勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

映画『舟を編む』を観た。

2016年05月15日 | 映画
一冊の辞書を発刊するために13年の歳月を費やす。正に超長期プロジェクト。
玄武書房の辞書『大渡海』に作成に携わるには半端ない覚悟が要ります。馬締光也(松田龍平)はそんな辞書編集部に転入させられ辞書作りを始めますがいつしかこのプロジェクトの要となっていました・・・

物作りの執念をここに見た感じです!この映画は若い人に是非とも観てもらいたいですね~。時間に追われ時計が早回りしがちな昨今、コツコツ人の手でやるしかないことも有り、たとえそれが何年かかるかわからなくても終わりまでやり続ければどんなことでも必ず成し遂げられる。諦めることをしなければ。。。

ユーモアを交えながら訴えるメッセージはマジメ!とにかくマジメ!そして「言葉」の大切さを改めて教えてくれます。言葉一つで人を苦しめる事もあるし、喜ばせる事も出来ます。だからこそ「言葉」を軽くは扱えない・・・。いやぁ素晴らしい作品でした。観終えた時、誰しも「何かをやり始めたくなる」なることでしょう。

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