毎日暑く出歩く気にもなれずで
昨日暇つぶしに今までガイドレンズとして使用していた
Askar FM180とあまり使うこともなく防湿庫に置いてあった
ASI1600MMProを組み合わせて部屋で工作してみた
まぁ~工作と言っても以前からある手持ちパーツで
適当に組み立ててみただけですけど(笑)
組み立て終わってASIAIRPlusをiPadにてEFWやEAFの動き
の確認していたら外はもういつの間にか暗くなっていたので
ついでに実写テストでもなんて思い部屋の窓際に作り付けの
マウントに軽量のRainbowAstro RST-135Eを載せて
南中超えしたばかりのM8とM20を導入して撮影してみました
RGB画像各30s10枚 L画像10s50枚で撮影終えて
いつものようにPixInsightでDark_Flat_Bias前処理後
ステライメージ9で調整AffinityPhoto2でノイズ軽減処理を簡単に
済ませておしまいにした画像ですが部屋撮りでこの程度まで写るので
光害の少ない所だともっと良く写るかもなんて思えてきて
暇つぶしで組み立てた機材だったけどこのまま残すことにして
そのうち北部の山中で試してみたくなり置いておくことに(^-^;
K-ASTEC殿で販売されているビクセンFL55SS/R200SS用を
3台購入してFL55SSへ1台とVC200Lに1台取付てみました。
本来K-ASTEC殿ではVC200Lの取り付けは推奨してませんから
取付が出来るかどうかははわかりませんでしたがFL55SS
の取り付け部の寸法とほぼ同じでしたので自分のVC200Lは
取り付け出来ましたねぇ~。
ただ鏡筒製造時期により取り付かない可能性もありますので
あくまで自己責任ですけどね。
FL55SS
VC200L
残るAX103Sだけは形状や寸法も全く違うので
台座のみCADで図面を書き知り合いのマシニングセンターで
制作して頂き先日取付部品が出来あがり本日組み立てて無事完成しました。
それとどうせなのでVixen純正微動装置もそのまま取り付けて
使えるようにしちゃいました。
梅雨の暇な休みを少しだけ楽しい時間に変えて楽しむことが
出来た感じでした(笑)
AX103S
今後は雲優勢の時などASIAIRPlusで自動導入後撮影を
あきらめた時はカメラを外し眼視で雲の隙間から星を眺め一時を過ごすなんてことも
出来そうですわ。(^_^)
NGC1491 sh2-206 Nb(星雲)EN(散光星雲)
地球からの距離は約12,000光年
ペルセウス座 Perseus/Per
04h03m13.5s +51°18′58" m= 6 × 9
IC1805, IC1795, NGC896を含むおよそ2.5°
の広がりを持つ大きな星雲
参考文献
NGC・IC天体写真総合カタログ(誠文堂新光社)
及びステラナビゲータ
自宅二階ベランダ
影データ 2023/03/8 pm22:55~23:55
ZWO ASIAIR PLUS
EF300x2.0 ASI294MCPro
STAR BOOK TEN フィルターOPT L-ultimate ガイド Askar FMA180
冷却 -5° 300s x 12枚 PixInsight+Adobe Lightroom
AM5が届いてからも天気には恵まれずまだ1度だけ電源を入れて
ASIAIR Plusで北窓から極軸合わせをしてみただけでしたが
焦点距離が長いと何か上手く行かなかったので
(雲が多かったことも原因の一つだろうけど)
その時PoleMasterも使えればなんて思ったもので
PoleMasterなら視野が広いから多少の薄雲なら何とかなるのでねぇ~
そこでPoleMaster取付金具でも製作してみようと寸法を測って簡単に
CADで図面を書き知人の会社社長にお願いして作っていただきました。
今まで何度も色々な部品を都度製作して頂いており何時も感謝ですわ。
今回製作してもらったPoleMaster取付金具はRAINBOW ASTRO RST-135E共々
使えるようにして作りました。
RAINBOW ASTRO RST-135Eをお使いの方はお分かりかと思いますが
RST-135EのPoleMaster取付部のパーツは専用品なのでRST-135E PoleMaster
の取付金具をその都度分解し外すのは手間が掛かりやってられないしね
まぁ~その為にPoleMasterをまた追加購入する気にもなれず思案していましたが
ふと思いノギスで寸法を測定してみたら何とM3の化粧ネジだけ外せば
そのまま使えることがわかりましてねぇ~(笑)
後はその外したM3化粧ネジ置き場だけのネジ穴をあけておいてAM5で使用時は
無くさないようにそこに取り付けて置けばこれで良しって感じ
その後もう一品ついでに作ってもらった部品マウント変換パーツで
他の赤道儀同様 AM5もVIXEN三脚に取り付けられるようにパーツを組付け
まぁ~これで全ての所持機材の赤道儀受け部はVIXEN GP・GPD赤道儀受け部となり
自作ピラー脚やGitzo5型三脚 SXG-HAL130今回購入のZWOカーボン三脚まで
すべてVIXEN統一仕様となったわけで(笑)
後はそろそろ晴れの夜が欲しいところですなぁ~
RAINBOW ASTRO RST-135Eは写真右PoleMasterに取り付けてある専用品でM3ネジ付き
M3ネジを外し取付そのM3化粧ネジは無くさないよう左下にねじ込み仮収納
VIXEN用変換パーツとPoleMaster取付金具をセットしてみた状態
Vxen FL55SS ZWO AIR1600MMPro 20201215撮影
L 180s_Bin1_1_gain295_20201215-191302_-5C画像 20枚
R 180s_Bin1_2_gain295_20201215-201027_-5C画像 10枚
G 180s_Bin1_3_gain295_20201215-201027_-5C画像 10枚
B 180s_Bin1_4_gain295_20201215-201027_-5C画像 10枚
ステライメージ9 にてコンポジット調整
ASIAIR Proを使い2階ベランダにて撮影しました
部屋の中かから星雲撮影だ出来ると暖かいから良いです
ASIAIR Proは電波が弱くてアルミサッシ越しでも電波が
途切れるためWiFi増幅器を使い運用してみたら敷地内はホボ
何処でもどの部屋でも使えるようになってこれならホント
便利ですよ(^^)ねぇ~
撮影に出かける度に12Vの600CCAディープサイクルバッテリーとDC-ACコンバーターを車に積み込み出かけていましたがなるべく荷物を少なくと思い作りました今後はリチュームイオン12Vバッテリーだけで済むから楽になりますよ(^_^)まぁ~作ると言ってもAmazonで売ってるものだけで簡単に出来ちゃいましたけどね少し面倒だったのはケースにネジ穴φ4.2を4か所開けるのが面倒だったくらいでしたけどアルミの板厚が薄いからハンドドリルでも簡単に穴は開きましたけど(苦笑)
使用部品は
降圧コンバータの入力電圧範囲はDC 5.3-32V出力電圧範囲はDC 1.2-32V任意調整可能タイプ出力電流は使用の場合は8A最大12A 出力は120W 最大160W
DC電源コネクタ ジャック (元々開いている穴が小さかったのでテーパーリーマでφ8程度まで広げました)
互換アダプタ EH-5 EH-5AのNikonから □ コネクター部だけ切断して使用
Raspberry Pi 4モデル用アルミニウムケースを流用
基板実装DCジャック ソケットなどその他部材は手持ち品で流用
アルカスイス互換のクイックリリースプレートを取り付け鏡筒に取付られるようにした
コロナウイルスの猛威のおかげで家で出来ることをと思いZWO_EAFを手持ち鏡筒に取り付けるため作ってみたまぁ~作ってみたと言っても図面を書き知り合いに頼んで作ってもらって自宅で組み立てただけですが(苦笑)
Vixen_AX103Sこんな感じに取付たいねから始まり…
でこんな感じの取り付け完成ここまでガッチリつける必要はなかったかも(笑)
Vixen_VC200Lにも同じように取り付けもちろんスペーサーはマシニングセンターで加工してあるのでジャストフィットです
ZWO_EAFにはモーター軸カプラーが数種類付いて来たのですがVixenの軸にジャストフィットするカプラーは無かったので軸径の一番小さいカプラーをVixenのギヤー軸にしっくりくるよう合わせて穴加工して作り直しましたそうすることで付属の六角穴付き留めネジくぼみ先を使わず手持ちの平先でも軽く留めておくだけで大丈夫になります(くぼみ先は軸にめり込み傷跡が深く付きますから)
ついでについ最近購入のZWO EFW 2" 5を2台それぞれNikon 46.5mmフランジバック用とEOS用44mmに合わせてアダプターをそれぞれ組み立て調整して暇な時間を活用して遊んでましたEOS用のアダプターは市販品では寸法が合わずこれも知人にお願いして製作し44mm寸法を確保しましたASI1600MM ProとASI924MC Pro共に本体端面からセンサーまで6.5mmで同じだからカメラ交換しても使えますしZWO EFW 2の片方にはLRGBとOPTOLONG-Haフィルターをもう一台の方にBAADER-Ha OIII SII IDAS-LPS-D1 Astronomik-UHCをセットしっぱなしで交換の手間が省け面倒なしで遊べますそれとFSQ-106EDにF3レデューサー0.6×を付けた状態でもフランジバック46.5mmと44mmに合わせてあるためワンタッチでnikon D810AやEOS60Daに交換しても使える事がとても便利ですわ
昨日17日は朝から風が強く吹いてましたけど
涼しい一日になりました
空色も青くて空気も澄み夜になるのが楽しみでした(^^)
月がほぼ半月に近かったたのですがこんな空の良い状態を
逃す手はなく夕方から撮影準備に入りNGC6960網状星雲付近や
M27アレイ星雲 NGC6823 などをFSQ106EDで撮影しました
淡い星雲ですががここ日立の自宅でこれ程写ってくれるとは
思いませんでしたね撮影中も星の見え方がいつもと違い星の数も
若干多く感じましたしいつもこのような空色であれば良いのですが
なかなかこのような良い空はありませんから(^-^;
NGC6960網状星雲
撮影データ
撮影場所 自宅2階のベランダから撮影
撮影機材 D810A DXモード フィルター Astronomik UHC
撮影 FSQ-106ED F3レデューサー0.6×
赤道儀 Vixen SXP
ガイド PHD guiding2 ボーグ60EDx2倍テレコン700mm
露光時間 ISO感度 1600 180s 25枚
Capture NX-D グレーポイント&レベル補正
ステライメージ8で25枚コンポジット調整
5月初めに衝動買いしたスカイメモSの話し
スカイメモSを買いシグマ105mmF1.4 DG HSM | Artとサムヤンの14mmF2.4それと
KYOEIオリジナル オートガイダーMGEN-100GSSも一緒に購入して1度仕事帰りに
チョイ撮影に出かけて来たのですが同時購入したKenko スカイメモ
S/T用微動雲台では強度不足でNikon810Aボディー+シグマ105mmF1.4 DG HSM | Art
を載せると多少の風でも揺れるしまつでイマイチでした(苦笑)
自宅部屋で乗せて動かしたりした時はさほど揺れも感じませんでしたが
野外では少しの風でもスカイメモS/T用微動雲台では揺れますね
その時同時に持参したサムヤンの14mmF2.4+EOS60Daでは重量が軽い為か
さほど揺れは感じませんでしたけどこちらはホンの少しのそよそよ風くらいなら
何とか撮影出来そうかなって感じましたね
Nikon810Aボディー+シグマ105mmF1.4 DG HSM | Artの組み合わせでは
少しの風でも無理な感じでしたけどねぇ~カメラ本体とレンズやパーツやM-GENやらで
で重量が5.6㎏と言う事もありスカイメモの耐荷重5㎏をオーバーしていたのも原因
でしょう(^-^;とは言えせっかくチョイ撮影用に購入した機材なので使えないのは
もったいそもそも購入時から多少の不安はあったので対策は考えておりましたが
ただなかなか時間が取れずでねぇ~(^-^;
あとスカイメモS/T用微動台座アリガタプレートを取り付けていると夜間極軸合わせ時に
アリガタプレートをイチイチ外さなければ照明を取り付けられないのは面倒なので
塩ビの異形継手も今朝購入して来て加工し照明取り付けパーツを製作したりして
ようやく本日一通り完成しました(^^)10月頃涼しくなったら星撮りにでも行こうかと
思います...(^^)/
☝タカハシAZ微動ステージに製作した36度角度のパーツ
☝ジョイフル山新で購入した塩ビ異形継手で制作
☝ベルボンの三脚には水準器を取付けられそうもなく苦肉の策でここに(^-^;
☝完成記念写真(^^)