昨年の12月に、「はこだての家 日吉」という共同住宅がオープンしました。
ユニバーサルホーム函館を作る会というNPO法人が先日4回目の総会を開催しました。
視覚、聴覚障がい者用共同住宅ですが、建物のつくりが不便のないようにと、作られているということと、24時間サポートがあるというのが、一番のPRポイントです。
実際、オープンしてから職員の入れ代わりもあったり、いろいろありますが、それはそれで、日吉の目指していることに合わなかった人たちなのかなぁ??なんて思ったりしています。
それでも、聴覚障がい者当事者も今はアルバイトですが、働きそこで生活をするという「自立」を目指していることや、すでに入居している人生の先輩との会話を見ていると、いろいろなミラクルが起きる場所になっています。
それぞれがいろんな理由で、入居を決めて生活をしています。
先日は、見学当日に、入居を即決された方や、点字毎日という毎日新聞で発行された私が書いた記事を読んで、栃木から引っ越しをされて来た全盲の方。
初めて新幹線に乗り、いっぱい荷物をもって駅の改札口に歩いてきた姿を見ると、大変頼もしくもあり、駅員の対応も素敵でした。
時代と共に、住みやすくなってきてはいますが、まだまだ障がいを持つ方には、不便さが残っています。
そこを少しのサポートで自由に、生きていく場所として、「はこだての家 日吉」を活用されることはとてもうれしいです。
先日、立ち上げの時に関わってくれた友人が、建物を観に来てくれました。
私の心のサポーターとして、またはこだての家日吉の応援団として、いつもいつも、パワーをもらっています。
彼女は函館に来ると「ただいま!」っていう気持ちになるんだといって、東京に帰って行きました。
いつも、「またね!」ってすぐ逢えるような気になってしまいますが、実はとても遠いのですが、いつまでも支えてくれるスタンスや、会員を増やそう!!と思ってくれる考え方には、本当に感謝しています。
写真を一緒に取ればよかったな~~~(笑)
話しに夢中になって、忘れちゃったよね。
けど、「契約の姿を見ることが出来るなんて感動~~~!」と言って帰って行ったので、とてもnice timing 。
また、逢おうね。ありがとう。