見晴台学園トピックス

 1990年、学習障害や発達障害の中学生・高校生が学ぶ全国にも珍しい父母立の学園です。

「知的・発達障害青年の自立と学びを考える全国フェスティバル」開催のお知らせ

2024年07月29日 | 講演・セミナー活動

洲崎福祉財団の助成を受け、2024年10月12日~13日に愛知県立大学長久手キャンパスにて「知的・発達障害青年の自立と学びを考える全国フェスティバル」を開催します。

障害のある青年たちが高校・高等部卒業後も学び続けられる“大学”教育の創造や、働くだけでなく、社会参加や自己表現を目指す豊かな人生のあり方について、障害青年、家族、教員、支援者、研究者などが参加し、ともに学び、そして発信していくイベントです。

ご参加お待ちしております。

 

↓お申し込みは下記QRコードより「Peatix」にてお申し込みください。 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

研究論文発表会・実践報告会(5/30)の開催について

2021年05月17日 | 講演・セミナー活動

5月30日(日)の「研究論文発表会・実践報告会」は現段階では予定通り開催いたします(5/17現在)。

 

愛知県は5/31まで緊急事態宣言が発令されていますが、昨日(5/11)会場打ち合わせと下見のために

名古屋市博物館を専攻科生徒と訪ね確認したところ、座席の人数制限(定員の50%)はありますが

利用できるとのことでしたので予定通り参加者100名で開催いたします。

大変恐縮ですが発熱等体調のすぐれない方はご遠慮ください。また、来場の際はマスク着用、手指の消毒、

感染等が確認された場合の連絡のためにも来場者の記録を取りますのでご協力よろしくお願いします。

発表者、専攻科生徒は連日当日に向けての準備を進めておりますので、皆さまのお越しをお待ちしております。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オンラインセミナー開催しました(5/16)

2021年05月17日 | 講演・セミナー活動

見晴台学園では、5月16日(日)に[共に生き、育ち合う教育の場を考えるオンラインセミナー]を開催しました。

保護者、教育・福祉関係者、学生など、さまざまな立場の方にご参加いただきました。

 

講師の田中良三先生から、文部科学省の最新データや巡回相談の事例をもとに

「今、さまざまな困難や生きづらさを抱える子どもたちが増えている」という実態についてお話がありました。

例えば……

授業中、トイレに行き、気分が落ち着くと戻ってくる子、

給食中に「唇が痛い」と訴える子(*給食を残してもよいと言われると症状は改善したため、困っている気持ちが感覚として現れたと考えられるケース)、

学年が上がるにつれて大きく動くことはなくなっても、机の下で小さく動くことは続いており、学習に集中することが困難な子、

……など、困っている子どもたちのさまざまな姿を具体的に挙げられました。

 また、田中先生は、「安心して学べる学校の十か条」として、次のように述べられました。

 

  • わかって楽しい授業
  • 「わかりません」「わかるように教えてください」と言える授業
  • 友だちができ、一緒に遊べる仲間がいる
  • 生徒一人一人の思いをしっかりと受け止めてくれる先生
  • ありのままの自分が出せるクラス
  • みんなが参加し、各自の個性を活かしてつくる行事や教育活動
  • 時間に急かされないでマイペースでゆっくりと参加できる授業
  • 何事も親身になって相談に乗ってくれる先生たち
  • 気分がふさぎ、体の調子が悪い時に、「今日は休みます」と気軽に言える学校
  • 卒業後も先生や友だちに会いに行きたくなる学校

 

講演の最後には、質疑応答の時間も設け、参加者と双方向にやりとりができるZOOMならではの充実したセミナーとなりました。

【安心して学べる学校】は、すべての子どもと保護者の願いです。

田中先生、参加者の皆さま、ありがとうございました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オンラインセミナーのご案内

2021年04月23日 | 講演・セミナー活動

発達や学習に遅れのある子どもたちは、「自分らしく」「仲間と一緒に」「ゆっくりと自分のペースで」学ぶことができる学校を求めています。

子どもたちにとって【安心して学べる学校】とはどのようなものなのでしょうか。

 

今回は、講師に田中良三先生をお招きし

「さまざまな困難や生きづらさを抱える子どもたちが安心して学べる学校とは?」というタイトルで、

学校現場の実態と見晴台学園の実践を例に【安心して学べる学校】について考えていきます。

 

ZOOMを活用したオンラインセミナーです。参加は無料!

お気軽にご参加ください。(事前にZOOMアプリをお使いの端末にインストール、ご準備ください。)

 

日時:2021年5月16日(日) 10:30 ~ 11:30

※ お申し込みは、下記のURLをクリックしていただくか、ご案内チラシのQRコードを読み取り、「申し込みフォーム」にご記入ください。

 

  ↓ オンラインセミナー申し込みフォーム

   https://tayori.com/form/e8c3b1339a248eca6fcff69d3ed832e3703034d8

 

詳細は、ご案内チラシをご覧ください。

ご参加お待ちしております。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「発達障がいの子どもの進路」オンラインセミナー&進路相談会開催のお知らせ

2020年12月24日 | 講演・セミナー活動

発達障がいをもつ子どもたちの教育や卒業後の進路でお悩みの小・中学生の保護者の皆様と

豊かな学校生活を送るための進路選びについて学び合うセミナーと進路相談会を開催します。

日にち:2021年1月17日(日)・2月6日(土)

11時00分~11時45分 オンライン(Zoom)セミナー

           「発達障がいの子どもの進路」

            講師:梅鉢武史 氏(ハレバレ発達支援学習センター)

 

12時30~      進路相談会(オンライン個別相談)

           ①12時30分~  ②13時10分~ ③13時50分~

           ※ 各回3名まで 30分程度の個別相談を行います。

 

<お申し込み方法>

下記のQRコードよりお申し込みできます。

お問い合わせフォームに必要事項を入力し、送信してください。

参加希望日の1週間前までにお申し込みをお願いいたします。

      

※お申込みいただいた個人情報については、本セミナーの連絡およびオンライン相談でのみ使用いたします。

 ご了承ください。

※セミナー参加に伴い、事前にzoomアプリ(最新版)のインストールが必要です。

 インターネット接続環境を各自でご準備ください。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第14回全国専攻科(特別ニーズ教育)研究集会 準備会・第一回実行委員会のお知らせ

2017年04月18日 | 講演・セミナー活動

各位

 

  14回全国専攻科(特別ニーズ教育)研究集会 準備会・第一回実行委員会のご案内

 

                                 201747

                                   見晴台学園

 

 

     桜満開の季節を迎え皆様方にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

 

  このたび、見出しにあります第14回全国専攻科(特別ニーズ教育)研究集会を別紙の

 通り129()10()の二日間愛知県立大学長久手キャンパスを会場に開催

 することとなり、開催地事務局を私ども見晴台学園が担当いたします。どうぞよろしく

 お願いいたします。

  地元の障がいのある青年や家族、教育・福祉関係者に広く参加を呼びかけ集会を実り

 多いものにするために実行委員会を組織し、今後の企画や準備を進めていきたいと思い

 ます。新年度もスタートし皆様方にはご多忙の折とは存じますがぜひご参加いただけま

 ようご案内申し上げます。

 

                  記

 

準備会・第一回実行委員会

日時 423() 13:3015:00    

場所 見晴台学園 名古屋市中川区柳森町1911 Tel 052-354-0354


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全障研岐阜大会に参加しました

2015年08月17日 | 講演・セミナー活動

8月8日、9日の両日開催された全国障害者問題研究会第49回全国大会(岐阜)に

見晴台学園からは4本の実践レポート報告を持って参加しました。

以下、第39分科会「LD、ADHD、高機能自閉症等の人たちの生活と発達」に参加した

保護者、教員の感想を紹介します。

 

岐阜で行われた全障研の第49回全国大会に参加してきました。

猛暑の中、全国から2500名を超える参加者が集まり、「暑さ」はもちろん、

さらにその上をいく「熱さ」を感じる大会となりました。

学園からも先生方がレポートを持って分科会に参加、学園での学びの中で

子どもたちが着実に変わっていく様子を報告されました。協議の中で語られた、

「必要な支援を必要な時期に得られれば、子どもは変われる」

「安心して失敗できる発達環境を」という言葉は、まさに学園の教育活動そのもの

だと感じました。

また、今回、わたしが参加した第39分科会では、見晴台学園大学の学生たちも含め、

障がいをもつ当事者からの発表や発言もあり、教員、子ども、保護者…と、さまざまな

立場から課題にアプローチすることができ、とても有意義な時間を過ごせました。

安心できる学びの場や豊かな生活を願う気持ちは誰もが同じ!ちなみに、我が子は

「なかまのつどい」でボランティアの皆さんと一日を過ごしましたが、「とても楽しかった!」

と充実感いっぱいで帰ってきました。

来年は京都、再来年は鹿児島で開催されるとのことです。

皆さん、ぜひ一緒に参加しましょう~!(中等部保護者E)

 

8/9(日)に岐阜で行われた第49回 全国障害者問題研究会に参加してきました。

見晴台学園の先生からも4本のレポートが出されており、第39分科会「LD・ADHD・

高機能自閉症の人たちのための生活と発達」の中で学園のY先生が発表された

「M君の声を聞きたい!」について感想を伝えたいと思います。M君の声は小さく聞きとる

ことが難しいけれど、友だちや教員と関わっていくなかで、会話を楽しみ始めることが出来る

ようになってきました。そんなレポートから感じたことは、M君の話の内容はまだ聞き取れない

けれど、話を聞いてくれる仲間がいる、先生がいる。自分はちゃんと受け止められている、

ここに居場所があるという思いが、M君に会話をする楽しさを教えてくれたのだと思います。

ゆっくりと、でも確実に成長していく子ども達。学園の先生達は、その子のペースに合わせて、

待ってくれる、受け止めてくれる、出来た事を喜んでくれる。いつも全力で向き合ってくれる。

そんな姿勢が子ども達の成長を、しっかりと支えてくれているのだと、実感できる発表でした。

(中等部保護者F)

 

 学園の教員となってから4ヶ月目をむかえ、今回初めて全障研に参加してきました。大変、

多くの方がみえており、関心の高さを実感しました。私自身もレポーターとして発表させて

頂きましたが、思ったよりも緊張せずに終えることができ、ほっとしています。

 私が参加した分科会は「LD・ADHD・高機能自閉症等の人たちの生活と発達」です。3つの

報告がありましたが、全てにおいて「安心感」がキーワードとなっていました。相手となる

人も、実践していることも異なるのにも関わらず、行き着くところは同じだということに考え

させられました。お子さんに障がいがある方、小学校の特別支援学級で担任をしてみえる先生、

事業所の職員の方など様々な立場の人が参加しており、それぞれの視点、願いを語ることの

できる、とても充実した時間でした。共感し合ったり、指摘し合ったりできたことは、私に

とって勉強になるだけでなく、良い刺激となりました。今回、学んだことを今後の実践に活か

していきたいです。(高等部本科担任A)

 

2日間の全障研岐阜大会に参加しました。昨年の滋賀大会が中止となったため、分科会での

レポート発表は今回が初めてです。私は担当するクラスの生徒を取り上げたレポートを発表

してきました。レポートを書くにあたって昨年の取り組みや生徒の様子を振り返ると、生徒

一人ひとりの成長には、本人の気持ちのほか、周りの仲間の存在が大きく関わっていると

思いました。分科会では、支援学級の教員や当事者による発表がありましたが、発表を聞いた

参加者からの質問や意見もあり、それぞれが抱えている課題、困難さを知るとともに、学園の

必要性を感じました。今後も日々の授業や様々な行事での取り組みを生徒とともに頑張りたい

と思います。(高等部本科担任Y)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月7日(日)発達障がいセミナー第3回を開催します

2014年12月05日 | 講演・セミナー活動
今年度3回目のセミナーを12月7日(日)愛知県産業労働センターウインクあいち15階
愛知県立大学サテライトキャンパスで開催します。
どなたでもご参加いただけますのでお気軽にお越しください
(定員30名、資料代500円)。

今回のテーマは「発達障がい児の高校教育~教育年限延長と専攻科」です。
午前は9:30~12:00、午後が13:00~14:30 希望の方がいらっしゃれば終了後
学園説明会も行います。

名古屋市や愛知県ではまだあまり知られていませんが、全国的には高校、高等部を
終了後の青年期の教育の充実を求める活動や実践が広がっています。
そのなかで、高等部に専攻科を設置して取り組んでいる見晴台学園と大阪府堺市の
やしま学園高等専修学校の実践から生徒たちの姿を通してそれぞれの専攻科の特徴
や教育年限延長の意義について学びあいたいと思います。
みなさまのお越しをお待ちいたしております。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11/1(土)一宮にて学園参加のイベントあります

2014年10月27日 | 講演・セミナー活動
「学園親と話そう会のお知らせ」

11/1(土)
10:00-16:00
名鉄一宮駅にて
「i‐ビル二周年記念イベント」が行われます。

当日は 見晴台学園のブースもあります。 興味がある方はお越し下さい。

この日は保護者数名が
学園に対しての質問や相談などにも答えます。

予約制ではないので 気軽に遊びに来て下さい。お待ちしてます。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二学期スタート!

2010年09月02日 | 講演・セミナー活動
 学納金の改正

 秋のオープンスクールのお知らせ


 昨日から2学期が始まりました。
それぞれ日焼けをしてたくましくなった感じがしました。
これから、10月31日に行われる“みはらしだいまつり”の準備で
忙しくなります。
 さらに今日は7月に専攻科が袋掛け実習した巨峰の収穫実習に
出かけています。なんと400㌔の巨峰を収穫するそうです。


 遅くなりましたが、8月7日8日に愛知で行われた全国障害者
問題研究会に参加した時の感想を掲載します。
学園からは2本のレポートを用意し、二つの分科会に生徒と一緒に
参加してきました。

 今年は地元愛知での開催ということもあり、専攻科生徒も一緒に参加をしてレポート
報告を行いました。参加した分科会は「後期中等教育・卒後の課題」という分科会です。
 過去数年も同じ分科会に参加をしてきました。もともと別々の分科会2つが1つになった
こともあり、高等部の実践報告に加えて卒後の進路の課題やそこから見えてきた高等部時
代に大切にしたいこと、専攻科の取り組み、また、発達障害を持つ青年が抱えている問題
などなど分科会としても幅広く、毎年たくさんのレポート報告があり、分科会当日は大半
がレポート発表となってしまう分科会です。逆にいえばそれだけどの地域でもこの高等部
や専攻科の実践、高等部卒業後の進路の課題に対して関心が高いということだと思います。

 今回、①障害を持つ持たないに限らず、現状として大卒後の就職率が60%である時代、
40%の青年たちは社会参加が困難な時代であるという点から、青年たちが社会参加をする
ために後期中等教育はとても重要な時期であるということ。それを踏まえ、②障害をもつ
青年たちにとっての高等部3年間や専攻科の存在の大切さ、そこでの学びをどう考えるのか
が一つの柱として話し合われました。
 専攻科の時期は卒後の進路を考え、焦りであったり心配になる部分が多くなります。
しかし、今回のレポート報告では現在の専攻科生の姿からもう少し膝を曲げて力を蓄える
時間が必要な所を感じ、学園時代を謳歌して、仲間とともに自分を見つめる力を育んでい
ってほしいという思いを伝えました。そして、実際に専攻科で学んでいる生徒たちがどん
なことを考えているのか生の声を聞いてもらいました。

 生徒たちは「専攻科になって」と題して本科時代の自分と今の自分を少し比べてみて自
分が成長したなと思うことや今専攻科になってがんばっていることをそれぞれの言葉で発
表しました。普段の学園では見せない緊張感や大きな声で堂々と発表する姿を見てとても
頼もしく思い、自分の成長やがんばりを伝える姿にとても感動しました。

 他の人の発言に「うんうん」と頷いたり、ついつい眠たくなる話でもきちんと一参加者
として参加している大人な姿に私自身も励まされた全障研でした。
                                      (専攻科担当)

~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

今年の見晴台学園のテーマは「評価票」
 地元愛知で開催されることもあり、有志本科生3名と一緒に第39分科会 LD、ADHD、高機
能自閉症等の人達の生活と発達の分科会で発表してきました。分科会参加者はおよそ50名。

 この分科会では3本のレポートがありました。東京学芸大学による「本人調査からみた発
達障害の『身体症状(不調・不具合)』の検討」では、発達障害を抱える本人特有の身体症
状のアンケート結果から、私たちではなかなか理解できにくいことが明らかにされました。
「急に大きな声がしたり、先生が突然怒鳴ったりするなど、突然の大きな音は非常にストレ
スを感じる」などの項目に「うん、うん」とうなずいている生徒たちの姿がありました。沖
縄のHさん(親)の「つながることの大切さ~息子を地域で育てたい」では、息子さんを真
ん中に置き、何が必要かを家庭・学校・学童(地域)が連携を取り、適切な環境を作り上
げ、今までの二次障害が嘘のようになってきているという報告でした。

 学園からは、開校以来取り組んでいる「評価票」をテーマに、どんな意味があり、なぜ今
まで続いているのか、自分(生徒たち)にとって「評価票」とは何かを一緒に考え発表しま
した。

「評価票、それは自分にとってその学期で成長したことや反省点を見つけ出す上で大切なも
のだと思う。これからも評価票を書いていきたい。」

「評価票とは自分を評価する物でありつつ、未来の自分が読み返し、自分を見つめ直す物だ
と思う。」

「「自分にとって評価票とは」、それは【成長のあかし】。改めて昔の評価票を読み返し
た。「やっぱ違うなぁ…、昔の評価票と最新(本科3年1学期)の評価票、内容が全然違う。
見晴台学園に入ってやっぱりかわっている、自分!」と自分の変化が目に見えるのが評価票
だと、自分自身は思っている。」

 発表後、質問が次々とされたのですが、それに堂々と答えている彼らからは自信がみなぎ
っていました。そんな中、「将来の夢は何ですか?」という質問に「今、夢はありません。
専攻科に行ってゆっくり考えます」という答えに共同研究者の先生は「彼らは今自分を作り
直している。そしてこれから先を自分で作っていくという気持ちの表れだと思います。」と。 

 今回参加することで生徒たちは自分たちが取り組んでいる教育課題(評価票)についてじ
っくりと考えまとめ、それを多くの人に聞いてもらい、共感してもらえました。このような
場面がまさに青年期には大切だと感じ、これからも機会があれば生徒たちとこのような研究
会に参加したいと思いました。
                                    (本科担当)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする