名古屋から金沢への電車でのアクセス あすからは敦賀で乗り換え 北陸新幹線が敦賀まで延伸 (24/03/15 15:15)
16日、いよいよ北陸新幹線が福井県の敦賀まで延伸します。名古屋から北陸へのアクセスはどう変わるのでしょうか? 「北陸新幹線が16日、延伸開業する福井県の敦賀駅です。いま駅前では16日からの開業イベントに向けて準備が進められています」(記者) いよいよ16日、福井県の敦賀駅まで延伸する北陸新幹線。 街の人は、開業が待ちきれない様子です。 「長年の悲願というか長年の望みだった、私は生きている間に出来た」(福井県民) 16日に一番列車が出発 始発・終着駅となる敦賀駅は3階建てで、高さ37メートルと、整備新幹線の駅で一番の高さを誇ります。 北陸新幹線は、16日午前6時11分に、一番列車のかがやき502号が、敦賀から金沢に向けて出発します。 一方、これまで名古屋-金沢間を直通で結んできた特急「しらさぎ」。北陸新幹線の延伸に伴い、運行区間が名古屋-敦賀間に短縮されます。 金沢行きの「しらさぎ」がラストランとなる15日、沿線には鉄道ファンが詰めかけていました。 「しらさぎ(金沢行き)が最後だから撮りに来た。新幹線がのびてくると特急がなくなってちょっとさみしいのはさみしい」(鉄道ファン) 今後、名古屋から金沢へ向かう際、敦賀からは北陸新幹線に乗り換える必要があります。 乗り換えなどの変化に街の人たちは JR西日本によると、金沢までの所要時間は米原まで東海道新幹線に乗る最速ルートで比較すると、平均13分短縮されますが、運賃は2220円上がります。 街で聞いてみると― 「仕事の時はよく行った、しらさぎも乗った。乗り換え増えるのはよくない。だったら高速バスに乗れば」(60代) 「1月の震災があって、(北陸)旅行に行きたいなという気持ちはあった。新幹線は新幹線で良い点がいっぱいあるので機会があったら行きたいなと思う」(30代女性) (3月15日15:40~放送 メ~テレ『ドデスカ!+』より)