【能登半島地震】被災者向け臨時歯科 1週間先まで予約いっぱい 石川・珠洲市
能登半島地震の影響で市内のすべての歯科医院が休業している石川県珠洲市では、被災者向けに臨時に開設された歯科診療所が1週間先まで予約がいっぱいの状況です。 この動画の記事を読む> https://news.ntv.co.jp/category/socie... 珠洲市では先月上旬に福井県歯科医師会から歯科診療車が提供され臨時の診療所が開設されています。市内には5か所の歯科医院がありますが能登半島地震の影響ですべて休業し、再開の目途は立っていません。 震災から2か月が経ったいま歯科治療の需要が高まり、1日20人ほどを治療できる枠が1週間先まで予約でいっぱいの状況です。 金沢医科大学・加藤崇雄医師 「(利用者は)60代のお年寄りがほとんど。(詰め)物がとれたとか入れ歯が壊れたということで来る方が多い。通常であればもっと早く来ればよかったのにと思うことが多いが、被災の影響でそれが出来なかったのが難しいところ」 臨時の歯科診療所は週に1回程度休診の日がありますが、午前10時から午後3時まで開設されていて、電話での予約に加え急患も受け付けているということです。 (2024年3月5日放送) 📌チャンネル登録はこちら / @ntv_news ◇日本テレビ報道局のSNS X https://x.com/news24ntv TikTok / ntv.news Facebook / ntvnews24 Instagram / ntv_news24 ◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS NNN HP https://news.ntv.co.jp #地震 #石川県 #臨時歯科 #日テレ #ニュース
災害時のトイレ問題 災害時もトイレを我慢せず健康に過ごすための「備え」は? 能登半島地震の教訓から南海トラフ巨大地震の課題を考える【防災WEEK】
能登半島地震で改めて注目された、災害時のトイレ問題。 被災地には「使用不可」と書かれたトイレがあちこちに…。 ここは、火災があった輪島の朝市通り付近の公衆トイレ。 水洗トイレが使えなくなってしまったにもかかわらず用を足し続け、排せつ物があふれてしまっていました。 避難所にあるトイレも、劣悪な環境に置かれていました。 (穴水町で避難している女性 「どうしても水が流れないと、あふれてしまって大変だった」 (輪島市内に住む女性) 「大便をしたくても便器にあふれていて、しようと思っても止まってしまう。ビニール手袋で(大便を)すくって出していた」 “衛生状態”や“臭い”から、トイレに行きたいと思っていても行くのを ためらってしまう人も…。 (穴水町で避難している女性) 「出さないというわけにはいかないし、尿はこらえられないが 大便は長いこと行かなかった」 災害時のトイレ問題が恐ろしいのは、水分を控えたり、トイレを我慢したりすることで、健康への影響が懸念されるからです。 能登半島地震で医療支援を行った医師はこう話します。 (名古屋大学病院 山本尚範 医師) 「我慢していると、菌が尿道を通って逆流してくる。ぼうこう炎など尿路感染症になってしまうことがある。脱水になるので、心筋梗塞や脳卒中、脳梗塞など血管が詰まるような病気が起きやすくなる」 今後40年のうちに90パーセントもの高い確率で発生が予想される南海トラフ巨大地震。全国で最大950万人もの人が避難する想定で、多くの人がトイレを使えなくなることが予想されます。 災害時の備えについて街で聞いたところ、食料や水を備えている人は8割以上でしたが、トイレを備えている人は3割ほどでした。 備蓄がなかなか進まない背景を、専門家はこう指摘します。 (日本トイレ研究所 加藤 篤 代表理事) 「排せつというのは会話に出てこない。話題にならないことは災害時の備えに思い至らない。ここに落とし穴がある」 NPO法人「日本トイレ研究所」の加藤篤 代表理事。 20年ほど前から様々な災害で被災地に入り、トイレ支援や調査活動を行っています。 その加藤さんが災害時に快適な状態を保つカギだと考えているのが、「携帯トイレの備蓄」です。 2024年3月5日放送 CBCテレビ「チャント!」より
【中継】倒壊した神社の倉庫から神輿が見つかる 石川・七尾市
元日の能登半島地震で震度6強の揺れを観測した石川県七尾市の神社では、倒壊した倉庫のがれきの中から神輿が見つかりました。現地から中継です。 この動画の記事を読む> https://news.ntv.co.jp/category/socie... 七尾市富岡町の西宮神社です。私の足元にはこの場所に建っていた鳥居が地震の揺れで倒れたままの状態です。さらに、拝殿は柱や壁、天井の一部が壊れています。拝殿の奥の倉庫には、地域の秋祭りを盛り上げる神輿が保管されていましたが、地震の影響で倉庫が全壊し、2か月以上、がれきが積みあがった状態でした。 4日、地元の人たちによって撤去されたがれきの下からほぼ原形をとどめた状態で神輿が見つかりました。 神輿は5日午前、地元の人たちによって、近くの倉庫に慎重に運び込まれました。全体的にゆがみ、装飾品などが壊れていますが、氏子たちは修復を願っています。 そして今回、神輿の救出とともに新たな発見がありました。それは神輿の枠組みです。昔使われていた神輿の一部とみられていて、文字を見てみますと「天保七年」と書かれています。天保七年は、1836年で江戸時代後半ということになります。今後、七尾市は、文化財として詳しい調査を行うということです。 (2024年3月5日放送「news every.」より) 📌チャンネル登録はこちら https://www.youtube.com/channel/UCuTA... ◇日本テレビ報道局のSNS X https://x.com/news24ntv TikTok https://www.tiktok.com/@ntv.news Facebook https://www.facebook.com/ntvnews24 Instagram https://www.instagram.com/ntv_news24/ ◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS NNN HP https://news.ntv.co.jp #能登半島地震 #石川県 #西宮神社 #日テレ #newsevery #ニュース
ボランティア用の簡易住宅 石川・志賀町で設置進む(2024年3月5日)
能登半島地震の被災地ではボランティアの宿泊施設が不足していますが、石川県志賀町で「インスタントハウス」と呼ばれる簡易住宅の設置が進んでいます。 志賀町のキャンプ場に設置が進むインスタントハウスは、1つ1時間半ほどで作れる簡易住宅です。 中には断熱材が吹き付けてあり、6から7人が寝泊まりできるということです。 東日本大震災をきっかけに名古屋工業大学大学院の北川啓介教授が考案しました。 名古屋工業大学大学院 北川啓介教授 「ボランティアが支援に力を注いでいただける時間をなるべく長く取れるように、こういったものを能登半島全域にお届けしている」 現在、ボランティアの人たちは日帰りで活動していて、志賀町ではインスタントハウスを15棟設置し、来週には稼働させたい考えです。 [テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
【特集】どう逃げた?生活再建は? 新潟での津波と液状化被害 それぞれの能登半島地震 NNNセレクション
元日の能登半島地震は、石川県のみならず、新潟県でも大きな被害をもたらしました。地震と津波、そして液状化―――。発生から2か月がたちながらも、道路や建物など、手つかずのまま、被害の「爪痕」を残す場所も多く残されています。 完全版はこちら>https://youtu.be/jlvQIUg5Tds (※2024年1月28日放送 テレビ新潟「能登半島地震1か月 1.1証言を追う 検証・津波警報 その時、どう動く」を再編集しました) ◇日本テレビ報道局のSNS X https://twitter.com/news24ntv TikTok https://www.tiktok.com/@ntv.news Facebook https://www.facebook.com/ntvnews24 Instagram https://www.instagram.com/ntv_news24/... ◇【最新ニュース配信中】日テレNEWS https://news.ntv.co.jp/ #能登半島地震 #新潟 #被害 #液状化 #津波 #再建 #地震 #避難 #警報 #防災 #命 #災害 #復旧 #復興 #テレビ新潟 #再建 #日テレ #ニュース
【能登半島地震】全国の人気店シェフらが炊き出し 石川・輪島市
能登半島地震で被災した人たちにプロの料理を味わってもらおうと全国の人気店のシェフらが石川県輪島市で炊き出しを行いました。 この動画の記事を読む> https://news.ntv.co.jp/category/socie... 4日、輪島市の重蔵神社では、全国から集まった料理人らがキッチンカーや屋台で調理した料理が被災した人たちに振る舞われました。 提供されたのは神戸牛のサーロインステーキやミネストローネなどの高級洋食から、行列ができる人気店のラーメンなど19種類の料理です。 避難者 「体も温まるし、とてもうれしい。人が作ったという感じがしてとてもおいしいなと思う」 この炊き出しは京都の復興支援団体や東京のイタリアンレストランのシェフらの呼びかけで実現したもので、およそ3000食が無料で提供されました。参加したシェフらは今後も必要とされる支援を続けていきたいと話していました。 (2024年3月5日放送) 📌チャンネル登録はこちら / @ntv_news ◇日本テレビ報道局のSNS X https://x.com/news24ntv TikTok / ntv.news Facebook / ntvnews24 Instagram / ntv_news24 ◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS NNN HP https://news.ntv.co.jp #地震 #石川県 #能登地方 #日テレ #ニュース
【最新情報ライブ】『能登半島地震』ニュースまとめ 倒壊した神社の倉庫から神輿が見つかる 石川・七尾市 Japan Earthquake News Live(日テレNEWS LIVE)
1月1日午後4時10分頃、石川県能登地方を震源とするマグニチュード7.6の大きな地震があり、石川県で震度7を観測。日本海側の広範囲で津波を観測しました。 ◆最新のニュース動画・ライブはYouTube日テレNEWSチャンネルで配信中◆ https://www.youtube.com/channel/UCuTA... ◆最新情報を随時更新 チャンネル登録・通知の設定をお願いします◆ ◇日本テレビ報道局のSNS X https://twitter.com/news24ntv TikTok https://www.tiktok.com/@ntv.news Facebook https://www.facebook.com/ntvnews24 Instagram https://www.instagram.com/ntv_news24/... ◇【最新ニュース配信中】日テレNEWS https://news.ntv.co.jp/ #能登半島地震 #石川県 #輪島市 #地震 #震度7 #津波 #火災 #余震 #被害 #避難 #日テレ #ニュース #live #まとめ #ntv #live #日テレnewsnnn #事件 #事故 日テレNEWS
超高層ビル、南海トラフ地震の3.8倍で倒壊 初の実験
大きな振幅でゆったりと揺れる「長周期地震動」に超高層ビルはどこまで耐えられるか。実際に壊れるまで揺らして確かめる初の実験が2013年12月11日、防災科学技術研究所の施設「Eディフェンス」(兵庫県三木市)で行われた。高さ約25メートルの試験体は、東海、東南海、南海の3連動地震で想定される長周期地震動の3.8倍の強さで揺らすまで倒れなかった。 試験体は高さ約80メートルのビルを模した18層の鉄骨造り。3連動地震の想定の3.1倍の地震動を加えると、低層階がゆがみ、全体が傾く倒壊状態になった。その後、震動台の能力上限の3.8倍を3回加えたところで、低層階の柱が潰れて上層階が大きく傾き、脇に設置された防護フレームに倒れかかった。 長周期地震動は、高層建築が揺れやすい周期1秒以上の揺れが長く続く。東日本大震災で東京や大阪の超高層ビルが大きく揺れ、関心が高まっている。実験を計画した大手ゼネコン鹿島の高橋元美・上席研究員は「実際の高層建築がどこまで耐えられるかを実証した貴重なデータだ。耐震性の評価法を作ることができる」と話した。