事をジャネク船長に説明し、飛び立とうとしているエンジニアの宇宙船を阻止するよう説得する。そしてジャネクと副パイロット二人はプロメテウスをエンジニアの宇宙船に激突させ墜落させる・・・

ショウは一人生き残るがもう地球へは帰る事も出来ないしエンジニアの正体を突き止める事も出来ないと諦めるが、ここで首だけになったアンドロイドのデイヴィッドの声が・・・「地球に帰れますよ。宇宙船はもう一隻あるのです」

え～～～～！そんな大切な事なんで知ってるの？そういえばエンジニアにも話しかけてたし～～！これは最後まで謎です。何かわけがありそう・・・

そして地球に帰るのかと思いきや、まさかの「デヴィット、私をエンジニアの星につれてって」

おいおい、そんな自殺行為な

次回に続く気配がプンプンするのですが・・・

まぁ、どきどき感もあったし、ストーリーの解りにくさを除けばそれなりに楽しめる感じがした一本でした。

時は平等。

今や、お隣り中国においては貧富の差が大きく貧民層の不満エネルギーは日に日に大きくなるようだ。わが国日本でもその兆候は２０年くらい前から現れていると言う。しかし、唯一世界どの国でも平等な事がある。それが『時間』だ。
一年３６５日（８７６０時間）は誰にでも平等に与えられている。
ロシアに「一日が一年を養う」ということわざがある。冬の厳しいロシアの夏は短く、収穫に使える期間や経済が活発に動く期間はごくわずか。このわずかな時間を大切に、一日も無駄に出来ないという意味だ。ここ大阪は一年を通して安定した気候で先日の東京の様な“どか雪”で交通が麻痺することもほとんどない。と言う事は雪国の人達に比べれば恵まれているのだ。せっかく良い環境で“時”を使っているのだから最大限有効に使えば結構出来そうな気がするのではなかろうか。
あとは“やる気”か。。。

本格調整。

やはり円高に振れてきて、日経株価も大きな調整に入ってきたようだ。長期保有でないもの意外で充分利益の乗っているものは確定の動きにもなっているので逆に優良銘柄は狙い時だ。

個別ではミヨシ油脂が短期売り抜けの様相ともとれる動きなので一旦確定する。代わりに「ＩＴホールディングス 」が何やら嬉しい動き！じっくり慌てず次のステージに入ってもらいたいものだ。


＜保有銘柄＞
ゲオ
日本板硝子
ザインエレクトロニクス
北陸電気工業
ノリタケ
三信電気
昭和電工
ＩＴホールディングス
スクウェア・エニックスＨＤ

全ては己に帰る。

中国のレアアース（希土類）輸出総額が、２０１２年に９億６００万ドル（約８００億円）と前年を６６％も下回っていたことが、香港の中国税関統計情報センターの調べで分かった。もともと日本への輸出比率が高かったものが、大きく減少した事に起因している。

２年前に中国漁船の衝突事故（故意にぶつけられた）の時に船長を連行して日中関係がおかしくなったが、この時に中国はレアアースの対日本への輸出を止めると脅しをかけてきた。この一件で日本はレアアースの中国からの輸入比率を下げる方向へ向かい、またレアアースに変わる代替の技術に力を入れ始めた。現在日本のレアアース輸入は一時期の半分くらいだし、対中国に限っては７割くらい減っている。

すぐに胆略的に自分の我を通そうとする中国。その行動は世界の先進国から見ても“警戒”せざるを得ない。自国の力を世界に示す方法が誠に非常識かつ幼稚であることに中国は気付いているのかいないのか知らないが、このレアアース問題にしても「良き事も悪き事も回り回って自分に帰ってくる」いい例であるのよね

足場固め？

今日、社長さん達が集まる新年会に行ってきた
昨年の成績は「まずまず」と言われる方や「過去最高益が出た」と言われる方もいたが全体的に皆さん上手くやってる感じを受けた。しかしながらここんとこの急激な円安には怪訝顔で９０円までは想定内だが１００円超えるとつらいという声が多く聞こえたのには納得せざるを得ない。株式相場は円安なら上げ、円高なら下げ、と判り易い相場になっているがそろそろ売り時の様な・・・。とにかく買うより売る方がはるかに難しいので悩みどころである

個別では“ぶっ飛びそうな銘柄”をちまちま仕込んでいたがミヨシ油脂のぶっ飛び（値上がりランキング１位）にはいささか驚きである　自身のカキコを振り返れば昨年９月にミヨシ油脂の爆裂を願うとか書いてるがそれから４ヶ月が経ち、ようやくって感じ。仕手系はいつスタートするか判らないので無駄に資金を眠らせてしまう可能性があるので動き出してから乗っかるのが常套かもしれない。と言ってもミヨシ油脂は配当目当ての長期保有の気持ちが半分あったので少しサプライズかな？

今、自分的にひそかに楽しみなのが三信電気だ。日経無視してのマイペースが何か思わせぶりか期待してまっせ


＜保有銘柄＞
ゲオ
日本板硝子
ザインエレクトロニクス
ミヨシ油脂
北陸電気工業
ノリタケ
三信電気
昭和電工
ＩＴホールディングス
スクウェア・エニックスＨＤ

言わんこっちゃない。

前回ブログで書いた通りボーイング７８７（Ｂ７８７ドリームライナー）が緊急着陸。しかもメインバッテリーが焦げ溶けてしまっていた。心臓部の基盤（電気系統）が機能不全になる一歩手前の状態と言っていいのではないだろうか。最悪の事態（墜落）にならなかったのが不幸中の幸いだろう
バッテリーだけでなく、いろんな箇所に不具合がありそうなので徹底的な検査と試験飛行で間違いのないＢ７８７にしてもらいたいと強く願う！
バッテリーを供給したジーエス・ユアサ　コーポレーションの株価は大きく下落したが業績に大きく影響を与えるとは感じないので今一度下げれば狙ってみたい感じがするね～

おっといけない・・・直ぐに相場に絡めて考えてしまうのは悪い癖か^^;

Ｂ７８７の３５％が日本製らしいので、ここをきっちりと解決しておかなければ今後の航空産業の世界進出に影響を与えかねない。頼みますよ！

Ｂ７８７。

ボーイング７８７（Ｂ７８７ドリームライナー）がトラブル続出だ。バッテリーから出火・窓のひび割れ・燃料漏れ・オイル漏れ・ブレーキ不具合、どれも飛行中ならば致命的な大事故につながりかねないものだ。
飛行中に窓ガラスが突然割れればどうなるか・・・映画でよくあるシーンだが酸素マスクが下りてきて機内はパニック、体の小さな子供なら窓から「さようならぁ～」なんて事になったり、それがコクピットの窓なら機長が副操縦士に「後はよろしく頼んだぞー」と言いながらスカイダイビングる事になったりしないのだろうか
燃料漏れなどは空で引火して大爆発も考えられそうだし（これはマジ有りそう）
問題のバッテリーを供給したジーエスユアサは「ボーイング７８７機のリチウムイオン電池は全量当社が供給している」と明らかにした上で「事故の原因がリチウムイオン電池にあったかはどうかは、確認している最中」とし、コメントなどは公表していない。

それがどうだ、アメリカのミネタ米元運輸長官はこの度の件について、「新製品に問題はつきもの。今回のトラブルが深刻な問題だとは考えていない。空の旅で最もリスクが高いのはフライトではなく、空港への行き来の交通事故だ」とほざいた！
信じられな～い！
ＡＮＡにおいてもホームページトップの「お知らせ」の一文に「ＡＮＡといたしましては、発生した不具合を確実に修復するだけでなく、全てのＢ７８７型機において同種不具合がないことを確認のうえ、航空機を運航しております。」と書いてあるが、本来ならば「不具合の原因がはっきりするまでＢ７８７型機の運航を見合わせます。」ではないのか？

こんな状態でＢ７８７に乗った日には無事着陸して降りるまで気が気でないのではないだろうか

てな事で、ＡＮＡや日航の株には大きなリスクが発生したと言えるのでは・・・実際の株価は今のところ下がる気配はないけどね

さて、日経の方はと言えば昨日も＋１４８円の大幅続伸で短期的に絶好調を維持しそうな気配。３月の配当権利取りもあることだしね。
個別では（ゲームは全然しないのだが）全く動いてないスクウェア・エニックス・ホールディングスを買ってみた


＜保有銘柄＞
ゲオ
日本板硝子
ザインエレクトロニクス
ミヨシ油脂
北陸電気工業
ノリタケ
三信電気
昭和電工
ＩＴホールディングス
スクウェア・エニックスＨＤ

厳しい経済。

ユーロ圏の失業率が大変な事になっている。スペインは既に２６％を超えており、２５歳未満においては５６％超えだ。若者の二人に一人がプー太郎と言う事になる。それに比べれば日本の若者ニートの心配なんて可愛いもんかもしれないね。ポルトガルやイタリアも失業率増加にはホトホト困っていて、海の向こうで「欧州大不況」がジワジワと進行中といったところか・・・

我が日本においても「安倍効果は一時的なもの」と言う声が有るように２％のインフレ目標を掲げていても実態経済ではかなり値上げが進むと思う。円安が内需企業の利益をむしばむのは必定で、私の周りの輸入販売業者も次回入荷分は原価ベースで既に１０％程の損（為替差損）が出そうだといっている。
そもそも、我が日本は輸出で食っている企業は全体の１５％ほどしかなく、製造業においても２０％を切っている。簡単な話、ほとんどが内需関連企業とだと言う事なので輸入品が（円安の為に）安く仕入れれないと値上げせざるを得ない。石油も高く輸入せざるを得なくなるので、ありとあらゆる商品が値上がりとなるだろう。商品の値上げは売上の低下に繋がるので、実際には大きさを少し小さくしたり容量を少し減らしたりして対応するのだが

待ってました。

ソニーが新製品「Xperia Z」を発表！
５インチのフルＨＤによる大画面ディスプレイに、1.5GHzのクアッドコアCPUを搭載。バッテリーも大容量！おまけに防水・防塵、強化ガラスときた！弱点だったメモリ（ＲＡＭ）は２ギガにアップ！
これはいいんじゃないの！発売を心待ちにしたい気がするぜ～。

現在使ってるのが、買って１年と８ヶ月になる「ソニーXperia arc SO-01C」で、こいつがダメダメなのよねぇ　薄くて軽いのと液晶が凄く綺麗という点は今だに大満足だけど最悪なのは内部メモリーが１ギガとめちゃめちゃ少ない。おまけにドコモ＆ソニーの削除出来ない＆使いもしないアプリが最初からずらりと入ってるせいで空き容量が少なすぎて面白そうなアプリをバンバン取ることが出来ない。買って間なしにいろんなゲームを楽しんでいたけど、アプリのアップデートを重ねるうちに少しずつ容量がなくなり、今ではゲームは一つも入ってない状況
他の機種への買い替えも考えたけどソニーを待ってから決めようと思っていた矢先の朗報だ。ドコモからいつ発売かは知らないが待つしかないだろう・・・