勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

むなしい反論。

2011年04月28日 | 時事
東京電力の清水正孝社長は28日午後、常務以上の役員報酬を50%カットすることについて、50%カットは、大変厳しい数字と考えている」と東電本店で報道陣に語った。

むなしい反論ですな…
50%カット後の報酬はいくらになるのか大きな声で国民の前で言ってもらいたい。

東電の有価証券報告書によると、社外取締役を除く取締役の報酬総額は約7億円。取締役19人の平均では1人約3700万円だそうだ。50%カットしてもらう年俸は平均1850万円。この年収1850万円は清水社長の言う「大変厳しい数字」なの?本当に?
はっきり言って90%カットの年収370万円でも充分生活できるのでは…
仮設住宅に入られる方々は衣食住を含めて多分これから実質年収200~300万円の生活を余儀なくされるのではないでしょうか。それを年収1850万円は厳しいとよく言えたものですな!こういう方々は“人を思いやる気持ち”を持ち合わせてないのでしょうか…
仮設住宅の中に東電の対策本部を設けて被災者の方々を毎日見ながら仕事に励んでもらいたい。そうすれば、どこかに置き忘れた“人を思いやる気持ち”を取り戻すことが出来るかも…


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