虐待を生きぬいて~連鎖を切りたいと願って生きてきた人生と快復~

虐待のサバイバーからガーディナーへ。


大きな樹の根を見つけた。
どんな暴力からも「逃げていい」って伝えたい。

エシカル・ストリーム北海道主催 人権講座 3 「子どもと暴力」

2013-02-19 11:01:45 | みちえの活動日記
2月18日

人権講座の3回目の講師を担当させていただきました。

大学の授業の中では「障害者の人権」と題して、お話する中に必ず「子どもの人権がきちんと守られたら、大人も子どもも障がいを持つ人ももたない人も、すべての人の人権が守られるようになるんだよ」と話す機会を作って、12年になる。


CAPの活動をしてきた時も、その概念は変わっていなかったし、もともと私の中には「森田ゆりさん」の考え方がすっぽり入っているので、その信念というか、概念は変わらない。

ゆりさんに会う前からも、似たような考え方があったこともあるので、無理に教えてもらった感じはなかった。


昨日は、昨年からの縁があって、当事者としての講師を頼まれた。

当事者はある程度回復していても、話し出すと止まらないとか、話したことで体調を崩すとか、いろんな波の中にいる。

人の前に、淡々と語れるようになるまでには、結構時間もかかるし、なにより自分のことを理解していなければできない。

三千恵さんは、「いい意味でも悪い意味でも低いところで安定している」と言われたけれど、テンションが高くないので、もっと自信をもって楽しくできたらもっと、素敵なのに・・・ってこと??

そんな印象を持った。



人権ってどんなことだろう?

暴力ってなんだろう??

そんなワークショップ形式もどきの一緒に考えようの時に活用したグッズ。




子どもへの暴力防止を考えたら、こんな本もあるんだよと、おいてみた。





講座に参加していた由紀さんがとってくれた写真。



4回目は横川由紀さんの登場です。

是非いろんな人に聴いて欲しい。私からの手土産は「手当て」でした。

由紀ちゃんは何を用意するのかな?

由紀ちゃんに出会えること、そのものも「素敵なこと」ですけどね。(笑)

自分の苦しかった経験が今、誰かの役に立つ、生きててよかったを実感できる。

出逢えてよかったの時間。

1回講座の参加もできます。

参加料は1500円。

フェイスブックで鈴木三千恵を探してメッセージくださいね。(*^^)v


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