「輪島は離れません、絶対に」人と話すのが苦手だった女性店主が、37年間露天商として頑張れた理由|「遠島商店」4代目の女性が伝えたい朝市の魅力とお客様へのメッセージ【私たちの輪島朝市物語】
待ち合わせた「永井豪記念館」の前で、遠島孝子さん(62)は赤いジャケット姿でポツンと立っていた。「今までここは、すごく賑わっていたんです。仲間もみんな並んでおったし、お客さんもいた。今、店も何もない。誰もいなくて。こんなとこに一人でおるのは嫌や」 メディアのインタビューに一人で応じるのは好きではないという。「人と話すのが苦手で…」とうつむきがちに言った。 「遠島商店」の4代目として、37年間、朝市通りで露店を出し続けてきた。主に海産物を扱い、輪島の海女さんが取った海藻やアワビ、サザエを加工して販売していた。 朝市で露店を始めたころは、お客さんと接するのが苦痛だったという。「お客さんとしゃべることもできなかった。大変なところに来たなあ、と(結婚を)半分後悔したくらい」 2024年1月1日に起きた能登半島地震で大規模火災に見舞われた「輪島朝市」をめぐる、人々のインタビューです。 ■私たちの輪島朝市物語 https://news.tv-asahi.co.jp/special/w... ■能登半島地震 被害状況マップ https://news.tv-asahi.co.jp/special/n... #能登半島地震 #輪島市 #輪島朝市 #朝市 #被害状況マップ [テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
【日本サッカー協会】被災した七尾市のグラウンド、早期の復旧を要望
能登半島地震で被災した石川県七尾市のグラウンドについて、日本サッカー協会などが市に早期の復旧を要望しました。 この動画の記事を読む> https://news.ntv.co.jp/category/socie... 七尾市の和倉温泉運動公園と能登島にあるグラウンドは、毎年、多くの試合や講習会が開かれていて、宿泊施設を含めたこのエリアは、日本サッカー界にとって重要な拠点の一つと位置付けられています。 そのため、日本サッカー協会などは七尾市に対して、早期の復旧を要望しました。 日本サッカー協会、防災・復興支援委 巻誠一郎委員長「少しでも支援になるようなクラウドファンディングを始めたり、様々なところで支援ができると思っています」 県サッカー協会・小石一寛会長「復旧する前以上の物を、そんなふうなことを願っております」 グラウンドは元日の地震により隆起や陥没が確認され、今も使用できない状況となっています。 (2024年3月10日放送) 📌チャンネル登録はこちら / @ntv_news ◇日本テレビ報道局のSNS X https://x.com/news24ntv TikTok / ntv.news Facebook / ntvnews24 Instagram / ntv_news24 ◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS NNN HP https://news.ntv.co.jp #石川県 #グラウンド #日本サッカー協会 #日テレ #ニュース
国民の理解が進まない「南海トラフ地震臨時情報」「聞いたことがない」と答えた人が35.8パーセント【つなぐ、つながる】|TBS NEWS DIG
シリーズ「つなぐ、つながる」です。近い将来の発生が心配される南海トラフ地震に備えて、国は「臨時情報」という特殊な情報を準備していますが、その存在や意味が国民にほとんど伝わっていないのが実状です。 安倍晋三総理(2007年当時 訓練) 「気象庁長官から『2、3日以内に東海地震が発生するおそれがある』との報告を受けました」 国は平成まで、南海トラフ地震の一つである「東海地震」の発生を、直前に予知できるとの前提で防災対策を講じてきました。 その名残で「地震予知」の名前の付いた部署が気象庁にも、かつて存在しました。 ところが、国は2017年、方針を180度転換します。 東京大学地震研究所 平田直 教授(2017年当時) 「現在の科学の実力では『3日後に確実に地震が起きる』とは言えない」 国は、南海トラフ地震の防災対応を「確度の高い地震予知はできない」との前提で進めていくことを決めたのです。 そこで新たに誕生したのが「南海トラフ地震臨時情報」です。 この情報は、南海トラフ沿いでマグニチュード7程度以上の地震や、通常とは異なる地殻変動が観測された場合に発表されます。 そして、巨大地震の発生する可能性が高まったと判断されれば、その切迫度に応じて「注意」か「警戒」が発表されます。 日常の活動を維持することを基本としつつ「巨大地震警戒」が発表された場合は、一部のエリアにおよそ1週間、事前の避難が呼びかけられる可能性があります。 臨時情報が現在の仕組みになって、まもなく5年が経ちますが… 関西大学社会安全学部 林能成 教授 「(臨時情報を)知らない人が多過ぎる。全然、情報の普及啓発・広報が進んでいないことが一番の問題」 内閣府が今年度実施した住民アンケートによると、「臨時情報」について▼「聞いたことがない」と答えた人が35.8%と最も多かった一方、▼「知っている」と答えた人は3割を切りました。 静岡・島田市(2019年 訓練) 「今から1週間以内に南海トラフ地震が発生するおそれが高まっています」 林能成 教授 「これ、誰が聞いても、地震予知の情報のように聞こえますよね」 巨大地震が1週間以内に発生する頻度は「巨大地震注意」で数百回に1回、「巨大地震警戒」で十数回に1回とされます。 統計的に、地震の発生可能性が普段より高まっていることが言えたとしても、確率としては低いことを併せて伝える必要があると林教授は指摘します。 林能成 教授 「地震はいつ起きるかわからないが、普段よりは少し起きやすくなっている情報だと、相当丁寧に説明しないと、どう聞いても地震予知と聞こえてしまう」 まだ一度も発表されたことのない南海トラフ地震臨時情報。 第1号が発表された時、私たちは情報の真意を理解して適切な行動をとれるでしょうか。 ▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/ ▼チャンネル登録をお願いします! http://www.youtube.com/channel/UC6AG8... ▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」 https://www.tbs.co.jp/news_sp/tbs-ins... ▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」 https://www.tbs.co.jp/news_sp/toukou.... #ニュース #news #TBS #newsdig
石川・珠洲市中心部の約110世帯で上下水道再開 全域での断水解消は5月までかかる見通し
能登半島地震から2カ月余りがたった今も、ほぼ全域で断水が続く石川・珠洲市の一部で、上下水道が再開された。 避難所となっている小学校では、10日午前11時ごろ、住民や支援にあたる名古屋市の職員などが蛇口から流れる水を確認し、安堵(あんど)の表情を見せていた。 珠洲市では、8日時点で、ほぼ全域の約4650世帯で断水が続いていた。 10日、上下水道が再開したのは、総合病院のある珠洲市中心部、約110世帯に限られ、市は、「全域での断水解消は5月までかかる見通し。できるだけ前倒しできるよう取り組んでいく」としている。 FNNプライムオンライン https://www.fnn.jp/
気象庁の予測より早く来た“想定外の津波” 原因は「海底地すべり」か?大規模実験でその正体に迫る【つなぐ、つながる】|TBS NEWS DIG
東日本大震災以来の、大きな津波被害を出した能登半島地震。時計の針は、午後4時40分過ぎを指していた。この時間帯には津波が能登の住宅地を襲っていた。地震発生から20分以上がたったころだった。ところが、一部では気象庁の予測よりも早く津波が観測されていた。 ▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/ ▼チャンネル登録をお願いします! http://www.youtube.com/channel/UC6AG8... ▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」 https://www.tbs.co.jp/news_sp/tbs-ins... ▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」 https://www.tbs.co.jp/news_sp/toukou.... #ニュース #news #TBS #newsdig
「新しくなっていく浪江町」 にぎわいマーケット開催 震災13年
福島県浪江町で10日、「新町にぎわいマーケット」が開催された。2022年から開催されており、今回で3回目。今年のテーマは「シン」。駅前開発で復興に向かって「新しくなっていく浪江町」や、このイベントを通して「心温まってほしい」との願いが込められている。【撮影・玉城光祐】2024年3月10日公開→https://mainichi.jp/articles/20240310...
【津波】地震発生から“3分”で到達…能登半島地震 東京湾や相模湾でも可能性が
津波で甚大な被害が出た東日本大震災からまもなく13年です。能登半島地震では震源から遠く離れていても、わずか3分で津波が到達した場所もありました。想定よりも早く来る津波、その危険性は全国どこでもあります。(※動画の中で津波の映像が流れます。ストレスを感じる方は視聴をお控えください) この動画の記事を読む> https://news.ntv.co.jp/category/socie... ■富山湾の津波 予想よりも早く到達 13年前、国内観測史上最大となるマグニチュード9.0の超巨大地震によって、大津波が発生(2011年3月11日、東日本大震災)。さらに今年の元日に起きた最大震度7の能登半島地震でも津波が発生しました。 地震発生後の富山湾を捉えた映像では、津波が次々と沿岸に押し寄せているのが確認できます。この地震の震源は石川県能登地方で、震源から離れた富山湾に津波が到達するのは、午後4時20分ごろの予想でした。 しかし、実際に富山で津波の第一波が観測されたのは、地震発生からわずか3分後の午後4時13分でした。なぜ震源に近い場所よりも、富山湾に津波が早く到達したのでしょうか。 津波工学が専門の常葉大学の阿部郁男教授は… 常葉大学副学長 阿部郁男教授 「海底地すべりが津波を発生させたと考えられる」 海底地すべりとは、斜面の堆積物が地震の揺れなどによって崩れ落ちる現象です。これによって、津波がおきることがあります。富山湾の沖合の海底では地震の激しい揺れで斜面が崩れたことが確認されています。 ■海底地すべり 東京湾でもおきる可能性 この海底地すべりの危険性は富山湾に限らず、東京湾でもおきる可能性があるといいます。阿部教授が作成した、首都直下地震で千葉県が強い揺れに襲われたケースのシミュレーションでは… 常葉大学副学長 阿部郁男教授 「(地震発生から)8分後に、沖に向かって川の堆積物が崩れた時に津波が発生した瞬間」 阿部教授が注目するのは、千葉・木更津市の沿岸です。小櫃川という大きな川が東京湾に向かって注いでいます。 常葉大学副学長 阿部郁男教授 「川が運んできた土砂がたまって、地震のときに、たまったものが沖の深いところに向かって、少し崩れ落ちていく可能性もある」 河口付近の海底にたまった土砂が、地震の揺れで地すべりをおこし、津波が発生するおそれがあるといいます。これによって、海底地すべり発生から海ほたるには約1分、対岸にある羽田空港や川崎市には約10分後に津波が到達する予想です。 ■相模湾で起きた場合 江の島・鎌倉にも10分以内に到達か さらに、相模湾でも海底地すべりが起きる可能性があるといいます。赤色で示しているのは、相模湾の海底で、比較的、急斜面になっている場所です。ここで海底地すべりがおきると、観光地である江の島や鎌倉にも発生から10分以内に津波が到達するといいます。 常葉大学副学長 阿部郁男教授 「海底地すべりによる津波は、ものすごく狭い範囲でおこりやすい現象。地すべりがおきた場所のすぐそばは、ものすごい被害を受ける可能性があります」 ■“予測が不可能”な津波への対応は? こうした津波を、どのように検知するのでしょうか。重要となるのが津波観測計です。 横浜地方気象台 井上卓次長 「三角形のものが見えるが、こちらから真下に電波を出して、その電波が海面からはね返ってくるまでの時間を使って、海面の高さを測っています」 海底に設置したものなども含めると全国に約400もの観測点があるといいます。 通常とは異なる要因で発生する津波にどう対応しているのでしょうか。 気象庁地震津波監視課 鎌谷紀子課長 「通常の地震でないものによる津波というのは予測も不可能。気象庁は検潮所などの津波の状況を監視していて、津波が到達したとなれば、迅速に津波警報等を発表する」 突如発生する海底地すべりや海底火山の噴火などによる津波を事前に予測することは難しく、注意報や警報を発表できるのは、潮位の変化が観測されてから、つまり、“津波の発生後”となるのです。 気象庁地震津波監視課 鎌谷紀子課長 「津波警報などを見聞きした場合、素早く海辺から離れる。高いところに避難していただきたい」 「現状必要なところに観測点が設置されていると考えていますが、令和6年能登半島地震の経験をふまえて、気象庁においてもどのような観測体制が必要か、改めて検討する」 全国どこでもおきうる、通常とは異なる津波。私たちはその存在を知って備えることが大切です。 (2024年3月8日放送「news every.」より) 📌チャンネル登録はこちら / @ntv_news ◇日本テレビ報道局のSNS X https://x.com/news24ntv TikTok / ntv.news Facebook / ntvnews24 Instagram / ntv_news24 ◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS NNN HP https://news.ntv.co.jp #能登半島地震 #津波 #海底地すべり #日テレ #newsevery #ニュース
能登半島地震 珠洲市で臨時救護所が閉所(2024年3月10日)
能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県珠洲市で、医療支援にあたってきた臨時の救護所が役目を終えて閉所しました。 珠洲市の道の駅に仮設テントで設けられた「すずなり救護所」は、市の総合病院に患者が集中し、医療資源が逼迫(ひっぱく)するのを防ぐため臨時の医療施設として稼働してきました。 救護所には日本赤十字社の医師らが常駐し、診療などにあたってきましたが、医療提供体制が通常に戻りつつあることなどから、9日で活動を終えました。 受診に来た珠洲市民 「もうちょっとあっても良いかなとも思うけど、病院も開いてきたのでこれも復興の一つかなと」 約2カ月間で950人ほどが救護所を受診したということです。 [テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
【出た瞬間は感動】珠洲市の一部地域で水道再開 残る9割以上の世帯は解消見通し立たず
能登半島地震により大部分が断水していた石川・珠洲市でようやく10日から一部の地域の水道が使えるようになりました。 この動画の記事を読む> https://news.ntv.co.jp/category/socie... 珠洲市の中心部では急ピッチで進められた復旧工事により、113世帯で水道水の供給が再開されました。 避難している住民「出ました。(水が)出た瞬間は感動です。トイレとかお風呂とか本当に不便でした。水が出て本当にうれしいです」 今回、珠洲市ではほぼ全域にあたるおよそ4800戸で断水となりました。地震発生から70日となりますが、なお給水所に通わざるをえない人たちがいます。 製塩所で働く人「(塩を作る)釜とか洗うのに水がものすごく必要」 珠洲市内の女性「洗濯も風呂も入りたいし、早く水が来てほしいです」 残る9割以上の世帯について断水解消の具体的な見通しはまだ立っていません。 (2024年3月10日放送「真相報道バンキシャ!」より) 📌チャンネル登録はこちら https://www.youtube.com/channel/UCuTA... ◇日本テレビ報道局のSNS X https://x.com/news24ntv TikTok https://www.tiktok.com/@ntv.news Facebook https://www.facebook.com/ntvnews24 Instagram https://www.instagram.com/ntv_news24/ ◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS NNN HP https://news.ntv.co.jp #能登半島地震 #石川 #珠洲市 #日テレ #真相報道バンキシャ #ニュース
能登半島地震 珠洲市で臨時救護所が閉所(2024年3月10日)
能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県珠洲市で、医療支援にあたってきた臨時の救護所が役目を終えて閉所しました。 珠洲市の道の駅に仮設テントで設けられた「すずなり救護所」は、市の総合病院に患者が集中し、医療資源が逼迫(ひっぱく)するのを防ぐため臨時の医療施設として稼働してきました。 救護所には日本赤十字社の医師らが常駐し、診療などにあたってきましたが、医療提供体制が通常に戻りつつあることなどから、9日で活動を終えました。 受診に来た珠洲市民 「もうちょっとあっても良いかなとも思うけど、病院も開いてきたのでこれも復興の一つかなと」 約2カ月間で950人ほどが救護所を受診したということです。 [テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp