南の島で幼稚園の先生になろう!

帰国しました。日本で元気に職場復帰しています。

家族サービス?

2006年07月30日 | 僕のミクロネシア
今日は久しぶりの家での生活なので、家族のためにいろいろなことしようと。
まずは朝教会に行って、サラダックの校長先生に会いました。
他にも村の長老?話していると8月5日(土)にどうやら村の集まりがあるらしくて、
僕も遊びに来いと誘われました。日本人会の集まりがあると言っても「そんなのいいから、
ウクレレも弾いたらいいよ」と。うーん。どうしようかな?

家に帰って、布団を干しました。あと残っていた洗濯物も。
前から気になっていたトイレのマットも洗いました。そしたらトイレも洗った方が良いかなと思い、トイレもごしごしこすりました。
あとおじいさんが食堂で使うマットも気になって3枚まとめて洗いました。

やっと一息すると、隣に住むおじいさんの息子のお嫁さんや子ども達や友達がビートルナッツの実を担いできました。
なんと一つの実で5セント。つまり20個で1ドル。一つの枝に200個はついているから全部で60-70ドルになるらしいです。
あとポンペイペッパーを発見。
なんとおじいさんの山になっているそうで、干して売ると1ポンド20ドルで売れるそうです。
あのビレッジのポンペイペッパーも実はおじいさんの家で作っているそうです。
自分の家で作っているペッパーをビレッジで嬉しそうに食べていました。

後お祖父さんと久しぶりにゆっくり話せました。
コロニアから村までは狭い道しかなくて、方法は自転車だけだったこと。
村に大きな荷物を運ぶのは船だったこと。昔船は家で造っていたこと。
山に大砲があり、それは日露戦争で使ったものを丸太をひいて日本人が運んだこと。
大砲を使ったのは終戦10日前だったこと。
昔お祖父さんは猟に出るのが好きで鹿とかを捕まえていたことなどなど。

時間があったので、今日の夕食は「僕が作るから」と宣言して、コロニアに。(今日は一日、村にいたかったけど)
タクシーはやはりなかなか来なくて、家の隣のタクシーの基地までいって待っていました。
昨日の2時間かかって村に帰ったことも話した甲斐があったのか、行きは二人でコロニアに、お店も3軒も回ってくれました。
そして帰りも同じタクシーが乗せてくれて、これまた2人で。
クレームのお陰かな?

買い物は苦戦しました。
メインの野菜がジャガイモしかありませんでした。

家ではお祖父さんの孫達が興味津々でカレーを作るのを見ていて、手伝ってくれました。
孫達の友達もちょっと恥ずかしがりながらもカレーを混ぜるのを手伝ってくれました。

なぜか本来の家族はあまり集まらず、いつも来ない友達がたくさん来ました。
子ども達が友達を呼んだのか?日本人が何か作っているから遊びにおいでみたいなノリで。

失敗はお肉を牛肉の骨付きにしてしまったこと。ちょっと危ないかも。
味は前回の失敗を生かして早めに作りました。
みんな「ヨウ」(おいしい)といっておかわりをしてくれました。

こんな風に家族と一緒に過ごしたり、家の仕事をみつけてすることもたいせつにしていかなくてはと思いました。
子ども達もまた一つ仲良くなれました。
一歩ずつ一歩ずつミクロネシアの国に、そして家族と分かりあいたいと思います。
まず自分から動くことを大切にしながら。
コメント (3)
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ナンマドール

2006年07月30日 | 僕のミクロネシア

7月29日(土)
小学生の旅にまたまたついていて、ポンペイ一のスポットのマンマドールという遺跡に行ってきました。車でコロニアから一時間くらいです。
石が何重にも積み重ねてあってお墓や街が形成されていて、まさにマジック。
何も現地の人に聞いてもミステリーの一言で片付けられてしまいます。

一度ドイツの人が本格的に調査しようとすると途中で謎の死によって亡くなり、それ以後そういうことはタブーとなっているようです。
そんな不思議さを伝説も含めてきっちり伝えたり、旅行者の方に魅力の一つとして感じ取ってもらえるようになればいいなあと思いました。

セイさんという日本人の方が経営されている農場でもおいしいフルーツや鶏肉、カレーなどをごちそうになりました。
豚を割くだけしてある広い敷地に放し飼いにしてあるのがおもしろかったです。

今日は本当の仲間の誕生日で電話でお祝いしました。
自分が嬉しいと思うことをすることはやはり大切。
誕生を祝ってもらって嫌な人はいません。

そして、小学生の一人が今日誕生日で僕たちはサプライズとして子ども達が食事をしている間ずっと待っていて、食べ終わって登場。
ウクレレでHAPPY BIRTHDAYを歌って盛り上げました。
僕たちって何でこんな事喜んでしているの?って他の人が思うくらいの勢いでしています。

デモ良いです。喜んでくれる人がいる限り。

夜はタクシーで一悶着いや勉強になりました。
タクシーを呼んで待つこと40分。やっとついて二人で乗り込むといつもように全く違うところに連れて行かれて。そこまではあたりまえ。しかし、知らないお店につくと、運転手も店の片付けを手伝って、まだおわらないからと40分待ちました。
僕たちがどうなっているの?と聞いても「このタクシーに乗るから」みたいなことで。
この島ならではの助けあいの精神なのでしょうが、正直「ちょっと怒っているよ」と伝えました。感情の見せ所は非常にデリケートで難しいです。
こういう事が一つ一つ体験して学ぶことなのでしょうね。
コメント (2)
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さよならナラップ

2006年07月30日 | 僕のミクロネシア
7月28日(金)
ナラップ島最終日。桟橋から離れて子ども達も潜りました。
歌を練習したり。
帰りは豪雨を見舞われそうでしたが。
見舞われたのは僕の肌。
目に見えない位の小さい蚊に30カ所くらい刺されました。

無事子ども達を送り届けて、ドミにかえってUUCの仲間が誕生日だから3時間粘って電話したけどかからずじまいでした。
よく考えると誕生日は明日でした。
3時間かなり疲れました。
やはり物事確認が大切です。
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ナラップで小学生と遊ぼう

2006年07月30日 | 僕のミクロネシア
7月27日
仲間と朝早起きして朝焼けを見ました。かなり感動です。
やはり島の景色は、違います。

朝には、桟橋からの潜って魚を見ました。
島を歩いて植物などを教えてもらったり、昼から子ども達と一緒にゴミ拾いをしました。
時間が空くととりあえずウクレレをしていました。子ども達も「それなにと」いって興味を持って集まります。島人ぬの宝も時には一緒に歌いながら。

夕方キャンプファイアーの準備を現地の人がしています。
子ども達も昨日から始めたバレーや縄跳びなどで自然と現地の子どもと仲良くなっています。
やはり子ども同士、体でぶつかって感じあるのが一番ですね。
キャンプファイアーでは子ども達と仲良くなった現地の子どもがフラダンスを披露してくれました。ミクロと日本の挨拶が重要だったので、僕らの出番はありませんでした。
なので終了後に
子ども達には、またまた贈る言葉の替え歌で「電気はないけど、月の光を楽しもう」みたいな歌詞で歌いました。スタッフに「泣けてきました」とかなりよいしょも入っているけど言われました。
やはり、人の喜ぶことをしようとこれからも思います。自分が無理するのではなく、自分の喜びをして感じられるように。

夕方、知事の息子と仲良くなって、船で沖まで連れて行って釣りを見せてくれました。
どこの国もやはり同じような光景です。
どこにでもいますドラ息子は。
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日本の小学生といざナラップ島へ 7月26日

2006年07月30日 | 僕のミクロネシア
7月26日 前日からミクロのチュックに住む仲間と一緒にビレッジに泊まって一年後の再会を互いに楽しみしたいと思いました。
朝電話があって、27日の予定だった日本の小学生のナラップ島でのキャンプが急遽、今日になったと連絡がありました。急いで用意をしようと思いましたが、総会などがあり家にちゃんと帰ってなかったので、家族が鰯の鱗を取るのを手伝ったりしながら、またおじさんが言うにはおじいさんのお嫁さんが僕とおじいさんが「日本語ばかりしゃべるので怒っている」と言っていました。それで少しコミュニケーションも取っていました。
小学生は24名で日本からスタッフが8名いました。最初はポンペイ州の知事への表敬の挨拶です。かなり長くて子ども達も疲れ気味でした。

たくさん雨が降っていると知事は「これはWELLCOME RAINです」と言っていました。そうです。雨の多いポンペイでは訪れた人が雨に出会うとそういいます。僕も到着したときはかなり歓迎されました。

ナラップ島にはバスで30分。その後小さな船に乗って10分くらいです。
島を歩いても5分もかかりません。砂浜があり、島の近くにはラグーンがあるので大きな波が島の近くまで来ているので、ポンペイ島とはかなり様子が違います。

そこで、さっそく砂浜の近くで子ども達は泳ぎ、いや水に浸かりました。
夜は雨で、天体観測はなかったようです。
僕は仲間と一緒にウクレレの練習に励みました。「島人ぬの宝」は弾けそうです。
夜は仲間と二人で少し離れた二人寝るのが精一杯の小屋で寝ました。
蚊よけに蚊取り線香を初めてたきました。

画像は一人で早起きして、レストランでぼっとしていたときに撮りました。
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