御無体な～・・・

土曜日に　税務署から修正申告をしなさいとの通知が来ていました。

次男がバイトをするようになったので　その収入が扶養家族の
範囲から外れるらしいのです。
確かに　収入からすると　そうなんですが　でも　学生だし
扶養してるし　なので　年末調整時に今まで通りに出してしまって
全く気付いていませんでした。

ところがです。
修正申告をして計算された所得税の追徴額が１０２９００円です。
サラリーマン家庭にとっては結構辛い金額です。

・・で　どうしてそのような金額になるのか　説明をしてもらうために
税務署に行きました。
色々説明を聞くと　いわゆる主婦が働く時に　『扶養の範囲』で・・
と聞きますが　まさしくその事だそうです。

サラリーマン（パート・バイト）の場合　まず必要経費分が
控除されますが　それが６５万円だそうです。

そして　基礎控除分？が３８万円なので　６５万＋３８万円＝１０３万円
つまり１０３万円を越えた収入があると　扶養控除が受けられないので
いきなり　税額が上がってしまいます。
ちなみに　我が家の子供の場合は控除分が６３万円だそうです。

夫の１年間の総収入から　その６３万円が控除出来ないので　
所得税の対象になる金額が上がってしまいます。
そして　その対象になる金額が上がると　税率も変ってきますので
結構な金額になります。


しか～～し　ここからが腑に落ちません。
延滞金がかかるというのです。

税務署側の言い分は　確定申告をした日にち（１月上旬）から　昨日までで
延滞金が２３００円ですと。。

でも　私が医療費控除を申請した時から　昨日まで　およそ８カ月半ありました。
税務署側は　私が申告した書類を精査するのに８カ月半かかった事になります。
その　税務署側がすぐに精査出来なかったその期間の延滞金を私達に
負担しろ！というのです。

それはおかしいです。
８カ月半かかったのは　税務署の事情です。
もし　１月上旬に確定申告をしましたが　すぐに　間違ってますよ～～と
言ってくれたら　延滞金（２３００円）を　それほど払わずに済んだのです。

だから　言っても無駄かもしれませんでしたが　私に対応してくれた方に
精査して　修正申告をしなさい・・と連絡をしたにもかかわらず
８カ月半も払わなかったら　それは延滞金でも重加算税でも
かけて良いかもしれないけれど　一昨日（土曜日）に知らせを受けて
昨日　支払いに行ったのに　延滞金・・なんてひどいと思います。

それに　その金額・・２３００円ですって！！
１０万円程度の金額に対し　たった８カ月半で２３００円とは
御無体な～～という感じです。

１００万円を１年間預けたって　１００円にもならないかもしれないのに
２３００円と言いきるところが　税務署もひどい事をすると思いませんか？


精査する順番を選べないのだから　納税者に通知した日からの
時間に対して　追徴金をとるのであればよいけど　そうでないと
納得できません(-_-;)

真面目に働いて　正直に納税し・・という姿勢があっても
こんなにひどい事をされてしまって　ちょっとキレましたです