虐待を生きぬいて~連鎖を切りたいと願って生きてきた人生と快復~

虐待のサバイバーからガーディナーへ。


大きな樹の根を見つけた。
どんな暴力からも「逃げていい」って伝えたい。

みっちーの活動

1 手話通訳活動を含めたミュージックサインアーティスト   &ピアニスト 2 人権活動(子ども、女性、障がい者、高齢者、メンタル系) 3 里親制度を広めたい 4 復興支援(体と心によいこと始めました) 楽しくて、優しい人に出逢って、自分も嬉しいを手渡しできるそんな活動がしたい。 すべては自分のための四苦八苦。 自分に優しく、他人にも優しくを心がける2014年。 合言葉は nice love song

ミュージックサイン アーティスト みっち~

「ファン」Byミック・サトー

12月1日(日)のつぶやき

2013-12-02 03:50:48 | みちえの活動日記

ミック・サトー 12月30日(月)
あうん堂にて。

チケットは、玉光堂・あうん堂でお買い求めいただけます。

もちろん、わたしくにも連絡いただければ・・・・・。

2000円。(おまけつき)... fb.me/2xkdAlvxw

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父の心臓が止まった・・・葬儀へ3

2013-12-02 02:55:13 | みちえの活動日記
母の葬儀には出なかった。

10歳の時に戸籍上でも、親子じゃないっていう状況になっていたから、どちらかというと私は母には辛辣だった。

逆らったし言いたいこともいったし、なんていうか「うるさい!」って言える相手だったから。

そして、きっと憎んでいたかもしれない。

私や弟をおいて急にでていっちゃうなんて、ひどい!!って。


どんな経緯があったのかなんて、今でもわからない。

父からは「追い出した」と聞くし、母からは「病気だった」と聞くし。

どっちにしても、夫婦ではいられないから離婚したんだと思う。

思い出すのはすさまじい喧嘩と、親族の争い。


すべてが大好きな人なのに、それぞれが罵り合って、罵倒して、そんな場所に子どもを遊ばせておいても平気な人たち。

それが私の血のつながった大人たち。


そして、母は再婚していて、当然名字も違って葬儀にいっても、私達はどんな扱いだったのかな?

聴いた話によると、母は兄(他人)私、弟を産んだ人になっていた。



まぁ。再婚した先の連れ子さんが私より年が上だったから・・・。
その方と私を結婚させるために再婚したって聞いていたし。

その理由は実の子だったら、嫁と義理の母の関係がうまくいくだろうという安易な理由だった。

実の子でも、感覚がまったく違うんだから、うまくいくわけないでしょってその話を聴いた時に思った。

父へは、恨みとかよりも、恐怖心がつよくて、ただ怖い。

私は自分の家の施錠もできない。

外からの侵入よりも逃げられない恐怖のほうが勝ってしまうのだ。

いつも夫から、「また鍵かってないよ~~」と今でも言われる。

そして、外から帰ってきた自分は鍵がかかっていると「家の中にいるのになんで鍵を閉めるの?」という疑問を持つ。

鍵を持っていないのに、鍵をかけられた家にどう入るか?なんてことがいつもだったから、感覚的に理解できないのだ。(笑)


トイレも、お風呂も超危険な場所だからね。


家の中も外もそんなに変わらない。

そんな感覚で大きくなったんだよ。わたし・・・。


それぞれの親に10年間いい親孝行したし。孫とたわむれる祖父母みたいな時間は頑張って作ってあげたよ。

けど、私の大切な娘まで傷つけるんだってわかった時は、許せない!!(怒)って思ったから、私はその親孝行も辞めた。



その大切な娘が「おじいちゃん、かわいそうだ」って思っていたから、亡くなったって知らせを受けて悲しんでいたから、そばに行こうって思っただけ。

でも、その時間で親子の時間作れてよかったって思うよ。


正当な理由で大学を休んだり、家に帰ってきて会話して、安心をもって戻ることが出来たから、それはとてもタイミングが良くて「ありがとう」って思ったよ。


社会貢献がしたかった父。

その意思は私がさらに大きくしてつなげている。


カウンセラーさんに、「お父さんの偉業はすずきみちえさんを育てた事」と言われたよ。

ちょっと違和感があったけど、「そうかな?」(笑)って思えるよ。

親は反面教師ですべてだったような気がしていたけど、プラスの面もあるってわかったよ。


だから、ありがとうね。

だいすきだったんだよ、パパ。


ママの事も好きだったんだよ。わたし。


弟の事も大好きだったんだよ。

私はちいさいながらも、自分の家を守りたくて必死だったけど、叶わなかった。

ただそれだけなんだね。


でも、今は自分の家族を大切にしたいと思える大人になったから、生きててよかったなって本当に思う。


大好きな音楽。

大好きな人。

大好きな本。

大好きな映画。

大好きな手話。

大好きな話。

大好きな仲間。

いっぱい大好きがあるよ。

だからありがとう。

ずっと、ずっと逆らってきたから、今ちょっとバランスが悪いかもしれない。

けど、きっとなれるから、大丈夫。

もうすぐ新しい年が始まる。

さよなら、大好きな人。

はこだての家日吉 初夜勤

2013-12-02 01:57:35 | みちえの活動日記
ユニバーサルホームを作るはこだての家 日吉。


視覚、聴覚障がい者にサポートを24時間常設した共同住宅。

初夜勤です。

12月1日がオープンなのですが、先月の26日から職員配置や、引っ越しなどぽつぽつですが、始まっていました。

今日は北海道に住んでいる方なら、知っているはずのuhb放送局の「石井ちゃんとゆく!」の取材を受けました。

もちろん手話ができる職員なので、通訳もしつつ建物の中を説明していく役でした。

ただ・・・


説明がカミカミだったり、う~~~~なんだっけ?となったりで、局のスタッフの方々には、「ごめんなさ~~い」の連発でもありました。(笑)

でも、楽しかったのです。

放送日は、12月15日、22日、2014年1月5日
いずれも日曜日の17時25分から。


ユニバーサル上映祭でもお世話になったことがあり、再会できてよかったなって思ったのと、逢いたいと思う人には逢えちゃうんだなみたいな・・・。


自分もとっても普通の家庭にあこがれたし、普通になりたいってずっと思っていました。

でも、「普通ってなに??」って考えると、そんなに普通ってないかも??

年を取ればだれでも耳は聞こえにくくなるし、視力にも不便を感じる。

いつか聞こえなくなったら・・・・・

いつか見えなくなるなんてことも、普通にあるわけで。


私は大学の授業でいつもいうのは、自分の活動はいつかきっと障害を持った自分と出会う。

そんな時のために、今自分にできることを自分が頑張っているだけなんだよねって。

車の事故に逢うかもしれないし、頭の中の血管が切れるかもしれないしね・・・・。

わかんないから。

だから自分が将来困らないようにって、今ガンバるんだ。

そう思って生きてきたから。

私の生きづらさも、年々減っているし、かえって元気かもしれない。

一時的に、病気になったり、身体が自由にならなかったことや、難聴になったこともあるけど、それなりに今はしたいことが出来て、それなりに楽しいことがいっぱいあって・・・・・。


夜勤の仕事が好きなのも、夜熟睡できないからだったりしてね。(笑)

若い時から夜勤の仕事のほうが体が楽だったりしていて。

再び夜勤が出来るのも、なにかのきっかけなのかもしれない。

私は聴覚の人にも視覚の人にも、いろいろ愛されてるな~~~って思うんだ。

だから、一緒にいる時間が増えてうれしいかもね。(^_^)v