石兎の風流日誌

日常に考えた事を俳句・短歌で綴る。

参拝・・・

2013-12-28 22:37:54 | 日記

 ニュヨーク・タイムズが、安倍総理の靖国神社参拝は、軍国主義復活の兆しだと、中国の肩を持つ因縁をつけているが・・・。それは、尖閣は中国に引き渡せと、言っているのに等しい。

 ニューヨーク・タイムスの主張は、日本と中国の対立関係は、総て日本側の責任だと言う主張だ。

 いや、全く、安倍総理も靖国など行かずに、着実に防衛力の強化に専念すればいいのに・・・・。靖国など参拝に行くから、チャイナ・スクールのニューヨーク・タイムスに因縁をつけられるのだ。

    『   アメリカの  裏切り見据え  年の暮れ   』        石    兎


風流・・・

2013-12-19 15:14:26 | 日記

 時雨に煙る宵の運動公園のグランド。

 流石に走っている人は3人・・・。まあ、全天候型のグランドなので、雨など問題ではないのだが。師走で、何となく気忙しい時期なので、大概の人は、走る余裕などないのだろう。

 私は、時雨を避けて、スタンドの下で缶コーヒーで珈琲タイム。

 私は、煙草が吸えた頃を懐かしむ。

 運動をしに来て煙草を吹かす愚に気が付いたのだろう・・・。今では、公園管理局のお達しで、全面禁煙だ。

 いや、いや、時雨に煙る宵のグランドを見詰めながら、珈琲タイム。これは、十分風流だろう。

 

      『   時雨降る  宵のグランド  ひた走る   』      石  兎


恐怖政治・・・

2013-12-18 15:28:55 | 日記

 北の将軍様の粛清劇をテレビ・ラジオで見聞した時、私は直ぐに日本の室町時代にあった将軍暗殺事件の「嘉吉の乱」を思い出した。

 それは、有力な守護の赤松満祐が、「万人恐怖」と言われる恐怖政治をしていた、将軍足利義孝を暗殺した事件だ。

 北朝鮮は、遠からず内部から崩壊するだろう・・・。恐怖政治は、絶対に反発を喰らう。

 北の将軍様もさぞかし首筋が寒い事だろう。

 

   『   寒波来て  日数減り行く  今年哉   』       石     兎


一強多弱・・・

2013-12-12 22:43:08 | 日記

  確か、先週の金曜日も事だったと思うのだが・・・。町の、米屋の路地とも言えない細い路地からから、私の目の前に小動物が飛び出して来て、街路の花壇の植木鉢の所に飛び込んで行ったのだ。

 私が、驚いたのは、その小動物の尾の付け根の太さだった。そ奴、姿形は全く子猫に見えたのだ。そ奴の尾の付け根の太さは異常だった。

 あれは、何だったのかと、翌日の夕方散歩のついでに、あの花壇の回りを調べたのだが、植木鉢には、ぎっしり土が詰まっていて、小動物の潜めそうな穴は無かった。あの小動物は、一体何だったのか。

 私は、四十数年振りに町中でマングースを見たのだろうか・・・・。

   『   時雨降る  町の裏道  心寂し   』      石   兎

 私の目も、いよ、いよ、当てに成らぬか・・・・。

 みんなの党の渡辺代表の髪型が最近変わったので、おや、これは何かあるなと思っていたら・・・。江田幹事長の更迭となり、江田憲司氏と仲間達のみんなの党離党となった。

 いや、いや、目と違い、私の直感は大したものだと、思う訳だが・・・・。

 私の様な、政局政変好きの人間にとっては、江田氏とその仲間達の離党騒動は、願っても無い退屈しのぎだ。と、言っても、私はふざけている訳では無い。私も、江田氏と同様に政界再編論者なので、江田氏とその仲間達には、頑張ってもらいたいのだ。

 兎に角、一強多弱の今の日本の政治状況は、非常に危い。

   『   切なさや  時雨にぬれる  宵の街   』    石   兎

 かと言って・・・誰も彼もが風を起こせるとは思っていないし、応援もしない。

 東国原ブームは、もう二度と帰ってこないと思うのだが・・・。どうやら、本人は、自分はブームが無くても実力で、都知事や宮崎県知事に成れると思っている様だ。

 いや、いや、彼が宮崎県知事に成れたのは、マスコミ報道が巻き起こしたブームの所為なのだ。ブームは一度こっきりだ。

 今回、成ったばかりの議員を辞職したからには、変な色気など出さずに、きっぱり元の芸人に戻る事を、お勧めする。

   『   暮れ急ぐ  師走夕暮れ  胸塞ぐ   』    石   兎

 

   


きな臭い・・・

2013-12-06 15:51:01 | 日記

    「  面影の 立ち現れる 夕暮れは

                  物狂おしく 泪溢れる  」  石  兎

   「  待つ人の  来ぬ公園の  宵闇は

                  敗北者の  顔隠す闇 」   石  兎

 何だか、この暮はきな臭い・・・

 米軍の最高幹部達が、中国が防衛識別圏を設定した事は、それ自体は大して問題ではないが、事前の根回しも無くいきなりやった事が問題だと言ったそうな・・・。

 一体、これは、どういう謎掛けなのか。日本は、事前の根回しが有ったとしても、断固反対だ!

  

   「  病有る  身で行く散歩  年の暮れ  」

 「ダブルスタンダードのアメリカ」それでも運命共同体・・・

 死に体から甦ったゾンビ首相は、矢張り怪しい力を発揮して、日本国の型を変えようとしている。秘密防止法

は結局成立するだろうが・・・私は、それ程恐れていない。

 それは、自民党はアメリカを相も変わらず頼りにしているので、いくら自民党でもアメリカ風の民主主義から逸

脱する事は、出来ないだろうと思うからだ。

 なにしろ、中華の夢の妄想中国は恐ろしい・・・日本単独では、危うい。

 どうしても、アメリカとタッグを組む必要が有る。アメリカは、人権・自由民主主義の本家だ。