散歩しながらバードウォッチングの方意外といますね。
先週の土、日 市内の公園で趣味の野鳥写真を撮影していたら散歩の方が5~6人いる内の3人くらいが双眼鏡やスケッチブックを持ちながら散歩して居ましたね。スケッチブックを持っていた方はここで数回見かけていますが野鳥の事も詳しいようでした。まぁ~あと半月ほどで冬鳥は移動して行きますから冬鳥を見ながらの散歩も今が見頃です。(笑) なぜ見頃かと言うと昨年11月後半から12月にかけてやってきた冬鳥ジョウビタキ、ルリビタキ、シロハラ、アオジ、は年が開けてからの方が警戒心も薄れて観察しやすくなるからでした。初めて鳥見を始める方には今がお勧めで~す。
ルリビタキ ↑ここでは冬鳥です。ここでは?と思う方もいると思うのですがルリビタキは冬場低地に来て夏には亜高山帯で過ごすからでした。
ジョウビタキ ↑日本には冬鳥として全国に普通に渡来します。主に積雪の少ない地方で越冬する鳥ですからここの公園が住み心地が良いのでしょう。(笑)人なっこくてなれれば人から餌も食べるようですよ。
シロハラ ↑冬場は低山や丘陵の下生えのある、良く茂った林に生息しています。
地上で採餌し落ち葉をはねのけて昆虫やミミズを探し。木の実などを食べる時もあるようです。日本に冬鳥として渡ってきます。
アオジ ↑シベリア東部、サハリンや千島などに生息していて、一部が冬鳥として日本に多数渡来するようです。まぁーこんなに小さい子が海を渡って飛んでくるとは驚きますね。
エナガ ↑この子は北海道から九州までの全国に留鳥として分布し繁殖していますから冬場でなくとも見ることは出来ますよ。(笑)
11日あたりから雪が降ったりやんだりでね 今日も朝から雪降りでやることないから暇つぶしにこの前撮影した写真で遊んでみました。
水辺にたたずむシメでぇ~す。(笑)
使用ソフトはフリーソフトのPhotoFiltreです。まぁ~暇つぶしに遊ぶには良いですね。
日本語化のやり方はhttp://moment.websozai.jp/kakou/photofilter/patch.htmlで紹介されていました。
昨日は天気が良く風もあまりなく散歩日和でした、でも気温は低かったぁ~
↑ ハクセキレイ(若鳥)
冬の間、水辺で過ごしているセグロセキレイたちも
3月になると、雄たちは草原の低木や河川敷の流木の木の上で
囀り始めます。雌はその近くの草陰や石の隙間を出入り
して営巣場所を探し3月下旬には巣も完成 その後
産卵、抱卵と進んでゆきます。
↑ トビは 全長58cm~69cm 翼開長は120cm~135cm
でゆっくりと羽ばたき、上昇気流を捉えて円をえがきながら飛びます。
翼も尾羽も大きくほぼ全身が褐色をしていて翼下面に白斑があり
尾羽の真ん中が少しくぼんだ形をしています(魚の尾びれに似た形)
遠くを飛んでいる時はカラスと間違いやすいのですがカラス類は羽ばたき
がトビよりも早く尾羽の形でをみても識別は出来ます。
↑ モズの繁殖は日本の場合九州以北で繁殖するといわれています。
繁殖行動は早春から始まり関東では3月頃に盛んになり4月後半の
夏鳥が渡ってくる頃にはもう巣立ち雛を見かけることがあります。
昆虫から小鳥類、小型の哺乳類のヒネズミやネズミ類を捕食する
小型の猛禽です。
私は毎年晩秋のモズの高鳴きを聞く度に秋をしみじみと感じます。
EOS 40D EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM
↑ヤマガラ
松林などでは留鳥のシジュウカラやヤマガラ、エナガも
採餌しながら移動して行く姿に出会えるでしょう。
冬場のバードウォッチングは鳥の姿が見つけやすいのでこれから
バードウォッチングを始める人には良い季節ですよ ただ寒いので
防寒対策は欠かせませんけど(笑)
↑シロハラ
アカハラ、シロハラ、ツグミなどは渡来直後は樹上で過ごし
行動することがほとんどで、この時期残っている実などを食しています。
樹上に実が無くなる頃に地上に下りて行動を始め この頃になると
警戒心も弱まり観察のチャンスが増えてきますね。
↑ジョウビタキ
公園の植え込みや整備されたハイキング道ではジョウビタキやアオジ、
ルリビタキなども時折ひょっこりと出てくることがありますから冬の公園は
意外と楽しい場所ですよ。