メイトーの農協ヨーグルトは、
粘度がゆるめのもったりした食感と、絹みたいななめらかさ。
しっかり感じられるミルクの甘味がすごく好き。
ちょっとこれ、おうちで培養できないのかしら、と調べたので備忘。
結論、少なくとも1回はできるっぽい。
農協ヨーグルトは、
>「特選」規格の信州産生乳のみで作った、ミルクのコクを感じる味わい豊かなヨーグルトです。「B1乳酸菌」を使用し、複数の乳酸菌との組み合わせで、低酸味の食べやすさも実現しました。
というわけで、
複数の乳酸菌が形成しているらしいのだけれど、
なにやら11/19-B1株(通称B1)が免疫力向上には肝要らしいので、
>自然免疫活性化能を有する乳酸菌は、>解析結果、ラクトコッカス(Lactococcus)属に属する新規乳酸菌株(以下、「11/19-B1株」と略記する場合がある)であることが判明>これまでに知られている乳酸菌より高い自然免疫活性化能を有する
B1の培養条件を整えられるか、調べてみた。
>培養温度は、25℃〜37℃間に保つことが好ましく、37℃近辺で行うことがより好ましい。培養期間は、用いた培地組成、培養温度等により変動するファクターであるが、11/19−B1株の場合、通常は12〜48時間程度、好ましくは12〜24時間程度の短期間に充分な量の目的物を確保することができる。
37℃で培養してみたところ、
18hで完璧なとろとろ農協タイプヨーグルトが完成。
低温発酵なので、カスピみたいなもったり感。
そしてこれ、びっくりするくらいミルク感を強く感じるんだけど、
B1がこういう風味なのかな。
いやぁ、さすがにミルクにこだわる、
農協ブランドの乳酸菌ミックス。
ただこれ、乳酸菌が複数入っているので、
温度管理によって繁殖しやすい菌と繁殖しにくい菌がいると思うので、
世代を追うごとにバランスが崩れていくと思うの。
このおいしさは、第1世代ヨーか第2世代ヨーまで、かなあ。
気が向いたら植え継ぎ実験してみます。