報道の中立性

　今回の総選挙は、前回の郵政選挙の過熱報道に懲りたのか、マスコミ（テレビ）の報道は、押さえ気味だ。何しろ前回は、刺客騒動の大はしゃぎ報道で、マスコミは、小泉自民党の大勝利の要因になってしまったのだ。マスコミの中立性は、完全に忘れ去られていた。
　今回、マスコミが、自戒して、中立性を保とうとしているのは良い事だが。しかし、前回は、片寄った過熱報道で自民党を大勝させたのに、今回は、中立的な静か報道をするのは、民主党にとっては不公平な気がしないでもない。
　まあ、しかし、選挙戦もいよいよラスト一週間だ・・・歴史が変わるか変わらぬか・・・これは、見物だ！


『　夏選挙　泣くも笑うも　後僅か　』

『　夕立の　後の夕空　虹掛かる　』

『　何故に　往く八月を　惜しむのか　　若さ無い身で　夏を思うか　』　石　兎