hanatoneko

グレーフィンガーで、毛玉を育てる日常。

ヨーグルトメーカーで培養(R-1タイプヨーグルト)

2020-10-20 12:43:22 | 発酵
猫の飲水用にヨーグルトメーカーを常時稼働させているので、
ついでに人間もちょっと借りてみようと思って、
R1ヨーグルトをヨーグルトメーカーで培養したら、
43℃+ 8hでちょうどいい感じに醸せたよ、という次回のためのメモ。


出来上がりは温かいうちはかなりとろとろ。
冷やすともったりしてて、美味しい。
スターターはドリンクタイプのほうが撹拌が楽。
砂糖なしのほうが味が好きなんだけど、
どうやらR1ってスクロースに嗜好性を示す乳酸菌ぽいのよね、特許によると。


  • 培地・種菌と温度
>〔実施例3〕
>多糖産生乳酸菌を利用した発酵乳の作製
>NK活性上昇作用を有する酸性多糖体を産生するL. bulgaricus OLL1073R-1を用いて発酵乳を作製した。生乳、脱脂粉乳、砂糖を使用し、SNF9.7%、FAT3.05%、砂糖3.0%に調製した溶液(以下発酵乳Mix)にL. bulgaricus OLL1073R-1、S. thermophilus OLS3059(FERM P-15487)をスターター菌として加え、43℃で発酵を行った。酸度0.7で発酵を終了し、4℃で1日保存することで最終酸度0.78となった。

  • 発酵時間
>ドリンクタイプからでも ハードタイプと同じ作り方でヨーグルトができる
>見た目には発酵6時間で固形化しはじめ、8時間ぐらいで固形ヨーグルトになっていた。ハードタイプを種にしたときよりは、若干早い印象


  • 開始時培地の温度調整(40℃)
ターゲット温度40℃/電子レンジ500W/牛乳1Lの場合
 牛乳5℃(差分35℃)=291.7秒=4.87分
 牛乳10℃(差分30℃)=250秒=4.16分
 牛乳20℃(差分20℃)=166.7秒=2.78分

ふむ、冬場4分、夏場3分のレンジアップが目安かな。
 
>電子レンジの出力が500Wだとすると1秒で500Jのエネルギーが水に供給されることになります。熱の仕事当量は4.19Jですから1mLの水なら500÷4.19 =119.3より、約120℃の温度上昇


ちな、牛乳パックの溶解を避けるため、2回に分けて温め、途中で撹拌する。

>牛乳パックに使われているポリエチレンは、85~95℃で柔らかくなり、100℃を超えると溶け
 



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