部門が二つあって「市民ミュージカル」はステージ部門。
作品アートと、ステージパフォーマンスが展示部門。
ステージパフォーマンス「こるここる」
そこに参加できたということだった・・・・。
だったというのは、よくわからないで15分時間をもらっていたってことな、私です。(笑)
まだまだ、当日の余韻に浸りまくりの私です。
いつもなら「あ~~~終わっちゃった」とつまらなくなるのが通常なのですが、今年は「たのしかった~~~」という気持ちがずっと残ってて超楽しい。
さて、参加を進めてくれた仲間がたくさん写真を撮ってくれたので、解説付きで当日の様子を振り返ってみたいと思います。
ステージの真ん中に私が立ち、ミック・サトーさんがやや左のちょっと後ろ。
表現的には「行きたい」「生きたい」「目指す」などで使っています。
「私」「想い」などで使うことが多いです。
テーマが「こころ」だったこともあります。
ミックさんの歌にどんどん入って行きました。
ここは、間奏とか、前奏などで表現することが多いのですが、よく言われることは、「弾いている人がいるのが見えるのにひつようないのではないか?」ということです。
確かにピアノを弾いているのは見てわかるのですが、どんな音が出てるの?とか音が切れたのはいつ?とか、聴いててどんな気持ちになるの?というのを私を通してではありますが、伝えたいのです。
キレイ~~~と思っているとか、
憂鬱になってくる~~とか、
元気になってくる~~とか。
「生きる」「頑張る」という手話がベースですが、この日は「生きて生きて生きぬきたい」という歌詞に使いました。
あまり手話的な要素はないのですが、やった~~見たいな時とか、気持ちがどんどん大きく優しくふわっとなった時などに出てきます。
この手話は「結婚」「男女の出会い」などに使っています。
この日の歌詞はなくなった夫さんともう一度出会い、恋愛感情を抜きにしても、振り向かせてみたいというところの、再びであった瞬間の表現。
本当の気持、大切にしたい
たぶんそんな時の表情と、「自分」「心」「想い」等々に使ってます。
今回の一番のお気に入りの瞬間。
歌は「最後のラブレター」という曲で、自殺した自分に最後の手紙を書くとしたら・・・・。
♪ もう~やめてくれ! きれいごとなんか・・・・・
氷点下の感情は そっと~そっとしておいて~~♪
という流れのあるところ。
右手は他人の介入をとめていて
左手は、傷ついた自分のココロ、大切にしたいものをすこしづつ、自分の体で守っていると表現しています。
自画自賛で笑っちゃうけど、120%を超えた達成感。
ミュージックサインの世界にようこそ!って
おもてなしを出来た気持ちでいます。
それには素敵な歌や、音、そして聴きたい、観たいと思ってきてくださるお客様がいないと、このミラクルは起きない。
この日は空気の振動から伝わってくるすべての音を表現できたと思っています。
この日をスタートにして、ミュージックサインアーティスト・みちえとしての旅が始まりました。
こんなに気持ちがいい経験をすると、自分へのハードルがあがります。
次の舞台をどう見つけていくか、作って行くか、これから少しずつ頑張ります。
ありがとう、わたし。
ありがとう、ミックさん。
ありがとう、私の大切な友人のみなさん。
私のファンになってくれた人。(笑)
大好きです。