「お別れセレモニー」で復興願い合唱 集団避難・輪島市の中学生が帰郷へ
石川県輪島市から集団避難していた中学生も、3月22日に白山市での避難生活を終え、ふるさとに戻ります。 現在避難している3つの中学校に通う、1年生と2年生119人は、3月21日まで白山市内の学校の一部を借りるなどして学習してきました。 3月22日の帰郷を前に、白嶺小中学校では、ともに学校生活を送った輪島中学校の1年生43人のため、お別れセレモニーが開かれました。 セレモニーでは、白嶺小中学校の児童・生徒60人から、復興への願いを込めて合唱で送りました。 輪島中学校の生徒も「涙そうそう」の合唱で応えました。 輪島中学校の永草正彦校長は、最後の挨拶で「この白山にきて第2のふるさと、そして母校ができました」と話していました。 見送りの際には、白嶺中学校の生徒らが「元気でいてください」などと声をかけていました。 輪島中学校は3月22日に終業式を行い、4月に輪島市で新学期を迎えます。
【長編】能登半島地震における日本医師会災害医療チームの活動
70 回視聴 2024/03/21
春へ準備 金沢・兼六園で唐崎松の雪つり外し 真冬並みの気温で雪も…
21日の石川県内は寒気の影響で真冬並みの寒さとなっています。 こうしたなか金沢市の兼六園では唐崎松の雪つりを取り外す作業が行われました。 兼六園では園内およそ800カ所に施された雪つりの取り外し作業が3月14日から進められてきました。 今シーズンも雪の重みから樹木を守ってきた雪つり。 最終日の21日は職人たちが園内一の枝ぶりを誇る唐崎松の雪吊りを取り外していきました。 21日の石川県内は寒気の影響で真冬並みの気温となっていますが来週からは平年より高めの気温となりそうです。
【3月21日 能登半島地震まとめ】2か月間に及んだ集団避難生活に終止符 珠洲市の中学生がふるさとに/出荷の最盛期穴水町でカキ料理店が営業再開/有機野菜の炊き出し内灘町の避難所で
3月21日 (木) の夕方から MRO北陸放送で放送された最新の能登半島地震に関するニュースなど、石川県の情報をまとめてお届けします ※当配信は、3月21日 (木)午後6時15分に放送した内容です
元星稜・サッカー元日本代表の本田圭佑さんが金沢に「逆境をチャンスに変える」方法伝授 (2024年3月21日)
能登半島地震で甚大な被害を受けた石川を元気づけるフォーラムが20日、金沢市内で開かれサッカー元日本代表の本田圭佑さんが講演しました。 このフォーラムは能登半島地震の発生を受けて金沢青年会議所が開いたものです。ゲストスピーカーには、星稜高校出身で、サッカー元日本代表の本田圭佑さんが招かれました。 大阪出身の本田さんは、子どもの頃に阪神淡路大震災を経験したことを例に挙げ逆境の中でも前向きになる方法を伝えました。 本田圭佑さん: 「僕自身も幼少の頃阪神・淡路大震災で周りが傷ついたのを子供ながらに覚えているので、簡単なことじゃないというのはこういうケースであればまさに難しいと思いますけど、やはりポジティブに物事を考えてほしいという気持ちはやっぱりあります」 集まったおよそ800人は本田さんの話に真剣に耳を傾けていました。
七尾市内で40年以上愛される…パン屋『フレンド』約3カ月ぶりに再開 店主「こんなにお客さん来るとは」 (2024年3月21日)
七尾市内で40年以上、地元に愛されるパン屋さんが営業再開しました。 七尾市にあるこちらのパン屋さん。 店主の竹本啓(たけもと ひらく)さんが妻の市子(いちこ)さんと1978年に創業しました。 しかし… 竹本さん: 「地震で(オーブンの足が)折れてしまってだいぶかたむいて、これは大変だってことで…」 能登半島地震で店の中は大きな被害を受けました。 店をたたむことも頭によぎりましたが… 竹本さん: 「お客さんが「どうしてもやってくれ」と。そういう声がたくさんあったのでそれならやってみようかなと」 およそ500万円かけて店を修繕し21日から営業再開です。 記者: 「午前6時、およそ3か月ぶりにオープンした地元で愛されるパン屋さん「フレンド」ですがお店の中を見るとすでに多くの人でにぎわっています」 40年以上愛される地元の味。 パンは次々と売れていきます。 客は: 「一番に来ました。お父さん(店主)に「オープンしたら行くよ」って言っていたものですから絶対顔見せようと思って来ました。ものすごくうれしい、やっぱりこれを食べられるのは」 「最初は(再開を)半分諦めていたんでフレンドのパンが食べられないんだって感じだったので再開しますと聞いて、6時のオープンに来なきゃいけないなって」 用意したパンはわずか1時間半ほどで完売。 しかし、客は次々と訪れます。 竹本さん: 「完売や」 客: 「明日?」 竹本さん: 「またお願いします」 七尾に20年ほど住むアメリカ人: Qきょう買えなかったがあす以降来る? 「必ず来ます」 Q「フレンド」はどんなお店? 「町の象徴の一つかな」 初日の営業を終えた竹本さんは… 竹本さん: 「こんなに(お客さんが)来るとは思わなかったのと無事でよかったっていう。 (お客さんは)家の中がカチャカチャでガッタガタ。それでも来てくれるっていうのはありがたいな。やっぱり店をやめられないな」 フレンドは水曜日と日曜日を除き午前6時から営業するということです。
約2カ月ぶりに珠洲市へ「元気で何もなく帰ってきてくれて…」集団避難していた中学生が故郷へ戻る (2024年3月21日)
校舎に大きな被害があり金沢市に集団避難していた珠洲市の中学生がふるさとに戻りました。 金沢市の医王山スポーツセンターを後にしたのは珠洲市から集団避難していた中学生です。 当初、101人の生徒が集団避難していましたが3年生は卒業式を前に退所するなど21日までに残った1,2年生は38人でした。 そして2カ月ぶりにふるさと珠洲に戻りました。 生徒: 「親と話せてほっとしました」 「こっち帰ってきたら懐かしい感じ」 保護者: 「元気で何もなくかえってきてくれただけでそれで…」 生徒は22日、それぞれの学校で終業式を迎えます。
石川テレビ「そばにいる。」伝言板 被災地への応援メッセージ(3月21日)【令和6年能登半島地震】
【石川テレビ「そばにいる。」伝言板】 https://up.ishikawa-tv.com/post/ ↑番組で伝えたいことを応募フォームよりお送りください。 伝言板に届いたメッセージ・リフレッシュお便りの動画は石川さんアプリで配信しています。 https://www.ishikawa-tv.com/appli/aft... 石川さん情報Liveリフレッシュ(月~金 午前9時50分から) https://www.ishikawa-tv.com/refresh/ 【石川テレビホームページ】 https://www.ishikawa-tv.com/index.php ※災害情報は石川テレビホームページでもご覧いただけます※ 【令和6年能登半島地震・空撮】 ▶ 1月3日撮影 沿岸部からのヘリ空撮映像(内灘町・かほく市・宝達志水町・羽咋市・志賀町・輪島市・珠洲市) • 【空撮・能登半島地震】2024年1月3日撮影(内灘町・かほく市・宝達志水町... ▶ 1月3日撮影 のと里山海道・七尾市能登島などのヘリ空撮映像 • 【空撮・能登半島地震】2024年1月3日撮影(のと里山海道・七尾市能登島な... ▶ 1月4日撮影 珠洲市狼煙町・輪島市町野町、能登空港などのヘリ空撮映像 • 【空撮・能登半島地震】2024年1月4日撮影(孤立した珠洲市狼煙町・輪島市... ▶ 1月6日撮影 志賀原発・總持寺祖院・別所岳SAなどのヘリ空撮映像 • 【空撮・能登半島地震】2024年1月6日撮影(志賀原子力発電所・輪島市總持... ▶ 1月8日撮影 雪の珠洲市・輪島市のヘリ空撮映像 • 【空撮・能登半島地震】2024年1月8日撮影(雪の珠洲市・輪島市、大人数に... #能登半島地震 #伝言板 #メッセージ
【集団避難終了】珠洲市から集団避難の中学生 全員が金沢からふるさとへ
【2024.3.21OA】 能登半島地震の影響で金沢市に集団避難をしていた珠洲市内の中学生がきょうで全員退所し、地元へ戻ることになりました。 この動画の記事を読む> https://news.ntv.co.jp/n/ktk/category... 珠洲市内の中学生は1月21日から金沢市の医王山スポーツセンターに集団避難をしていました。 3年生は卒業式のため、今月10日に退所していて残りの1・2年生はあす終業式を迎えることから、きょうで全員が退所することになりました。 「元気でね、また来てください」 午後1時前、38人の生徒がバスに乗り込み、センターの職員らに見送られながら、およそ2か月過ごした施設を後にしました。 また、白山市に集団避難をしている輪島市の中学生もあす退所する予定で、これで奥能登の2市1町で続いていた集団避難がすべて終了することになります。 ★義援金のお知らせ★ テレビ金沢では、「令和6年能登半島地震」の被災地を支援するため、義援金を募集しています。詳細は以下のホームページよりご確認ください。 https://www.tvkanazawa.co.jp/topics/2... #能登半島地震 #石川 #テレビ金沢 #ニュース
【柏崎刈羽原発】“再稼働”に向け政府方針説明 エネ庁長官、新潟県知事に
東京電力・柏崎刈羽原発をめぐって資源エネルギー庁の村瀬長官が新潟県の花角知事と面会し6、7号機の再稼働に向けて政府の方針を説明しました。 この動画の記事を読む> https://news.ntv.co.jp/category/socie... 東京電力・柏崎刈羽原発をめぐっては去年暮れに事実上の運転禁止命令が解除され焦点は再稼働への地元同意に移っています。 21日、資源エネルギー庁の村瀬長官が新潟県の花角知事と面会し、政府の方針を説明しました。 この中で、地元の理解を得ながら再稼働を進めるとの政府の方針を示したうえで能登半島地震をうけ、避難計画の改善に取り組んでいくことなどを伝えました。 新潟県・花角知事 「1月の能登半島地震をひとつの きっかけとして、県民の間に不安感が広がっている」「県民がどのようにこの問題を受け止めていくか、それを丁寧に見極めてもらいたい」 花角知事はこのように述べ、議論を続ける考えを改めて示しました。 (2024年3月21日放送) 📌チャンネル登録はこちら / @ntv_news ◇日本テレビ報道局のSNS X https://x.com/news24ntv TikTok / ntv.news Facebook / ntvnews24 Instagram / ntv_news24 ◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS NNN HP https://news.ntv.co.jp #柏崎刈羽原発 #新潟県 #資源エネルギー庁 #日テレ #ニュース
原発再稼働への理解求めるエネ庁 柏崎市・刈羽村は“周辺自治体の不安解消”などを要望【新潟】 (24/03/21 18:43)
事実上の運転禁止命令が解除された柏崎刈羽原発。資源エネルギー庁の長官などが3月21日、地元自治体と面談し、原発の再稼働に向けた政府の方針に理解を求めました。 資源エネルギー庁の幹部から政府の方針を伝達された新潟県柏崎市の桜井雅浩市長は、再稼働の前提条件として国に要望している避難道路などの整備、そして柏崎刈羽原発に保管されている使用済み核燃料の割合の低下を挙げています。 【柏崎市 桜井雅浩 市長】 「そういったもの(使用済み核燃料)を再稼働までにおおむね80%以内にしてもらいたいということが前提提条になる」 こう話した上で、それでも「再稼働には意義がある」と強調した桜井市長が面談の中で報告したのは21日の市議会の動きです。 地元経済団体が2月に提出した早期再稼働を求める請願について、8人の市議が2時間にわたって賛成・反対の立場から討論。そして、採決のときを迎えました。 「採択することに賛成の議員の起立を求めます…起立多数です。したがって、請第1号は採択することに決定しました」 21人中16人が起立し、早期再稼働を求める請願は賛成多数で採択されていました。 この議会の判断を再稼働の是非を判断する上で「一番重要なピースがうまった」と表現する桜井市長。 能登半島地震で周辺自治体にも避難計画への不安が高まっている状況を早期に解消すべく、客観的事実にもとづいて国が説明するよう求めています。 【柏崎市 桜井雅浩 市長】 「いたずらに時間を積み重ねることだけが安全に資するものだと私は考えておりません」 刈羽村の品田宏夫村長も周辺自治体などの不安の解消が重要との認識を示しています。 【刈羽村 品田宏夫 村長】 「原子力発電所はここまで安全だと言うことをもっとPRしてもらいたい」 再稼働への地ならしを続ける国…ただ「県民の信を問う」と話す花角知事が現段階ではその方法を含め考えを明らかにしておらず、再稼働をめぐる議論の行く末は不透明となっています。
【3月21日 能登半島地震まとめ】2か月間に及んだ集団避難生活に終止符 珠洲市の中学生がふるさとに/出荷の最盛期穴水町でカキ料理店が営業再開/有機野菜の炊き出し内灘町の避難所で
3月21日 (木) の夕方から MRO北陸放送で放送された最新の能登半島地震に関するニュースなど、石川県の情報をまとめてお届けします ※当配信は、3月21日 (木)午後6時15分に放送した内容です