民泊。

年間１８０日程度を限度に全面解禁する方向に舵を切った民泊問題。これだけ東京・大阪のホテルが足らなければ政府も動かざるを得ないのではないでしょうか。実際問題、ここ大阪でも「本当にホテルが取れませんね～」という出張族の声を多く聞きます。東京でも同じ悩みが続くわけですが根本的に（慢性的に）宿が足りてないので「民泊」を奨励するほかないでしょうね。
しかし、セキュリティーの問題がそこには立ちはだかります。外国人の民泊利用者が多く、言葉の問題やマナーの問題で近隣住人に迷惑が及ぶ事も考えねばなりません。「民泊」を日本のビジネスマン等、日本人に限定するのが良いかも知れませんね。正直、出張族は安く泊まれればいいと言う人がけっこう多いですから・・・

私の取引先に京都で民泊を事業化しているところがありますが結構儲かっているようです。担当の方と話しましたが、その方は英語がしゃべれないので通訳を雇い入れてやっていますがトラブルなどの苦労も多いようでした。海外へ出て言ってグローバルにビジネス展開をすると言う「王道」から、海外を招き入れ国内でグローバルに展開するという格好に変わって来ているのは間違いないようです・・・