南の島で幼稚園の先生になろう!

帰国しました。日本で元気に職場復帰しています。

初の土曜日b

2006年07月01日 | 青年海外協力隊
今日は初の休日です。
ポンペイの観光局が主催するコロニア(最も栄えている町)のクリーン作戦に参加しました。まだ右も左もわからない私たちですが。

観光局に集合する途端に雨がザーと降ってきました。ポンペイは僕たちがついてから毎日が雨です。というか、ポンペイでは雨が降らない日はないと言われています。まだ雨が降っているときに「さあはじめましょう」という掛け声。???
でもその掛け声の途端に雨は小康状態になりました。さすがポンペイの人は雨に慣れています。日本だったが雨だからしないという風になるかもしれませんが、ポンペイでは小雨なら決行なのかもしれません。

700-800メートルの道をごみを拾いました。確かにコロニアはごみが少ないとは言いがたい感じがします。こうしてごみを拾いながら、ぜひ自分がいく幼稚園でも子供とごみ拾いをしてみたらどうだろうと思いました。村で生活する子供たちはちゃんと家庭や地域で教育を受けているので必要ないのかもしれませんが、集団の中で小さい間からこういう教育を受けることも大切だと。この国を体で感じながら一つ一つ何が必要なのかを考えていければと思います。やはり体を使って自分が感じることがすべてであり、それが自分が活動するスタート地点だと思います。

昼からはゆっくりして、夕方に調整員の方が車で私が活動するアワックに連れて行ってくれました。コロニアから車で15分ほど行ったところで、海に面した学校に息を飲まれました。学校に面する海と川の境目では子供たちが泳いでいました。そして今活動している隊員の名前をすぐ呼んでいました。
私もそんな隊員を見習って、子供たちに親しんでもらえるようにがんばりたいと思いました。

ホームステイ先はアポイトメントをとっていないので、外から眺めました。とてもきれいされている家で隣に川が流れていました。
私が暮らすのは84歳のおじいさんです。神父さんをされていてポンペイで司祭の次の位まで行かれた方で日本語が達者だそうです。

こうして実際に村を訪れて、自分のミクロネシアの生活が具体的に見えてきました。
帰りはポンペイで最もきれいな?ビレッジというホテルのレストランで食事をしました。海が一望でき、思わず息を呑むほどの美しさです。そこでおいしいロブスターをいただきました。家族が来たらここにとまってもらえば良いなあと思いました。

本当にゆったりとした時間の中で、今はまだビジターのような気分でミクロネシアアイフを楽しませてもらっています。
他の世界各国に行った友達はどうしているのだろう?と思います。
みんながんばろう。
コメント (3)
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