南の島で幼稚園の先生になろう!

帰国しました。日本で元気に職場復帰しています。

心は空にように晴れやかではないけど・・・

2006年11月06日 | ミクロネシアの小学校
今日は、午前中はスキップジャンケンをしたり、数字の8を教えたりと子どもと楽しく過ごせましたが・・・

10時からの学校の休みの時間になると先生達が「HIRO、野球の練習をしないのか?」「もうそろそろ隣の学校と合同で練習してメンバーを決めないといけないよ」と。

あなたも野球チームのコーチなんだから人ごとみたいに言わないでくれよ。

早速、校長に話をして、今日は会議がないので、隣の学校に子どもを連れて行って良い、授業も野球選手の子どもは2時15分でいいよと言ってくれました。

本当は2時30分だったんだけど、前に校長先生ともめて、その時「特別だぞって2時15分にしてもらいました」(まだあの約束は生きていた)

次は隣の小学校に電話を同僚にしてもらいましたが、隣の小学校の校長先生にも僕から電話をしてくれって同僚が言います。???

結局同僚は隣の小学校の校長とアポがとれず、僕が電話すると「良いよ」と一言で済みました。
後はバスの運転手さんに2時15分に子どもを連れて行ってもらうようにお願いして、今度は各クラスを廻って「選手の子は2時15分に集まって。隣の小学校に練習に行くよ」というと大喜びの子ども達。

こういう姿見ると、やっぱり頑張ってしないといけないなあと思いますが、
むこうについてからも同僚は「ボールはいくつあるんだ?」「子どものバックがなくなっているけど、あなたが持っているんでしょう?」「バットはどこにあるの?」などちょっとは自分でしてくださいよ。そしてなんでも僕に責任かぶせないでくれよってかんじです。

正直、責任取るのはいや、全部あなたがしてくれるなら私もするっていう感じがみえかくれします。

こんな風にぼやいてみても仕方ないですが。

こうして、現地のことを良い意味でも、そうでない意味でも感じていくのだと思います。

動けば動くほど、自分の気持ちが落ち込んでしまうことがありますが、落ち込む前に次に進むようにします。

折角来たんだから、なんでもトライしなきゃね。

180度の虹を人生で初めて見ました。
感動です。

嫌なことがあってもすぐに良いことが待っているこの島はやはり楽園なのかも?

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