「災害時に活躍できる看護師に」 震災で亡くなった祖母との約束 夢への一歩を踏み出す【福島発】 (24/03/22 20:45)
29 回視聴 2024/03/22
「看護師になってほしい」…東日本大震災で犠牲になった祖母との約束を果たした女性がいる。国家資格に合格し、夢へ歩み始める。 ＜震災で祖父母と叔父を亡くす＞ 2024年3月11日、福島県白河市で東日本大震災の追悼式典に出席した酒井美緒さん。酒井さんが家族8人で住んでいた葉ノ木平地区では、大規模な土砂崩れが発生。 当時小学2年生だった酒井さんは、祖父母と叔父を失った。 ＜看護師は祖母との約束＞ 脚が悪かった祖母・貴美子さんから「看護師になって欲しい」と言われていた酒井さん。約束を果たすため地元の専門学校に通い、2024年3月22日、看護師の国家試験に合格した。 酒井さんは「なかなか看護がうまくいかなくて、落ち込むこともあったが、看護師になるという約束があったから、ここまで続けられたのかな。おばあちゃんとの約束があって良かった」と話す。 ＜災害時に活躍できる看護師に＞ 両親が共働きで、酒井さんを特に可愛がってくれた貴美子さんとの約束。合格を報告し、看護師としての夢を伝えた。 酒井さん「は災害時に活躍できる看護師になるために、色んな免許を取得して、今度は自分が災害の時に役に立てる看護師になりたい」と話した。 酒井さんは4月から、地元の病院で新たな一歩を踏み出す。
能登半島地震の被災地支援で熊本市の企業と地元の小学生たちが協力【熊本】 (24/03/22 19:00)
能登半島地震の被災地支援のため、熊本市の企業と地元の小学生たちが協力しました。家庭から出た廃油からつくるバイオディーゼル燃料を石川県珠洲市に届けます。 熊本市北区の『未来樹』は、高純度のバイオディーゼル燃料を使って発電する電気自動車用の移動式充電機を販売しています。 能登半島地震の被災地支援のため、１月中旬から石川県珠洲市に移動式充電機を無償で提供。現地で電気自動車の充電に使われています。 この日、事前に呼びかけた熊本市立山東小学校の児童たちから充電機の燃料になる 使用済み食用油を集めました。 【６年生の女子児童】 「熊本地震で困ったときも他の県の人たちが支援してくれたから、今度は自分たちが困っている人たちの役に立ちたいと思って廃油を持って来ました。早く復興して 安全に暮らしてほしい」 今回は児童たちの他、地域の人たちからも廃油を回収。 この日だけで１００リットル近く集まったということです。 集めた廃油は不純物などを取り除いてＢＤＦ・バイオディーゼル燃料に精製。 ３月２４日に出発し、児童たちの寄せ書きと共に珠洲市役所に届く予定です。
津波で石川から新潟に流れ着いた“太鼓” 地震から３カ月を前に住民と再会！涙で「お帰りなさい」 (24/03/22 18:55)
36 回視聴 • 2024/03/22
旧ツイッター・Ｘに投稿された太鼓の写真。新潟県柏崎市の海岸に流れ着いたこの太鼓は能登半島地震で津波被害のあった石川県能登町から流れ着いたものであることがわかり、注目されました。 地震発生からまもなく３カ月を迎えるのを前に、この太鼓が被災した地区の住民に引き渡されました。 １月２０日、ＳＮＳに投稿され多くの注目されたのが… 「鯨波海岸に漂着した和太鼓。白丸区と書かれています。おそらく能登からだと思われます。津波で流出したのかもしれません」 ３月２２日までに１８４万回以上表示されたこちらの太鼓は、能登半島地震で津波の被害があった石川県能登町白丸地区から流れ着いたものでした。 【太鼓を見つけた栃堀耕一さん】 「マジックで地名が書いてあったのがすぐ分かったので、その場ですぐに検索して、やはり能登の方から流れてきたものに間違いないと分かった」 白丸地区の住民から太鼓は修理せずに、そのまま保管してほしいと連絡を受けた栃堀耕一さん。 被災地支援のため、２２日から能登町の風景が撮影された写真展を開き、そこに太鼓も展示していましたが… 「きのうお電話いただいて、きょう太鼓を取りにいらっしゃるということで。私、この太鼓を拾った栃堀と申します」 太鼓の保管を依頼していた白丸地区の住民が２２日、引き取りに訪れました。 【白丸地区に住む岩前純悦さん】 「私らもここへ引き取りに来なければならないなと思いながら…なかなか私も（来られなくて）」 地震発生からまもなく３カ月が経とうとする中、太鼓と再会した住民の目には涙が浮かんでいました。 【白丸地区に住む岩前純悦さん】 「太鼓を見て涙が出てくるなと思いながら、しみじみと…」 大切に保管してきた太鼓がふるさとに戻ることになり、栃堀さんも感慨深げな様子。 【太鼓を見つけた栃堀耕一さん】 「こんなに早く取りに来られると思っていなかったのでびっくりしたが、それだけ皆さん太鼓のことを気にかけていたと思う。早く白丸の皆さんに見ていただきたい」 【白丸地区に住む岩前純悦さん】 「新潟・柏崎のほうに向かって『ありがとうございました』と言ってきたが、この人（太鼓）には『お帰りなさい』と言いたい」 栃堀さんは今後もボランティアや募金などを通じて被災者を支援していきたいと話します。 【太鼓を見つけた栃堀耕一さん】 「柏崎も大きい地震で被災をして、全国色んな方から助けられているので、そういった善意や支援を今度は能登の方に“恩送り”というか、恩返しじゃなくて“恩送り”。今度は善意を届ける番だと思っている」 太鼓は２２日のうちに白丸地区の神社に運び込まれ、今後は復興の状況を見ながら、どのように展示するかを話し合って決めるということです。
神戸市が被災地に職員を１年間派遣 「これまでのノウハウを生かせたら」道路や下水道の復旧作業などにあたる【能登半島地震】（2024年3月22日）
能登半島地震の復興に向け、神戸市は職員を１年間、被災地に派遣することを決め、辞令式を行いました。 ３月２２日、神戸市長から辞令を受け取ったのは、建設局などで勤務する市の職員５人で、１年間、石川県珠洲市や穴水町の役場に派遣されます。阪神・淡路大震災の経験などを生かし、５人は派遣先で道路や下水道の復旧作業のほか、被災者への支援情報に関する広報業務にあたります。 （派遣される職員）「すべてが復旧を急ぐものだと思いますので、これまでのノウハウを生かせたらと思う」 ５人は４月１日付で被災地に派遣される予定です。 ▼MBS NEWS HP https://www.mbs.jp/news/ ▼最新ニュースや特集を毎日配信 チャンネル登録お願いします！ https://www.youtube.com/c/MBSnewsCH?s... #被災地 #能登半島地震 #神戸市 #道路 #下水道 #復旧作業 #石川県 #珠洲市 #穴水町 #神戸市 #職員 #派遣 #広報業務 #MBSニュース #毎日放送
被災地の小学校で卒業式 先生からの涙サプライズ「いつのまにか時は流れ…」
3月19日。能登の桜は、まだつぼみのままです。 石川県志賀町の富来小学校で6年生21人が卒業の日を迎えました。小学校に入学して、いつの間にか時が流れた6年間。あの日までは穏やかな毎日が続いていました。 (3月22日 15：40～放送 メ～テレ『ドデスカ！＋』より) #能登半島地震 #石川県 #富来小学校 #避難 #卒業式 #メーテレ #名古屋テレビ #ドデスカ #ドデスカプラス 【メ～テレニュース】 ● 
/ @nagoyatvnewsch 【ドデスカ！ch】 ● / @dodesuka 【X（旧ツイッター）】 ●メ～テレニュース 
/ nagoyatv_news ●ドデスカ！ / dodesuka_6ch ●ドデスカ！＋ / dodeplus_6ch
背景に福島第一“事故処理費用”柏崎刈羽原発“再稼働”に同意を要請【報道ステーション】(2024年3月21日)
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東日本大震災以降、運転を停止している新潟県の東京電力・柏崎刈羽原発。政府は、地元の自治体に対し、再稼働への“同意”を要請しました。 資源エネルギー庁・村瀬佳史長官：「東日本全体の電力需給構造の強靭化に向けて、柏崎刈羽原子力発電所の再稼働が非常に重要です」 新潟県・花角英世知事：「能登半島地震を一つのきっかけとして、県民に非常に不安感が広がっています。避難と安全に関わる課題への取り組み、こうしたものを材料にして、再稼働に関わる議論を、今後、深めていきたい」 3年前、IDカードの不正使用など、テロ対策上の問題が相次いで発覚。原子力規制委員会から、事実上の運転禁止命令が出されていました。 去年12月、4000時間を超える追加の検査を経て、命令は解除。再稼働に向け、地元の3つの自治体の同意が焦点となっています。原発が立地する柏崎市長は「条件付き容認」、刈羽村の村長は「容認」。そして、県は、知事が「県民の信を問う」として、是非を明らかにしていません。 21日も、こう述べました。 新潟県・花角英世知事：「県民がどういうふうに、この問題を受け止めていくか。それを丁寧に見極めたい」 岸田政権は、脱炭素やエネルギーの安定供給の一環として、“原発回帰”に大きくかじを切りました。再稼働により、電力の供給量が増えることが重要との認識です。 さらにのしかかるのは、東電の経営状態です。膨らみ続ける福島第一原発の事故処理費用。東電は、その一部を負担しますが、再稼働で得られる収益改善効果に期待を寄せているのです。その額は、1基あたり年1100億円に上ります。 ただ、県議会の自民党“重鎮”からは、このような声が上がります。 自民党・柄沢正三新潟県議：「国のほうは、再稼働を前のめりになり過ぎているのではないか。能登半島の地震によって、大きな災害を受けた。すぐ再稼働ありきというのは非常に理解できない」 [テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
北陸旅で得して被災地を応援「北陸応援割」に石川県も参加。最大1人1泊2万円お得
１月１日に起きた能登半島地震の影響により北陸地方は観光客が大きく減りました。旅館やホテルのキャンセルが相次ぎ、１月末時点で１月から３月の予約は、福井県が３万９０００泊、石川県に至っては２９万９０００泊がキャンセルになっています。そこで落ち込んだ旅行需要を喚起しようと行われるのが今回の『北陸応援割』で福井、富山、新潟に加え、今回最大の被災地である石川も参加。１泊あたり２万円を上限に、旅行代金の最大５０％が割引かれる制度です。3月8日から予約受付にもかかわらずすでに問い合わせが殺到しています。 #能登半島地震#北陸応援#石川県#ホテル#観光#割引 ─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ やさしく・わかりやすくお伝えする「やさしいニュース」や スポーツ、日本経済新聞社とのコラボ企画など日々、配信中！ 【チャンネル登録】 https://www.youtube.com/c/tvosakanews... 【SNS】 ▶X(Twitter) / tvosaka_news ▶Facebook 
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“道路や住宅”能登半島地震受け 液状化対策で国の補助率倍増へ(2024年3月22日)
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政府は能登半島地震による道路や住宅などでの液状化被害を巡り、追加の支援策を発表しました。自治体に対する国の補助率を倍増します。 岸田総理大臣 「石川、富山、新潟の被災自治体が被害エリア一体的に液状化対策に取り組む際の国の補助率を2分の1に引き上げ、柔軟に対応致します」 さらに、液状化被害を受けた住宅の復旧については自己負担が3分の1で済むよう新たな制度を創設すると表明しました。 また、他の地域も含めて被災住宅の耐震改修工事や傾斜の修復についても最大120万円の補助を定額で行うとしました。 岸田総理は、被災自治体への「財政措置も手厚くする」と強調しています。 [テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
「頭を守って！」ディズニーも騒然…関東で最大震度5弱 千葉で連続の地震と関連は？【知ってもっと】【グッド！モーニング】(2024年3月22日)
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21日、関東地方で最大震度5弱を観測する地震がありました。気象庁は一週間ほどは、震度5弱程度の揺れに警戒するように呼び掛けています。 ■ディズニーシーでも…安全確保呼び掛け 地震の瞬間を捉えた映像です。カメラが揺れ、ガタガタと音を立てています。地震は関東一円に及びました。 21日午前9時すぎ、栃木県下野市、埼玉県加須市で震度5弱を観測。震源地は茨城県南部で、地震の規模を表すマグニチュードは推定5.3です。 東京都心でも、最大震度3を観測しました。 春休みシーズンを迎え多くの人でにぎわう千葉県の東京ディズニーシーでは、姿勢を低くして安全を確保するよう、キャストが来園者に呼び掛けます。 ディズニーキャスト 「みなさーん、頭を守ってしゃがんでください」 子どもを安心させるように肩をたたくキャラクター。キャストは安全を確認して頭の上でマルを作ると、キャラクターとともに腰を下ろして身を守りました。 ■天井剥がれ落ち…新幹線も運休 震度5弱を観測した栃木県下野市の小学校では、体育館の倉庫の天井が剥がれ落ちましたが、幸い、当時この場所に人はいませんでした。 下野市 国分寺小学校 川島啓教頭 「（東日本大震災と同じ）3月という時期でもあるし、恐怖が走った。怖いなと」 地震の影響で、交通機関も乱れました。 上越・北陸新幹線は3本が運休し、東北新幹線など3つの新幹線で合わせて51本に遅れが出て、およそ2万3500人に影響が出ました。 ■千葉県沖“連続”地震「関連するものはない」 関東地方では、先月29日から千葉県で震度4の地震が4回あり、21日の茨城県南部の地震で5回目です。 今回の地震は、千葉県沖で連続して起きた地震と関連はあるのでしょうか？ 気象庁 森隆志長官 「現時点で気象庁としては千葉県東方沖を中心とした地震活動と茨城県南部の地震が直接、関連するものはないと考えている。揺れの強かった地域では地震発生から1週間程度、最大震度5弱程度の地震にご注意いただきたい。特に今後2～3日ほどは規模の大きな地震が発生することが多くある」 （「グッド！モーニング」2024年3月22日放送分より） [テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
