石兎の風流日誌

日常に考えた事を俳句・短歌で綴る。

気の毒・・・・

2012-09-28 16:11:08 | 日記

 (オスプレイ来るなら来い!石投げて落としてやる・・・。な~て思えるほど低く飛ぶのさ。別に、宜野湾市市街じゃないよ。隣町のU市上空。滑走路着陸線上なんだけどネ!誰かTVに投稿してくれないかな。YouTubeあたりにでも良いけど。一目瞭然、飛ぶべきでないと・・・)

 テレビの或る報道番組で、政治評論家の森田実氏が、実名を出して、「松下政経塾出身の政治家たちは、嘘を付いて人を騙す事が平気で出来るペテン師・詐欺師的な政治家達だ」と、極め付けていた。

 私は、(おい、おい、そこまで言うか、よ)と思ったが・・・。考えて見れば、消費税の税率を引き上げたのだ総理の遣り口(自公との談合)を見れば、確かに国民に対する背信行為だ。ペテン師・詐欺師呼ばわりにも、(一理は、有るか)と私が思った時、森田氏から、発せられた言葉に、私は耳を疑った。

 森田氏、曰く「民主党の幹部政治家の誰かが、谷垣さんは、騙され易い人だ」。

 (いや、いや、言ったとしても、それが外に漏れていいのかよ)と、私は思ったが。いや、待て!或いは、野田総理の近い内解散は、嘘だと自公両党に解らせる為に、態と漏らしたのかも知れないと、思い当たった。

 いや、全く、谷垣前自民党総裁は、味方にも敵にもコケにされて、気の毒な人だ。

 

    『   宵街の   街路の花壇    虫の声     』       石     兎


託宣・・・・

2012-09-27 11:41:49 | 日記

 (何か、文句でも・・・・独断と偏見よ!!)

 知り合いのユタと、話をした・・・・・・。

 昨日の自民党総裁選挙の話になって、私が「安部晋三は、次の選挙で二度目の総理大臣に成るのかね」と聞いたら、「いや、次の総理大臣は、小沢一郎だね!!」と、彼女は言った。私は、彼女の意外な託宣に、(そりゃ、あり得ない。矢っ張りこの人は、ヤンディユタ〔直訳で、破れたユタとか壊れたユタ=あまり当らないユタ〕なのか、な)と、思ってしまった。

 こんな事を書くと、内の呑気者達に「御口がイヂワルだ・・・立ち話程度で託宣が聞けるものか。あれは、単なる彼女の希望的意見だよ・・・」なんて言って来る。「段々、爺々~に成って来た。御口がイヂワルで愚痴っぽい・・・」。おいおい、(御口がイヂワルなのはどっちだ!)と、私は心で思うのさ。男子たるもの、此処での反論は分が悪い。

 いや、しかし、今度の自民党総裁選挙は、歴史的記録尽くめだったようだ。全く、世の中何が起きるか解らない。               『    秋分   過ぎて浮雲   旅心    』       石    兎

 


指導力・・・

2012-09-26 13:22:07 | 日記

 中学の若い教師達の指導力について・・・。

 私が、ほぼ毎日走る為に通っているU市の運動公園の陸上競技場には、九月になってから、市内中学校の若い教師達が、多数の生徒達を引率して陸上競技の練習に来るのだが・・・・。若い教師達は、練習時間終了の午後七時になっても、なかなか生徒達に練習を止めさせず、グランドのアチラ・コチラでわいわい・がやがや騒がせている。一般の利用者としては、非常にはた迷惑だが。(たしか、数十年前の我々の部活では、終了時は午後六時であったはず・・・気になる。あの子達の親御は、何も言わないのだろうか。時間にルーズになる事から、生活が乱れるとか言わなかったか?)

 若い教師達は、何故か、ぐずぐずしていて、家に帰そうとしない。

 今、世間では、「いじめ」問題が解決出来ずに、それを隠そうとする学校側の態度が大問題になっているが。私は、陸上競技場に生徒達を引率してくる若い教師達の生徒指導力の無さ(自分の時間を使って部活指導をしている、熱心な教師でさえこうなんだから・・・これが今風なのか)を見せ付けられているので、(成る程、あんな指導力では、いじめ問題は、絶対に解決しない)と、極論する。

 

   『   往生しろと   私語(ササヤ)く   秋の風    』         石     兎


バッシング・・・・

2012-09-25 14:41:26 | 日記

  昨日、「たけしのTVタックル」と言うテレビ番組を見ていたら、司会の北野武氏が、「最近、週刊誌の橋本徹バッシングが凄いね。今頃に成って、なんだろう」と、ゲストコメンテェーターの誰かに聞いた。すると、「そりゃあ、橋本バッシングを書くと、雑誌が売れるからでしょう」とコメンテェーターの誰か。

 私は、週刊誌を全く読まないので、その情報には(へぇ、そうなんだ)と、一寸驚いてしまった。

 私は、週刊誌が、橋本バッシングを始めたのは、彼がっ持っている選挙に勝てば何でも出来るという、ヒットラーのナチス党の様な考え方に、危うさを感じたからだろうと思う。現に、去った日曜日の討論会で、田原総一郎氏の「道州制には、京都も滋賀も、いろんな所が反対しているけれど、出来るかね」と言う問いに。「選挙で勝てば出来ますよ」と橋本氏は答えていた。 

 我が家の、呑気者達は概ね橋本贔屓(既得権のカットが気に入ったらしい)であったが、漏れ聞く所の「辺野古容認論」に大いに憤慨している。今ある米軍基地は成らぬ堪忍で、ギリ容認するがそこから少しずつでもいいから返還されればと・・・。しかるに、返還を盾に、新しい基地を押し付けるとは何たる事かと言う気持らしい。彼女ら曰く「橋本には徳が無い」・・・・。確実に橋本新党は、沖縄県の2票失ったね。

 いや、しかし、今頃に成っての週刊誌の橋本バッシングは、遅きに失する感じだ・・・・。彼はもう、遥か彼方に舞い上がっている。

 

    『    失恋で   忘れ去ったと   思ってた

                      夢で見る君   昔のままで     』      石    兎


カタルシス・・・・

2012-09-24 16:34:27 | 日記

今、日本と中国が、尖閣諸島で武力衝突の可能性が高まっている時、中東では、イスラエルとイランの武力衝突の恐れが目前に迫っている感じだ。

 テレビのニュースで検分したのだが・・・。日本の自衛隊は、米国を中心とした有志連合と一緒になって、イスラエルとイランが戦争状態になった時を想定してのホルムズ海峡での訓練作戦に参加してた。自衛隊の有志連合での役割は、機雷の掃海任務だそうだ。

 掃海任務・・・嘗ての湾岸戦争を思い起こしてしまった。戦費130億ドル拠出、追加支援5億ドル。そして、ペルシャ湾での機雷掃海作戦。それでも、戦後クウェートからの感謝決議が無かった事なんかね・・・。(まぁ、内90億ドル=1兆2000億円と追加支援の殆どアメリカ軍が先取りで使ったって言うのだから。アメリカの手柄みたいだしね)あの時は血税が、駄々漏れのようで、間尺に合わないなんて思ったものさ。

 又も、機雷の掃海任務。しかも今度は、ドンパチの最中かも。私は、何とも損な役割だと思ってしまった。実際に戦争になった時に、機雷の掃海中にイラン軍の攻撃を受けたら自衛隊の掃海艇は、一溜りも有るまい。

 いや、いや、私のような血の気の多い人間には、とても我慢の出来ない機雷掃海任務だ。

 しかし、それにしても、世界はきな臭い。

 

    『   憂鬱の    九月下旬    カタルシス    』          石    兎