南の島で幼稚園の先生になろう!

帰国しました。日本で元気に職場復帰しています。

昨日 大使公邸に行きました。

2006年07月25日 | 僕のミクロネシア
昨日は、隊員総会の個人発表で先輩がこの半年に活動してきたことをパソコンを使って発表しました。4島のそれぞれの活動はなかなか普段見ることができないので、とても楽しかったです。
今ミクロネシアには、僕のような教育関係として高校教師(主に日本語教師)小学校教諭がいます。他には村落教育・パソコン関係の部署で働く人もいます。

そして夕方からミクロネシアの大使公邸にご招待を受けて行ってきました。
服装は制服しかもっておらず、家に戻るのも大変だったので、コロニアでアロハを調達しました。(ハワイらしきもので18ドルでした)
アロハを買うときもポイントは、これ派手かなと思うくらいもので丁度良いと言うことです。

そしていよいよ大使公邸。
今まで見たこともないような、大きな家でしたし、庭や家から眺める夕日も最高でした。
NANPOUMARUという日本の船の名前がついた地名にあります。

お庭でウエルカムドリンクを頂き、食事を食べました。
いなり寿司や巻きずし、ピザなどもありとてもおいしく頂きました。

JICAの方からアドバイスを頂き、大使と積極的に話しました。
今のミクロネシアの現状、中国のミクロネシアでの台頭、アフリカのこと、ミクロネシアに今も根付く日本文化について、そして国際協力について。
一つ一つの話題にとても丁寧にお話しいただきました。

そして私の中ではメインイベント。
先日結成したUUC(ウー村・ウクレレ・サークル)の第一回の発表です。
曲は贈る言葉の替え歌で「贈る言葉~コロニアを振り返らない~」です。

贈る言葉 ウー村編(コロニアを振り返らない)
1番
暮れなずむ村の 光と陰の中、 去りゆくコロニア 田舎暮らし
(暮れなずむ街の 光と陰の中 去りゆくあなたへ贈る言葉)

都会を惜しんで 暮らすよりも 田舎のいいとこ 見つけて暮らそう
(悲しみこらえて ほほえむよりも 涙枯れるまで なく方が良い)

人は買い物、レストランに行くの、 村で暮らすのは、大変と言うけれど
(人は悲しみが多いほど     人には優しくできるのだから)

うらやむだけでは さびしすぎるから  ウー村の暮らし 楽しむのさ
(さよならだけでは さびしすぎるから あいするあなたへ 贈る言葉)

2番
海が見えるアワック 木々に囲まれるサラダック 言葉で言えない ウー村の自然
(夕暮れの風に 途切れけれど       終わりまで聞いて 贈る言葉)

海から浮かぶ 朝日に照らされ   木々から聞こえる小鳥のさえずり
(信じられぬと 嘆くよりも    人を信じて 傷つく方がいい)

時間がとまったビレッジの景色 決してコロニアでは味わえないのだから
(求めないで優しさなんて   臆病者の言い訳だから)

ウー村愛した 私たちだから  心から楽しむ ウー村 LIFE
( 初めて愛したあなたの為に  終わりも告げずに贈る言葉)


みんな緊張していましたが、練習でメリハリもつけてかなり感じ良くできました。
仲間がビデオに撮ってくれていたので後で見ると、みんなとても雰囲気で見てくれていました。もちろん大使も。

これからこんな風に行事を節目にいろいろと活動が広がっていければと思います。
まずミクロネシアで楽しいことをいっぱい作ってそこから人間関係をより密接にまた広げたいと思います。
コメント (1)
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