能登半島地震・被災地支援へ 県職員を1年間派遣
兵庫県は3月26日に能登半島地震の支援本部会議を開き、今後住宅の復旧や修理など中長期的な支援に移行することなどを確認しました。 1月1日に発生した能登半島地震で、石川県によりますとこれまでに244人が死亡し、8441棟の住宅が全壊。 兵庫県が支援を担当する珠洲市では、現在もほぼ全域で断水が続いていて、1000人以上が避難所での生活を余儀なくされています。 26日に開かれた2回目となる支援本部会議では、これまでに計約3300人の職員が派遣されたことや、今後は避難所での聞き取りなど短期支援から、技術職員を中心とする中長期支援に移行することなどが確認されました。 会議の後、4月から1年間派遣される職員6人の壮行会が開かれ、斎藤知事が「多くの人が元の生活に戻れるよう、健康に気を付けながら現地で活躍してほしい」と訓示しました。 そして、代表の職員が「自分の役割をかみしめながら復旧・復興に取り組んでいく」と決意表明しました。 (派遣される職員) 「兵庫県は地震の時に災害復旧の記録紙を作っているので、参考にしながら助言できることもあると思っている」 派遣される職員たちは、住宅の応急修理や工事などの復旧作業を中心に行う予定だということです。 📒その他のニュースはホームページから https://sun-tv.co.jp/suntvnews/ 【制作著作】サンテレビ ©SUN-TV,co.ltd ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 最新ニュースを24時間配信中 https://www.youtube.com/live/xROJWry9... サンテレビニュースチャンネル登録はコチラから!↓↓ @suntv_news_Japan <放送時間> 月曜~木曜 11時55分、15時00分、17時20分(キャッチ+)、21時22分 金曜 11時55分、15時00分、17時05分(キャッチ+)、21時22分 土曜 13時00分、17時30分、21時22分 日曜 18時00分(ニュースSUNデー)
香美町から石川県珠洲市へ 不足する飲料水を支援
兵庫県香美町は3月26日、能登半島地震の被災地・石川県珠洲市に向け不足している飲料水を直接届けるため、車両を出発させました。 香美町役場で行われた出発式では、浜上勇人町長らが現地に派遣される職員を激励しました。 香美町は震災発生から石川県に向けて飲料水や缶詰などの物資の面や避難所運営といった人的な支援を続けています。 今回の支援は3月上旬に被災地から戻った職員から被災地では持ち運べる飲料水が不足しているとの報告があったことから、香美町は町独自の支援として珠洲市に新たに購入した500ミリリットルのペットボトル1680本を届けるということです。 香美町の支援は町独自が4回目で、県を通じたものを合わせると9回目となり、今後も息の長い支援を続けていくとしています。 📒その他のニュースはホームページから https://sun-tv.co.jp/suntvnews/ 【制作著作】サンテレビ ©SUN-TV,co.ltd ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 最新ニュースを24時間配信中 https://www.youtube.com/live/xROJWry9... サンテレビニュースチャンネル登録はコチラから!↓↓ @suntv_news_Japan <放送時間> 月曜~木曜 11時55分、15時00分、17時20分(キャッチ+)、21時22分 金曜 11時55分、15時00分、17時05分(キャッチ+)、21時22分 土曜 13時00分、17時30分、21時22分 日曜 18時00分(ニュースSUNデー)
「泊まれるので長期間ボランティア活動ができる」登山家 野口健さんら七尾市にテント村を【能登半島地震】
石川県七尾市で整備が進められていたボランティアの宿泊拠点となるテント村が完成し、25日朝、さっそく能登の各地へボランティアが出発しました。七尾市の城山野球場に設けられたボランティアテント村。登山家の野口健さんが代表を務めるNPO法人や、岡山県総社市など7つの自治体が連携し、球場には100のテントが並べられました。 ニュース記事:https://newsdig.tbs.co.jp/articles/mr... ※3月25日放送の情報です。 #石川 #能登半島地震 #地震 #石川 #北陸 #北陸放送 #MRO北陸放送 #japanearthquake #earthquake #ishikawa
【被災地の雇用維持へ】別の職場で働く「在籍型出向」説明会 石川・加賀市
能登半島地震の被災地の雇用を維持するため、石川県加賀市で従業員としての受け入れを視野に入れた支援策の説明会が行われました。 この動画の記事を読む> https://news.ntv.co.jp/category/socie... 石川県などが主催したこの説明会は、加賀温泉郷の宿泊施設を対象に行われ、受け入れを検討している8つの旅館が参加しました。 被災地の雇用支援策として、もとの職場に在籍したまま、一定期間、別の職場で働くことができる「在籍型出向」の説明が行われ、参加した旅館の関係者は、熱心に耳を傾けていました。 吉祥やまなか人事支配人・川口翼さん「人材不足の解消と、向こう(能登)の方の逆に人の働き口がないところを、お互いウィンウィンな関係になれると(感じた)」 県によりますと、被害が大きかった和倉温泉の2つの旅館から、すでに在籍型出向の受け入れの要望が出ていて、今回参加した旅館と相談しながら、調整を進めていくとしています。 (2024年3月26日放送) 📌チャンネル登録はこちら / @ntv_news ◇日本テレビ報道局のSNS X https://x.com/news24ntv TikTok / ntv.news Facebook / ntvnews24 Instagram / ntv_news24 ◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS NNN HP https://news.ntv.co.jp #地震 #石川県 #雇用 #日テレ #ニュース
石川テレビ「そばにいる。」伝言板 被災地への応援メッセージ(3月26日)【令和6年能登半島地震】
【石川テレビ「そばにいる。」伝言板】 https://up.ishikawa-tv.com/post/ ↑番組で伝えたいことを応募フォームよりお送りください。 伝言板に届いたメッセージ・リフレッシュお便りの動画は石川さんアプリで配信しています。 https://www.ishikawa-tv.com/appli/aft... 石川さん情報Liveリフレッシュ(月~金 午前9時50分から) https://www.ishikawa-tv.com/refresh/ 【石川テレビホームページ】 https://www.ishikawa-tv.com/index.php ※災害情報は石川テレビホームページでもご覧いただけます※ 【令和6年能登半島地震・空撮】 ▶ 1月3日撮影 沿岸部からのヘリ空撮映像(内灘町・かほく市・宝達志水町・羽咋市・志賀町・輪島市・珠洲市) • 【空撮・能登半島地震】2024年1月3日撮影(内灘町・かほく市・宝達志水町... ▶ 1月3日撮影 のと里山海道・七尾市能登島などのヘリ空撮映像 • 【空撮・能登半島地震】2024年1月3日撮影(のと里山海道・七尾市能登島な... ▶ 1月4日撮影 珠洲市狼煙町・輪島市町野町、能登空港などのヘリ空撮映像 • 【空撮・能登半島地震】2024年1月4日撮影(孤立した珠洲市狼煙町・輪島市... ▶ 1月6日撮影 志賀原発・總持寺祖院・別所岳SAなどのヘリ空撮映像 • 【空撮・能登半島地震】2024年1月6日撮影(志賀原子力発電所・輪島市總持... ▶ 1月8日撮影 雪の珠洲市・輪島市のヘリ空撮映像 • 【空撮・能登半島地震】2024年1月8日撮影(雪の珠洲市・輪島市、大人数に... #能登半島地震 #伝言板 #メッセージ
輪島市の約5000世帯で再び断水…上水場の送水管損傷が原因 (2024年3月26日)
輪島市ではこんな問題が… 記者リポート: 「昨夜から続く断水のため、たくさんの人が集まっています」 水道が復旧した世帯で再び断水が発生しました。25日午後7時過ぎから断水となったのは輪島市4つの地区あわせて約5000世帯です。 輪島市によりますと市内の上水場内にある送水菅が新たに損傷したことが原因で、現在、復旧作業が続いているということです。そのため26日は市内の避難所などに急遽、6台の給水車が配置されました。 輪島市民: 「普段の生活に戻りつつあって楽になったと思っていたら、またこんなんになってしまって水がないと不便ですね」 輪島市では27日朝までに断水の解消を目指すということです。
能登半島地震引き起こしたか…“地下の断層面”を金沢大・平松教授が視覚的に明らかに 引き続き余震に注意 (2024年3月26日)
今回の地震の発生メカニズムを解明しようと現在様々な研究が行われています。こうした中、地震学が専門の金沢大学・平松良浩教授が地震を引き起こしたとみられる「地下の断層面」を視覚的に明らかにしました。 金沢大学・平松良浩教授: 「これは、今回1月1日に起こったM7.6の地震の、震源付近の地震の分布を精密に求めた図になります。これがM7.6の地震を起こした地下の断層面を表しているということになります。赤い点で示されているのは、元日から1月31日までに起こったM1.5以上の地震の震源。それらを結ぶと、斜めに傾いた面が見えてきます。これが今回の地震を引き起こした「震源断層」です」 地震は、地下にある岩盤に強い力がかかってズレることで発生します。そのズレた場所を「断層」といいます。地震を予知することは難しいのですが、地震が発生した後の震源を丹念に調べていくと、普段は目に見えない地下の断層の形が見えてくるのです。平松教授は今回、2018年から2024年1月31日までに珠洲市付近で起きた地震の震源を分析し、3Dデータ化しました。その結果… 平松良浩教授: 「今回の震源域付近では、従来の断層面がこのように南東方向に傾斜しているんですけどもそれとはほぼ平行に、やや浅いところに今回のM7.6の地震を起こした断層面が位置するという様子が見えてきました」 先ほどのデータでみると…青色の部分が、これまで珠洲で 発生していた群発地震の断層面。今回の地震を引き起こした断層は、これより浅い部分の断層である ことが分かります。 平松教授: 「以前から、今回の地震活動域の近くに「海底の活断層」があって、その断層が動くとM7クラスの大きな地震が起こる危険性がある事を指摘していたのですが、今回新たに地震の震源決定結果から見えてきた地下の断層面は、「海底の活断層に関連した断層面」ではないかと見られます」 3月11日に行われた国の地震調査委員会でも… 平田調査委員長: 「猿山沖セグメントと珠洲沖セグメント、少なくとも調査がきちっとできているこの2つのセグメントの地下が逆断層運動をして、これがM7.6の地震を起こしたという事が確かめられたと」 海上保安庁が海底の地形を調べた結果、猿山沖と珠洲沖の二つの断層の南東側で最大約4メートルの隆起を観測。これを受け地震調査委員会は、能登半島北方沖の少なくとも2つの海底活断層が今回の地震を引き起こしたという見方を示しました。平松教授のデータは、この見方を裏付けるものになります。 こうした中、地震発生から約1カ月後に最大の後発地震が発生するのではと言われてきましたが今回は発生していません。元日から26日までに発生した震度1以上の地震は1763回。しかし、月別にみると、1月が1558回だったのに対し2月は144回、3月は61回と回数は減ってきています。 今後の余震について平松教授は… 平松教授: 「今のところ、M7.6の地震発生後の地震、いわゆる余震というものは順調に減少しております。とはいえ、まだまだ平常時に比べると地震活動が高い状態が続いていますので、例えばM6程度の地震というものはまだ発生する可能性がある。そうすると震度5弱、5強程度以上の揺れにもまだ注意が必要ではないかと考えています」 引き続き、十分な注意が必要です。
地震で酒蔵倒壊 輪島市・中島酒造店 初しぼり
地震で大きな被害を受けた輪島市の酒造店が2月から小松市で設備を借りて酒造りを再開しています。 3月26日は新酒の初しぼりが行われ、その出来を確認しました。 輪島市で明治時代から酒造りを営む中島酒造店は、能登半島地震で酒蔵や住居が全壊する被害を受けました。 8代目を継ぐ中島遼太郎さん、今期の酒造りを諦めかけていましたが倒壊した建物から無事だった酒米が見つかります。 小松市にある東酒造の一部を借りられるようになり2月12日から酒造りを再開しました。 26日は中島酒造店の看板商品「末廣」の「初しぼり」が行われ、タンクに仕込まれたもろみを機械で搾って生酒を取り出していました。 さっそく香りや味を中島さんが確認します。 27日は生酒から上澄みを取り除く「うわびき」と呼ばれる作業を行い、酒はより一層透明感を増し、雑味がなくスッキリとした味わいに仕上がるということです。 中島さんが手掛けた「末廣」は4月4日に県内の酒店に並ぶということです。