石兎の風流日誌

日常に考えた事を俳句・短歌で綴る。

ネタ・・・・・

2012-11-29 15:16:42 | 日記

 お家のおばさんの1番お気に入りだそうな~・・・・「迷惑ストーカーでしゅ!!こっち来るな。マンマだけ置いて行けでしゅ・・・」と言っている気がする。

昼間、ラジオを何気なく聴いていたら、DJが面白い話をした。

最近の小学校の低学年の男の子達の中には、母親達が、お握りに目玉を付けると、食べれない男の子達がいるそうだ。

いや、いや、これはもう究極の草食系男子だ。心優しい男の子達の誕生は、沖縄県独特の平和教育の賜物なのかと思った。

私は、チムグクル(心根)の優しさを尊いと思うウチナァーンチュ気質が欠けているので、私がブログで中国を遣っ付けろ的な事を書くと必ず身内の呑気者達から「兵隊に取られる心配の無い人は、能天気な事を言うな。中国と戦争になったら、青年達が大勢戦死するかもしれないんだよ」とブーイングを食らう・・・。

いや、しかしね、世は乱れ始めているじゃないか。

週始め、パソコンオタクの身内の者から、非常に気になる情報を得たんだよ・・・

身内の者が言うには、最近北朝鮮の某将軍が「日本を遣っ付ける事は簡単だ。原子力発電所にミサイルを撃ち込むだけで、日本は壊滅する」と、ある会合で言い放ったそうだ。

確かに、福島県の原発事故で、今日本は国土の一部を失った状態になっているのだ。有事に、日本の至る所に有る原発にミサイルを撃ち込まれたら、日本はジ・エンドだろう。

しかし、私は、日本の大マスコミの新聞・テレビ・ラジオで、この情報を見聞した記憶が無い。意図的に大マスコミが、北朝鮮の将軍の日本原発攻撃の発言を無視しているのであれば、それは、国民に対する背信行為だ。

今選挙第一の争点は、私は、脱原発だと思っている。例え、私の得た情報がガセネタの類で有ったとしても、日本には「国防上の弱点」になる原発が多過ぎる。

 

   『    霜月の   三連休   怠惰哉    』

   『    今は亡き   愛犬達と  愛猫

                   思い出す日は   心萎れる    』       石     兎


男・・・・・

2012-11-21 12:43:19 | 日記

  さ~くは、女子だけど常に武道家さ・・・カカッテコ~イ!

 私は、武道家マニア(空手)なので、基本的にはスポーツは認めないのだが。強いて言えば、テレビで見て楽しいと思うのは、プロボクシングと大相撲という事に成る。だから、私は、格闘技しか男がするに価する運動はないと思っている。

 私は、男なのに運動と称して、ただ走っているだけの男達を認める事が出来ない。男なら、走るだけじゃなくて、立木を拳で突いたり足で蹴ったりして、パンチと蹴りの力をつけろと言いたい。

 さもないと、極悪狂暴な人間に何をされても、反発出来ない子羊みたいな人間に成るぞ・・・・。

 そう言えば、先きの党首討論での野田総理の解散日の明示は、丸で居合抜き打ちのようであった。

 テレビを見ていた第三者の私でさえ思わず、「おお!」と驚きの声を上げたのだから、当事者であった安部晋三自民党総裁の驚きは、テレビ画面からも見て取れたのも然りということだろうが・・・。

 柔道の黒帯を自称している野田総理は、勝負の骨を心得ているな、と思った。侍風に言えば、「お主、出来るな」であった。

 いや、しかし、安部晋三自民党総裁の狼狽えた姿は、残念であった。あそこは、下知を取ったりの物知り顔で強気を見せねば・・・。矢張り、坊ちゃんは、何処までも坊ちゃんなのか。

 何はともあれ、さあ・・・選挙だ。

 テレビの情報番組を見聞していたら、期せずして、MCとコメンテーター達の「こんなに小党乱立だと、国民はどの政党を選ぶか。迷ってしまうよね・・・」と言うコメントの大合唱になった。私は思わず「ふん」と鼻を鳴らして(何を言っているんだ。自分がセレブだと思うなら、自民党で、自分がミドルだと思うなら、民主党で、自分がプアだと思うなら、共産党だろうが)と腹の内で毒づいた。

 いや、全く、私は単純で何処まで行っても、階級闘争論を脱却出来ない。

 家の呑気者達から、「遅く生まれすぎた、学園闘争世代の残滓・・・」何って言われる所以だな・・・。

 

     『    北風や   宵のトラック   記録会     』

     『    合えないと   解っているが   そこに行く

                       霜月半ば     宵の公園     』

 

           愛  猫  玉

       『    過ぎ去った今年の日数を数えれば、

            今日まで来れなかった、

            愛猫玉の面影が脳裏に浮かぶ。

            ああ、玉が逝ってしまった、

            今年の八月六日、台風が過ぎ去ろうとしていた夜明け前。

            ああ、私は、悲しく思い出す。

            愛猫玉の最後の一息。                             』      石    兎

 

 


スリコミ・・・・・

2012-11-15 10:44:08 | 日記

 (見つめる先は・・・・)

 私は、4,5日前に、カラスの鳴き声を判然と聞いて、愕然とした。それは、カラスは不吉な鳥であると言うスリコミで大人に成ったので、その声を聞いた時に、実にいやな気持に成ったのだ。

 カラスの声如きで何て言うが・・・・・私の若い頃には、カラスは、まだ沖縄本島の北部にだけ(山原烏=ヤンバルガラサー/北部地域のカラス)居たはずなのに、この二、三十年の間に、沖縄本島の中南部まで侵入して来たのだ。

 早晩、私は、毎日カラスの姿を目撃して鳴き声を聞く事に成るだろう。

 いやはや、スリコミは、恐ろしい。私はどうしても、カラスを認める事が出来ない。

 

    『    霜月や   体の凝りは   老化かな    』        石   兎

 

 私は、元々憂鬱症の質なのだが、毎年、十二月が近付いて来ると、鬱の状態が特に酷くなる。それは、何の成果も出せずに終わりそうな一年に、慙愧の念が募るからだ。その繰り返しが私の人生だった。

 私の祖父の若い頃の渾名は、「ヒャークニ・ティーチィー/百に一つ(本当かな?)」だったそうだが。私にも、その気が濃厚にあって、地に足が着いた堅実な事を考える事が出来ない。

 いや、全く、呪われた劣等の遺伝子だ。

         

       慙愧

    今が有るという事は、

    それは私にとっては、

    奇跡的な事なのだが。

    それを、私は、何程も嬉しいとは、

    思っていない。

    そう、私は、ただ生きているという事だけなのだ。

 

     『    初冬や   去年の今   何してた     』       石     兎

 

 いやいや、こんな事を書くと、家の呑気者達が何と言うだろう・・・つくづく思うのだが、呑気と言うのは最強のパワーかもって。兼中・兼韓って言う側から、今呑気者達は、中国・韓国ドラマに夢中だ・・・

 「歩歩驚心」去年中国で一番受けたドラマだそうだ。我が家は、今日も中国語のセリフが鳴り響いている事だろう・・・・これも平和か・・・・・


又かよ…

2012-11-09 16:28:53 | 日記

文部科学大臣・田中真紀子は、矢っ張りやらかした。卓袱台返しの目茶苦茶な荒業だ。権力の有る所を見せ付ける、傲慢なパフォーマンスだ。

 設立認可を待つばかりに成っていた三大学は、数年間の努力を総て、田中真紀子文部大臣に否定されて、学長達は怒った。マスコミや世間も、田中真紀子文部大臣の独断強権を、ここぞと批判した。文部科学省は、余りの反響の大きさに狼狽して、田中真紀子文部大臣に、「新しいルールを作って、審査為直す」と言わしめたが。最早後の祭りだ。

 田中真紀子文部科学大臣は、委員会で、「自分は、認可しないのではなく、新しいルールで審査為直すと、言っただけだ。」と強弁していたが。野党委員達の批難の集中砲火を浴びて、遂に白旗を上げた。何しろ「認可しない」と判然テレビカメラの前で言っていたのだ。

 いや、もう、判然言ってしまえば、田中真紀子と言う人は、政治家としての資質がゼロだ。全く、夫婦で大臣に成ったのに、田中真紀子と田中直紀は、大臣としても、無能さ加減が同じで有ったと言う事か。

 

    『   少女  友と互いに  夢語る

                 道を塞がれ   追い越せぬ夕    』      

    『   立冬や   季語の如くに   為らぬ夕    』               石   兎


テーマソング・・・

2012-11-05 13:26:13 | 日記

 東京都の石原慎太郎都知事の退任式には、失笑を禁じ得なかった。八十歳の老人の石原慎太郎前都知事が、米国のロッキーと言うボクシング映画のテーマ曲に送られて、都庁を去って行く・・・・・。いやはや、私には、テレビを見聞しながら、これは、ブラック・ジョークかと思った。

 歴史を振り返ると、日本占領軍の最高司令官のマッカサー大将は、「老兵は、死なず。ただ、消え去るのみ」と言う名文句を残して、止めて行ったが。八十歳の老人である石原慎太郎前東京都知事は、ロッキーのテーマ曲に乗って、さらなる戦うステージを求めて、都庁を出立った。

 いや、いや、矢張り、これはブラック・ジョークだ。老人なら、大物なら、あざとい演出などせずにどっしりと押し出すべきだった。

 

   『   霜月に   為るも苛苛   引き続き   』 

   『   霜月や   日本外交   多事多難   』         石   兎